親の金をくすねて祇園で豪遊! クズ発言連発も仁科克基はお払い箱!?


 たとえば、同番組の最終回でも「親の財布から毎週10万円抜き取っていた」と告白した仁科克基(32)などは、その最たる例。子供のころに親からロレックスをもらい、それを換金しては、祇園のお茶屋で遊んでいたと語る仁科の発言は、まさにツッコみどころ満載。そんな仁科と後藤の相性は抜群といえる。

「今回の番組終了にショックなのは後藤さんでしょうが、芸人としての技量はきっちりと証明しましたから、今後の仕事への影響は少ないのではないでしょうか。確かにメインMCの仕事は減るかもしれませんが、芸人として仕事がなくなるということはないと思います。それ以上に直接的なダメージを受けるのは、ひな壇でしか活躍できない仁科さんのようなタレントさんでしょうね。もともと何も芸を持っておらず、その破天荒な生き方やハチャメチャな性格だけで、その場にいたわけですから。それを面白がってくれるさんまさんや、きっちりとツッコんでくれる後藤さんのようなMCでなければタレントとしての価値はなかなか見出せません。ひな壇にタレントを集めてトークを展開するという番組は、減少傾向にありますし、仁科さんが活躍できるのも、あと少しの期間ではないでしょうか」(バラエティ放送作家)

 俳優という肩書きながら、彼の出演している作品はいっこうに思い浮かばず、知名度はあるものの人気はほとんどなく、ネット上だけでなく、テレビバラエティでもクズと呼ばれるようになってしまった仁科。今回の番組でも、「事実を言っているだけ」としながら、相変わらずのクズ発言を連発していた彼の胆力や嫌われ者も厭わない態度はさすがだが、今回の打ち切りを機に後藤のようなMCが活躍するひな壇バラエティが少なくなれば、おのずと仁科の活躍の場も減るに違いない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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