『マッサン』エリー役のシャーロット、ヘアヌード&全裸濡れ場を披露していた過去にファン衝撃! 朝ドラヒロインのイメージから脱却で大きな分岐点


 あくまでシャーロットは重要人物のうちの一人なのだが、日本国内で5月29日にオルスタックソフト販売からリリースされる同作のDVDは『シャーロット・ケイト・フォックス/誘惑のジェラシー』という邦題に。ジャケット写真でも圧倒的に顔写真が大きく、完全にメインとして扱われている。まさに『マッサン』があったからこそ、日の目を見ることができた貴重な作品といえるだろう。

 男性ファンにとっては嬉しい作品となりそうだが、NHK朝ドラの好評も冷めやらぬうちにヒロインの全裸濡れ場を収録した映画がリリースされるのは前代未聞。無名時代の作品とはいえ彼女をバックアップしてきたNHKサイドにとってみれば、騙し討ちのように感じられるのではないだろうか。

「NHKサイドはスキャンダルに非常に敏感ですから、徹底的にシャーロットの過去を調査し、起用を決めた段階で映画の件は認識していました。それでも彼女を使いたいと思えるほど役にハマったのでしょう。朝ドラのヒロインだからといって、過去にヌードを披露していた女優を使わないというわけではありません。例えば、2011年に放送された『カーネーション』の主演・尾野真千子(33)はブレイク前に出演した映画で上半身ヌードや全裸オナニーシーンを披露しています。ただ、さすがに『マッサン』放送中にDVDを発売するのはやめてほしいという局側の意向もあり、ドラマ終了から2カ月後のリリースになったようです」(芸能関係者)

 局側としては問題ないようだが、シャーロットに健気で爽やかなイメージを抱いていた視聴者にとってみれば複雑な部分もある。しかし、本人は「過去も含め、すべての作品に女優として誇りを持っています」とスポーツ紙の取材にコメントしており過去を隠すつもりはないようだ。

 ドラマ中で披露した「ゴンドラの唄」で歌手デビューするなど、今後も日本を舞台に活動していこうとしているシャーロット。朝ドラとは真逆のセクシーな過去が明らかになったことで新たな魅力が開花するのか、それとも支持を失ってしまうのか、ここが大きな分岐点になりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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