まさにダレトク!? 46歳の新人歌手がグラビア披露&レズビアン告白


 しかし、そんな北山に対して、ネット上では「同性から見てもきついものがある」「46歳にしては老けてるな」などと、否定的な意見が圧倒的。番組内では、熟女グラビアとして人気を集めていると紹介されていたが、あくまでも一部のファンからの支持だったようである。46歳の新人というだけでもパンチ力があるのに、そこにグラビアやレズビアンが加わっては、視聴者も混乱してしまうのかもしれない。司会を務める有吉弘行(39)の担当する同名番組を文字って、ネット上では「ダレトク!?」などと言われているが、まさに北山はどこの支持層を狙っているのかわからないタレントといえる。

 次から次へと新しい逸材を輩出する今のバラエティ界。しかし、そうした現状は新人が生き残ることの難しさも示している。そんななか生き残っているのは、例を挙げるまでもなく、それぞれ本物の実力を持っている人たち。つまり特殊なキャラクターを持ちながら、バラエティ畑以外でも一流という人々なのだ。北山が今後どんな活躍をするのかはわからないが、彼女にとってもっとも大切なのは、グラビアでもなくレズビアンという属性でもなく、やはり歌手としての実力ということになるだろう。それがあって初めて、彼女の特殊なキャラも生きるということだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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