先月、川崎の南町のリポートを書いたが(『若返る熟女風俗街 川崎南町のちょんの間に20代美女降臨』)、その東京側の隣の街・蒲田もまた非常に“怪しい街”というイメージがある。近隣に住む知人に言わせると「小岩あたりの方がよっぽど怪しい」らしいが…。その蒲田に、ちょんの間があるという情報を聞きつけ、潜入取材に向った。
降り立った蒲田駅東口の歓楽街の路地を歩くと、錦糸町や小岩より、よっぽど人が溢れ、居酒屋にキャバクラ、ピンサロの客引きが張り切って声をかけてくる。 そしてそこには、蒲田名物・大陸エステの客引き小姐も待ち構え、10年以上前に潜入したことのある熟女本サロもまだ営業中であった。
看板を出していないちょんの間なら、必ずこのあたりにポン引きがいるに違いない。3つの路地をぶらつきながら様子を伺っていると、路地のはずれに怪しいオヤジの影を発見。わざと目を合わせると案の定、声をかけて来た。
「ヌキどうですか~」
ビンゴ! 七十近いオヤジに内容を聞いた。
「ヌキって本サロ? 中国エステ? オレ、本サロみたいに狭いところ嫌いなんだよな」
「狭くないよ。シャワーもあるしベッドだし。今いるのはタイの女のコだよ。マッサージもしてくれるし、イイコだよ」
オヤジの話ではどうやら中国エステではなさそう。シャワー付きってところをみるとサロン系でもない。どんな店なのかますます興味がわいてくる。
「他にはフィリピンに台湾、日本人もいるけど、タイのコがいいよ、マッサージもしてくれるし1万円だし」
なんかずいぶん“タイのコ”を推してくるが、そんなに他の女のコはブサイクや熟(女)なのか。
「オレ、日本人がいいんだよな。顔見せできる?」
オヤジは二つ返事で案内してくれた。