離婚問題への牽制も!? 宮沢りえ、「酔うと手をつないじゃう」「それで失敗したことも…」と酒グセの悪さを告白


 「それで失敗したことが何度もあって、手つなぎデートって言われて…」と弁解する宮沢の言葉に、観覧席からは「あ~」という声が漏れるほど。その後、「いちいち友達ですっていうのも面倒くさいから言わないですけど」と語っていた宮沢。まるでそれは、これまでの週刊誌報道をやんわりと否定するかのようであった。

 さらに、宮沢の飲み友達として公私ともに交流のある小池栄子(33)がスタジオに登場し、小池は宮沢と娘の仲が良いと語りながら、酔っぱらった宮沢が打ち上げの席で店のカウンターに上り持ち歌を熱唱したと暴露。宮沢親子の睦まじい関係と、酔った宮沢は単に無邪気なだけという印象のエピソードを披露していた。

 確かに、国民的女優のプライベートな一面というのは多くの視聴者が興味を抱くところだ。しかし、離婚問題が長期化している身であることを考えれば、酒癖の悪さをアピールするようなエピソードの数々は、親権争いに不利に働きかねないのではないだろうか。だが、そうした懸念も、さらにきわどい事実の前では有利になるのかもしれない。つまり、夫が握っているのではないかという不貞の証拠も、宮沢特有の単に「手をつなぎたくなっちゃった」だけのこと。不貞ではなく、そういう性格なのだというわけだ。

 もちろん、真実はわからない。ましてや宮沢といえば、誰もが認める大女優である。無邪気に自分の酒癖の悪さを語る姿が、他意あってのことなのかどうかは誰にもわからないだろう。視聴者とすれば、離婚問題の泥沼化の真相が明らかになって、子供のためにもなるべく早く親権争いに決着がつくことを願うだけである。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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