AKB48握手会「史上稀に見るガラガラ状態」で露呈した世代交代の壁

1117akbakushu_main.jpg※イメージ画像:『AKB48握手会完全攻略ガチマニュアル 』コスミック出版

 11月16日に京セラドーム大阪で開催されたAKB48の全国握手会が史上稀に見る「ガラガラ状態」だったと話題になっている。

 当該の握手会はAKBのシングル「ラブラドール・レトリバー」「心のプラカード」の購入者を対象に15・16日の二日間にわたって開催され、15日はそれなりの集客を記録していた。ところが、16日は広いドーム会場が全く埋まらず、ネット上では「史上稀に見るガラガラ具合…」「こんなに人が少ないのは初めて」「AKB人気終わってしまったん?」などと参加したファンから不安の声が上がった。また、会場の様子を撮影した写真も複数出回っており、スタンド席は人がまばらでアリーナもほんの一部にしか客が入っていない状況が確認できる。

「16日の握手会は若手メンバー中心で、しかも目玉扱いだった木﨑ゆりあ(18)が体調不良で欠席。前日は小嶋陽菜(26)、横山由依(21)、高橋みなみ(23)ら主力級が参加し、島崎遥香(20)のレーンは『ディズニーランドのアトラクション並み』といわれるほど盛況だったようですが、それだけに16日の『目玉不在』が際立ってしまった。それだけが原因ではなく、イベント参加券が封入された対象作品の売り上げが伸びていないという声がCDショップ関係者から上がっており、ただでさえ少なかった集客動員が15日に集中してしまったため、16日の『史上稀に見るガラガラ』が引き起こされてしまった」(アイドルライター)

 16日の握手会に参加した“次世代のエース”と呼ばれる小嶋真子(17)は、自身のGoogle+で「先輩方に頼らず、今の状況を自分たちで受け止めて、どうしていくかは私たち次第。これからのAKBの未来を私たちが照らせるようにもっともっと頑張らなくちゃいけないと今日すごく思いました」「もしかしたら、もっと大きな声援やもっとたくさんの人数を期待してる人もたくさんいたと思います。でも、応援してくれる人が一人でもいるならその人のために全力で歌って踊って思いを伝えなくちゃって思います」などと綴り、少ない集客に何かしら感じたものがあった様子だ。

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