「子作りを強要された」ゲームアイドル・杏野はるな、事務所社長との離婚騒動で反論…両者主張の食い違いで泥沼の中傷合戦に


 そんな中、小林社長は1月30日に「先日 妻との離婚が正式に成立いたしました」と報告し、海外に取材旅行に出掛けることを発表していた。

 そのタイミングで今度は杏野が騒動の「真相」を告白したわけだが、その内容は小林社長の言い分とは大きく食い違っている。

 杏野は1月19日に離婚が成立したことを明かしながら「しかしながら離婚は成立したものの、残念ながら社長の行動により私への誤解がエスカレートしておりまして、間違った根拠のない誤解が生まれつつある事を憂慮し、この状態に至るまでの経緯を書かせていただきます」と報告。

 結婚の理由は愛情ではなく「事務所の金銭問題」だったといい、そのきっかけは杏野が20歳のころに税金・年金の督促状や差し押さえ通知が届くようになったことだったという。不安を覚えた杏野は経営について進言しようとしたが、小林社長は「結婚しなければ会社の内部、つまり金銭の現状を見せることはできない」と返答。さらに「結婚しないと仕事のバックアップは一切やらない」などと結婚を毎日のように迫るようになり、多忙の中でストレスが限界に達して婚姻届けに判を押してしまったと杏野は主張している。

 それから杏野は会社の立て直しに注力し、ときには差し押さえ解除のために自分の貯金を使うこともあったそうだが、その努力の甲斐あって滞納金はほぼなくなったという。金銭面のメドがついたことで離婚を考えた杏野だが、小林社長が「子どもをつくること」を強要し、簡単に別れられる雰囲気ではなくなっていたそうだ。

 この子作り強要のストレスに加え、事務所の経営方針に対する意見の相違などが積み重なり、杏野は小林社長に離婚を懇願。しかし、小林社長は「離婚するなら芸能界から追放する」などと脅し、応じようとしなかったという。芸能界を引退してでも離婚したいと訴えると暴言を吐かれ、身の危険を感じた杏野は警察署に駆け込んで小林氏の元から逃げたのだという。

 杏野の事情説明は小林氏が主張している「不倫」に触れておらず、カードと通帳の件などに関しても一切言及していない。また、金銭問題が結婚の理由だったというのも杏野側から一方的に主張されていることだ。対する小林社長の言い分も疑問点が多く、互いの主張が食い違っている状態だ。

 離婚原因については杏野だけでなく小林社長も不倫をしていたとの情報が関係者筋から流れてきているが、それに符合するかのような真偽不明の以下のような書き込みがファンの間で注目を集めている。

「先日彼が若い女と関係をもったことを知った。それはオーディションで応募してきた私よりも若い女の子であった。皮肉にも私が初めて彼に身体を奪われた年齢と同じ年齢の子。私はそのとき、いつの間にか自分は年を取り、彼にとってただの野望を成すための駒でしかないことを認識した。ながきにわたって擦り込まれていた洗脳は、驚くほどあっけなく粉々に飛び散った」

 これは二人の結婚が公表される1カ月以上前、巨大掲示板「2ちゃんねる」の杏野のスレッドに書き込まれた文章だ。この時すでに杏野は休養を発表しており、小林社長との間に何らかのトラブルがあったことが分かっていたため何者かによる創作の可能性も十分ある。だが、あまりにその後の騒動の流れと符合する部分が多かったために杏野の書き込みだったのではないかと騒がれているようだ。

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