着エロ系グラドル・赤根京! あくなきフェチの探究者が目指すエロスの新世界

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 “フェチ”とはフェティシズムの略で、宗教学的にいえば呪物崇拝のこと。心理学上では性的倒錯の一種とされ、物品や人体の一部などに異様なほどに興味を抱き、セクシャルな魅惑を感じることをさす。ある辞書によると変態性欲とも同義語らしいが、現代社会においてはもはや日常的で、それほど仰々しいものでもないだろう。どちらかといえばカジュアルな印象もあり、飲み会などでは「なんだかんだ言って男子はオッパイが好きなんでしょう~?」「いやいや。俺は脚フェチだよ~」なんて会話はよく耳にする。

 とはいえ個々人の趣味や性癖を色濃く反映するフェチには無数の種類があり、それゆえ奥深いもの。特にエロスの世界におけるフェチとは一般の社会のそれとはやはり違う。さまざまな人々が、それぞれの“何か”に特別な感情を抱いて、妄想し、一心不乱に至高の快感を得ようとするエネルギーは並大抵のものではない。今回インタビューした着エロ系グラドルの赤根京(あかね・みやこ)も、エロスの世界であらゆるフェチに魅了されたひとりだった――。

 
――赤根さんのブログを拝見して、さまざまなフェチを持っている方なのかなと思ったのですが…。

「物心ついたころからエロの世界には興味がありましたからね。いまでもいろんなフェチに心を躍らせています(笑)。最近では緊縛とかに関心があるかな。いちから勉強して、イベントとかでチャレンジしてみたいですね」

――子どものころからですか…。けっこう妄想したりしていたの?

「小さいころはちょっと変わっていたタイプだったかも。友だちと遊ぶっていうよりはむしろひとりでいることが多かったですね。カタツムリをジッと見続けたりとか…。協調性とかもなかったと思います。変なイタズラとかで騒ぎを起こすようなタイプではなかったんですけど、大人たちにとっては、どう接していいかわからない子だったんじゃないかな。いまでもあんまり変わってないけど(笑)」

――エロに興味を持ったきっかけっていうのは?

「自然とっていう感じかな。特別に思い当るところはないんですけど、ふとした瞬間にエッチな世界が目に入ると、すごくドキドキしたのを覚えています。単に当時は見知らぬ世界に憧れていただけかもしれませんけど、世の中にはいろんなフェチがあるんだってことがわかってくると徐々にのめり込んで行っちゃいましたね」

 

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