「不倫を美談にするな」 乃木坂46ドキュメンタリー映画、松村沙友理の扱いに一部ファンが反発

※イメージ画像:乃木坂46 公式サイト「松村沙友理 プロフィールページ」より

 人気アイドルグループ「乃木坂46」の初ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の予告編がYouTubeなどで解禁された。同作は当初の5月公開予定から延期し、7月10日より全国ロードショーが決定している。

 同作は「人は変われる」をテーマに乃木坂メンバーの過去から現在までを照らし出す内容。予告編では桜井玲香(21)の「学校を辞めざるを得なかった」という印象的な言葉や、生駒里奈(19)のAKB48兼任に対する本人やメンバーの本音、さらには「母親が語る“本当の彼女たちの姿”」といった家族愛を感じさせるキーワードなどが入っている。

 さまざまな要素が詰め込まれているようだが、予告編で良くも悪くもファンの関心を最も集めたのは「さゆりんご」こと松村沙友理(22)の存在だった。

 生駒の「灰色になっちゃったイメージを真っ白にするのは、まっつん(松村)だと思う」というコメントと共に松村がピンで映し出され、その直後には番組のひな段で他のメンバーたちが談笑する中、松村だけが「ぼっち状態」になっているカットが挿入される。

 これは昨年10月に松村が大手出版社・集英社の編集者S氏と不倫していたと、週刊誌にスクープされた騒動に触れるということに違いない。

「松村の騒動の余波で他のメンバーのスキャンダルも噴出し、結果的に乃木坂の悲願だったNHK『紅白歌合戦』出場がお流れになった。この騒動でクビにされたメンバーもいましたが、松村は処分ナシ。これに『えこひいき』との批判がグループ内で発生し、松村はシカトされているといわれていた。ほとぼりが冷めたとはいえ、それを公式で映像化してしまうのは驚きですね」(週刊誌記者)

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