「今回の熱愛記事は、事務所サイドからスポーツ紙にリークしたようですね。比嘉はアイドル売りをしていたわけではありませんし、年齢的にも実力派のイメージを強めておいたほうがいい時期。4月には民放連ドラ初主演となる深夜ドラマ『恋愛時代』（日本テレビ系）が控えていますし、交際を嗅ぎ付けた週刊誌にゴシップとして報じられるより、懇意のスポーツ紙に“さわやか交際”として好意的に扱ってもらったほうがいいという意図があったのでしょう。また、実力派俳優といわれている福士にとっても交際をオープンにすることに大きなマイナス要素はなく、むしろ役者としての注目度が上がったといえます」（芸能関係者）
であれば、熱愛が発覚したところで二人の役者人生に悪影響はない。現状では悲しんでいるファンもいるが、好感度の高い二人ならいずれ受け入れられるだろう。死角のない「さわやかカップル」のように思える二人だが、ひとつだけ心配な点があるという。
「数年前、比嘉は人気俳優の斎藤工（33）と交際していたとされ、一部で結婚秒読みとまで報じられていました。しかし斎藤が比嘉との約束より先輩俳優の呼び出しを優先してしまったことで亀裂が入り、比嘉が振るかたちで破局してしまったといいます。その元カレの斎藤と、今回のお相手である福士は親友同士。二人は男性演劇ユニット『乱-Run-』のメンバーとしても活動しているほど公私にわたって仲がいい。福士がどのような心境で比嘉と交際しているのかは分かりませんが、元カレが近い距離にいるという状況は要らぬ火種が生まれる可能性がある。また、福士も俳優仲間を非常に大事にするタイプですから、恋人よりも友達や先輩を優先することがあれば斎藤のときと同じ悲劇が起こることも考えられます」（前同）
今カレと元カレが親友同士となると不穏なものを感じなくもないが、当の二人がさわやかカップルであることに違いはなく、いずれ双方のファンも祝福ムード一色になるだろう。仕事上のイメージでも交際はプラスになりそうなだけに、アツアツの二人の間に“乱”が起きないことを願いたい。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
