板野友美が前田敦子との不仲説を今さら煽るワケ

 日本テレビの人気番組『行列のできる法律相談所』。1月19日には『本音を言えば大嫌い!? イヤ~なあの人と決着をつけますSP』という企画が放送され、元AKB48の板野友美が同じく元AKBで女優の前田敦子のセンター起用について発言し、話題になっている。

 プロ野球・広島東洋カープの前田健太投手や俳優の城田優が、苦手な選手やキャラがかぶっている芸能人を明かす中、MCの東野幸治から「そういう人はいましたか?」と質問された板野は「『ライバルが誰』とかじゃないけど、みんな競争してる感じはあった」と語った。また、デビュー当時は「センターで歌いたい」という気持ちがあったという板野は「(前田)敦子がセンターになるっていう日は、なんで敦子なんだろうっていうのはみんな思ったりとか」と、前田のセンターに納得がいっていなかったことを明かした。

 さらに「それを出しちゃう、態度に」と不満をあらわにしたこともあるという板野。その後は「最初の方は中学生だったし、そういう感じだったけど、段々みんな大人になってきて…」と弁解し、東野からの「(嫌いな人は)いない、でいいですか?」という質問にも「はい」と答えていた。

 しかし、この発言によって板野には前田との不仲を勘ぐる声が多く寄せられたようだ。放送後に板野はTwitterで「敦子と仲悪いのー?って質問がたくさんきたけど、今でもめちゃ仲良しですよー」とツイート。前日も一緒にカラオケに行ったことを明かし、「敦子大好き」とマイクを握った2人が顔を寄せあっている写真をアップしている。それに対して、前田も「うふふ」と板野にTwitter上で返事を送っている。

「板野はAKB在籍時に前田と『けんかして4カ月間口をきかなかった』とテレビ番組で明かしており、仲が悪い時期があったことを認めています。しかし、その後はネックレスを送り合うなど仲直りしたことも語っており、もともと同い年で1期生同士の2人は無二の親友としても知られています。過去の不仲説を自らあおるような発言ですが、板野は2月5日にAKB卒業後初のソロシングルとなる『little』を発売するので、そのための話題づくりという見方も多いようです」(芸能ライター)

 板野といえば、かねてから熱愛が噂されていたEXILE・TAKAHIROとの密会の様子が現在発売中の「フライデー」(講談社)に掲載されている。それを受けて、TAKAHIROのファンからは『板野とかなんなの?』『TAKAHIROに迷惑かけるようなまねはやめて!』と板野のTwitterに攻撃的なツイートが投げられていることもネット上を賑わせているが、「フライデー」の件も「宣伝のための話題づくりでは?」といぶかしむ声が上がっている。

「TAKAHIROは現在放送中のドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューを飾っており、『フライデー』の発売は第1話の放送後というタイミングでしたからね。それに、昨年3月に最初に板野とTAKAHIROの同棲疑惑を報じたのはAKB関連のスクープを連発している『週刊文春』(文藝春秋)でした。グラビアを掲載するなどAKBとは蜜月関係にあるといわれる『フライデー』がわざわざ同棲を裏付けるような報道をしたことも、『宣伝色が強い』という声につながっているようです。もともと、板野はソロライブで歌い出しがわからずに歌い直しをするなど、歌手としての力量に疑問符がついて回っています。さらに、指原莉乃のようにバラエティでイキイキと輝くキャラでもないので、ソロとしては『生き残れない』とまで言われていますからね。『話題づくりに必死』という声が出るのも当然でしょう」(同)

 『行列のできる法律相談所』では、1人でのテレビ出演について「あんま慣れない」「あんま話さないので」とぶっきらぼうに答えて東野から「ギャラ払ってるし!」「話さなかったら仕事なくなっていく」と言われていた板野。今後、ソロとして行き詰まっていくとしたら、また新たな“仕掛け”を投下してくれるのかもしれない。
(文=津本ひろとし)

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