小島瑠璃子、生放送でデヴィ夫人に謝罪! ネット上では擁護派も

※イメージ画像:『小島瑠璃子 2014年カレンダー』株式会社ハゴロモ

 今一番おもしろい漫才師を決める大会『日清食品 THE MANZAI 2013 ~年間最強漫才師決定トーナメント!~栄光の決勝大会~』(フジテレビ系)が15日に開催された。見事優勝に輝いたのは、村本大輔と中川パラダイスのコンビ・ウーマンラッシュアワーだったが、同大会にゲスト観覧者として出演した小島瑠璃子の”謝罪”が話題になっている。

 決勝大会の開催前に放送された『THE MANZAI 2013 決勝直前SP』にも出演した小島。MCのナインティナイン・岡村隆史から「デヴィ夫人問題、大丈夫?」とツッコまれると、苦笑いで岡村を手で制すような仕草を見せた。さらに「気にしたらアカンで」「全然大丈夫」とフォローされると「もうどうしようかと…手紙書こうかと思って」と困ったような表情を浮かべ、佐野瑞樹アナから「そんなことあったんですね」と言われると、カメラに向かって「いろいろ本当にすいませんでした。今後とも…」と頭を下げ謝罪の意思を示していた。

 事の発端は、11月30日に放送された『第16回 さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ』(フジテレビ系)での出来事だ。芸能人が意外な特技を披露する人気コーナーで、デヴィ夫人が2連覇中のポールダンスを披露した。しかし、司会の明石家さんまに代わって優勝者の決定を委ねられた小島は、悩んだあげくアニマル浜口の腹芸を選び、スタジオ内は微妙な空気に包まれていたというものだ。

 同番組のエンディングでは「練習させられてこういう結果になると、やる気なくなりますね」と不満を漏らしていたデヴィはよほど怒りがあったのか、放送前には「番組を台無しにした整形疑惑のKYタレント K.R」と題してブログで批判を展開。デヴィは3連覇のために10ヶ月かけて練習してきたことを明かし「K.Rの思慮の無さのために全て台無しとなりました」「“デヴィよこれはバラエティなんだよ。何事も生真面目にやることないんだよ。”と教えてくれたK.Rに感謝しなくちゃいけませんね」と皮肉ともとれるコメントを残していた。

「当初は“番組の宣伝ではないか”とも言われ、K.Rというのも誰のことかわかりませんでしたが、放送後には『小島しかいない』と確定されました。デヴィはこのブログ記事を一度は削除したものの、放送後になって再度掲載していることからも、怒り具合がわりますね。デヴィといえば歯に衣着せぬ物言いが持ち味で、ブログでも“北朝鮮シンパ”のような発言をしたり、いじめ事件について無関係な女性の写真をアップしてその女性から訴えられるなど、何かと物議をかもすことが多い。今回の小島批判についても、『大人げない』『優勝できなかったからってブログで批判するのは違う』という声が当初から上がっていました」(芸能ライター)

 同番組で共演していたさんまも、後にMBSのラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』で、デヴィ夫人の怒りが本物だったことを明かしたうえで「あくまでもバラエティやから」と、小島も機転を利かせての判断だったと説明している。間接的ではあるものの、小島が謝罪したことを受けて、ネット上では「謝ることないだろ」「むしろ整形呼ばわりされて気の毒」といった声が上がっており、ネット上では擁護派が多数のようだ。

「同番組では、さんまから『審査委員長』と呼ばれるほどコメントが秀逸で、その流れで小島が優勝者を決めることになったのですが、物怖じしない小島はMCのうまさに定評があります。もともと、第34回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリに輝いて芸能界入りした小島は、いわばホリプロのホープです。今後もしゃべりは磨いていくでしょうから、今回の件を気にしすぎることなく、今後もバラエティで思いきったトークを展開してほしいですが…」(同)

 現在、『S☆1』(TBS系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などでレギュラーを務め、頭の回転が早く健康的な雰囲気でバラエティ対応力の高い小島。今後の活躍も期待されるが、その前に再びバラエティでデヴィとの共演、そして“和解”はあるのだろうか…。
(文=津本ひろとし)

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