「こんばんは、ミエちゃんだよね?」
「こ、こんばんは」
「さっき【イククル】で約束してたショーイチです。今日はよろしくね」
「は、はい。こちらこそ」
「じゃ、さっそくだけど行こうか?」
不細工チャンやおデブちゃん相手だと妙に強気になってしまうトコショー。挨拶もそこそこにホテル街に向かおうとしたのである。それに、こんな不細工チャンと一緒に公衆の場に居るという事態から一刻も早く抜け出したいという気持ちもあった。
「あ、あのぉ」
「ん? どうしたの?」
「私、こんな感じですけど大丈夫ですか?」
は、ハはのハァン。こいつ相当“顔パス”されてるんだな。待ち合わせ場所で男と対面して、即「ごめんなさい」されるという経験を数多くしているのだろう。
フフフのフンだ。筆者トコショーをそんじょそこらのオスどもと一緒にしてもらっては困る。どんな相手であろうと、チンコが生えていない限りオッパイやマンコを愛撫しまくることができる男なのだ。それに、不細工チャンやおデブちゃんは優しい愛撫に慣れていないので、筆者の愛情のこもった愛撫に驚く女性が非常に多いのである。初めての愛撫に驚く女性の姿を眺めるのもまた楽しいものなのだ。
「もっちろんだよ。アっ! 俺のほうこそこんなんだけど平気かな?」
「はい。もちろんです!」
クックック。チョロい、チョロすぎるぜ!! 「ああ、こんな不細工チャンと一緒に居る所を知りあいに見られようものなら自殺もんだぜ」と思っていた筆者だが、よくもまあペラペラと舌が動くものだ。我ながら呆れてしまうが、オマンコのためなら親をも死んだことにしてしまうことができる筆者にしてみたら朝飯前なのである。
こうして安っぽいホテルに到着し、別々にシャワーを浴びてベッドインの時間となった。
やっぱ、無理ぃぃぃぃぃ!
部屋を薄暗くしていたものの、相手はバービーを少しだけ痩せさせた具合だ。さらに言うなら顔の造形はバービーの顔面に全力グーパンチを10数発ほど叩き込んだ感じである。
なんとか奮起しようとしたが、我が愚息はヘソを曲げてタヌキ寝入り中のようだ。