AKB48・大島優子、新“卒業ソング”発表で「前しか向かねえ」は何だったの?との声


「大島優子の卒業は、絶対的な人気メンバーが少なくなったAKBにとって最後のビッグビジネスになってしまう可能性がある。だからこそ、運営側としてもファンから絞り取れるだけ絞り取ろうとしている。もちろん、大島の花道をできる限り飾ってあげたいという気持ちも少なからずあるでしょうが…」(芸能関係者)

 “最後のひと稼ぎ”を運営側に期待されている大島だが、3月末の東京・国立競技場ライブで開催予定だった卒業セレモニーが荒天で延期となり、主演予定だった大型スペシャルドラマ『実録あさま山荘事件~狂気のテロリスト永田洋子(仮)』(フジテレビ系)がお蔵入りになるなど不運続き。それに加えて「卒業を引っ張り過ぎ」との意見が集中し、卒業後の展開すら危ぶまれている。

「“最後のご奉公”として恩義のある運営側にきっちり儲けさせ、きれいに卒業するというパターンは子役時代から芸能界に染まっているプロ意識の高い大島ならでは。しかし、あまりに卒業ビジネスに駆り出されすぎれば視聴者やファンの反感を買ってしまう。本人は女優に転身すればAKBのイメージを打ち壊せると思っているようですが、前田敦子も『元AKB』の看板に苦しんでいますから、そう容易なことではない。演技力も決して突出して高いというわけではなく、運営側に利用されるだけされて、卒業後に伸び悩むようなことにならなければいいですが…」(前同)

 このままでは、6月の“本当の卒業”も感動ではなく「やっと卒業かよ」というアキレ声であふれかえってしまいそうな大島。とはいえ、ビジネス面でいえば彼女のほどの存在を簡単に卒業させるわけにもいかないのは仕方ない部分もある。せめて6月8日までの僅かな期間でも、卒業後のマイナスにならないようなビジネス展開をしてあげてほしいものだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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