“あるある”レイザーラモンRGのアダルトグッズ考

R-1ぐらんぷり決勝までいったレイザーラモン・RGがアダルトグッズで“あるある”ネタを披露!?

 『月刊サイゾー2014年5月号』より開始されたこの連載は、“あるあるネタ”でブレイク中のレイザーラモンRG氏が、思わず「あるある」と言いたくなるようなエピソードと共に、アダルトグッズの普及を考えていく。今月は想像を超えた使用感を体験できるオナホール「ロングスライド」をピックアップした。 
 

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――早速ですが「ロングスライド」を使ってみての アダルトグッズあるある をお願いします!

レイザーラモンRG(以下、RG) いきなりですね(苦笑)。では、“アダルトグッズあるある”をRGの思い出に乗せて語り尽くします。

 まず、私は個室ビデオで5~6年働いていたことがあり、オナホールなどの仕入れも担当していました。当時はスポンジのカップホールが人気で、確か「ベストフレンド」という商品が一番の売れ筋だったんじゃないかな? その頃と比べるとこの『ロングスライド』は、快感を追求する工夫にあふれていて「オナホもここまで来たか!」というほどの進化ですね。

――かなり詳しいですね。

RG 私の考えでは、団塊世代はオナニーに対して“いけないもの”という禁忌を持っていたがゆえに、彼らが若かりし頃は、オナニーグッズも画一的で面白くないものばかりだったと思うんです。しかし、テレビやビデオが普及して、AVが一般に浸透していく中で、我々のような団塊ジュニアの世代たちは、オナニーという行為に対して昔ほどは禁忌を持たなくなったと思いませんか? そのためにユーザー側も多彩なニーズを持つようになり、オナホールもそれにこたえようとして進化しているんでしょうね。

――オナニーには結構こだわるんですか?

RG 予備校時代に寮生活をしていたとき、マグカップに濡れタオルを入れたもので疑似オナホを作ったり、リンスをローション代わりにしてオナニーしてみたりしましたね。石鹸やシャンプーなどを試してみた結果、痛さを感じないのがリンスでした。ただ、あの頃はオナニーをどっぷり楽しんでいたのですが、最近はサッと素早く抜くように変わりましたね。

――それはまた、なぜ?

RG 結婚して子どもができたため、妻や子どもに見つからない気配りが必要になりました。例えば、朝トイレに行く隙とか、みんなが寝静まったときにサッと抜いて仕事に行けるのが重要。その点、「ロング~」はローションが少なくて済むため、抜いたらすぐにアソコとオナホをキレイにできるのもポイントが高いですね。

――朝にするんですか?

RG しますね。私にとってオナニーは性欲を発散するだけではなく、気持ちをリフレッシュする手段でもあります。例えば、「眠くてしんどいけど、オナニーしてスッキリしてから仕事に行こう」という感じ。だから、まだまだ少なからず「オナニー=いやらしい」というイメージがあることに納得できない。リフレッシュ効果を期待してオナニーしている人は私のほかにも確実にいるはずで、私としてはオナニーの定義を変えていきたいとさえ思っています。

――なんだか熱いですね。というか、そろそろ“あるある”を……。

RG 全国のお父さんたちは「オナホールを家には置けない」と考えているはずですが、そのお父さんたちにこそ必要なものなんです。なんだか疲れてやる気が出ないというとき、オナホールでひとヌキしてバリバリ仕事に励むというような………。というか、オナホが市民権を得るようになって、公共の場で「リフレッシュルーム」のようなものができてもよいかも。そのためにもオナホはすごい進化を遂げているんだということを、もっと伝えていきたいと考えています。

(構成=丸山大二郎/写真=小野つとむ)

【今月のあるある】
アダルトグッズのパッケージは~
透明プラスチックを使いがち~

 

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【今月のアダルトグッズ】
『ロングスライド』
アソコを覆い上下にスライドでき、根元から尿道までアソコ全体を刺激する世界初の全方位的オナホ—ル。超伸縮素材を使用しており、ひっくり返しての洗浄もカンタン。玉袋を覆うカバー付きで、ローション漏れのストレスがない逸品だ。


レイザーラモン・RG
1974年生まれ。お笑いコンビ・レイザーラモンのメンバー。ハードゲイキャラで大ブレイクした相方・レイザーラモンHGの後を追うようにRGとなる。その後、 2013年3月には名曲に乗せてあるあるを歌い続ける初ソロDVD『GREATEST HITS』が発売され注目を集めたほか、数々のモノマネネタや、ハッスルに出場するほどのプロレス経験者でもあるなど多彩な芸を持つ。

『A-one』
アダルトグッズの総合卸売メーカー。新商品開発から卸売り販売、マーケティング・サポートと、アダルトグッズに関するさまざまなニーズにこたえる。
公式HP<https://www.a-one-tokyo.com/

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