金髪ビリギャルから清楚な黒髪にイメチェンの石川恋、初DVDではセクシーバニーガールに!


 『ビリギャル』の表紙を飾ったことで、多くの人々の目に触れることとなった石川だが、当初は作中に出てくる“ビリギャル”本人と間違われることも多かったという。しかし石川は、その先行したイメージを逆手にとって人気バラエティ『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演して、「実はビリでもギャルでもなく、超真面目であること」を告白。高校時代は3年間チアリーディング部に所属し、成績はビリどころか学年2位の秀才で、現在は某一流大学でグローバル・コミュニケーションを専攻していることを明かして大いに話題を集めることに成功した。

 同番組では、学年で一番成績の劣るギャルが1年間の猛勉強の末に慶應大学に現役合格したという本のカバーガールが、実際は成績優秀で、イメージを偽ってしまったことを反省した石川。自ら「中身はそんなにギャルじゃない」と言い、それでもそのイメージを崩せなかったのは、表紙で注目を浴びた“流れ”に乗っかりたかったからと心境を告白した。そんな石川に対して、番組恒例の“禊”として言い渡されたのが「黒髪に染めて出直す」こと。そして石川がビリギャルのトレードマークといえる金髪を黒に染め直すと、視聴者から大きな反響が寄せられることに。ネット上には「めちゃくちゃタイプ」「金髪より黒髪の方が断然好き」「ギャルも可愛いけど清楚系の方がもっと可愛い」といった声があふれ、放送後には所属事務所の公式サイトがダウンするほどだった。

「芸能界で売れるには、本人の才能や努力のほかタイミングも重要です。結果論でいえば、売れる人は売れるということになりますが、抜群のルックスを持っていてもチャンスを逃して埋もれてしまう人は多いですからね。そんな芸能界で、石川さんはまさにいまビッグチャンスが到来しているといえます。『有吉反省会』で本来の自分を明かして黒髪にイメージチェンジしたのも、最高のタイミングだったのではないでしょうか。金髪のまま映画の公開を迎えて、その波に便乗していたら、『どんだけビリギャルに依存する気だよ』『ただのカバーガールのくせに』という批判が巻き起こっていたかもしれません。しかしギャルから脱却したことで、自分の個性を存分にアピールすることができますし、そもそも“実はマジメ”というキャラは好感度が高い。映画の公開に合わせて露出も増えるでしょうから、どんどんアピールしたほうがいいでしょうね」(前出)

 1stDVDの発売を記念したニュースサイトのインタビューでは、「私、絶対ここで売れたい!」と力強く語っていた石川。本人も多くの人々からの視線を感じているのだろう。金髪ギャルから清楚なイメージに変身したことで話題を集めた彼女が、DVDでどんな表情を見せてくれるのか。新たな一面を披露することになれば、再び注目を浴びそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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