女同士でオナニーを熱く語る、大阪発【女子オナニー会談】が遂に東京進出!!

1101onanikai01.jpg男性にとってはハードルの高そうなイベントですが…。

 一般人女性が和気あいあいとオナニー自慢を繰り広げる『女子オナニー会談』、通称『女ニー会』なるものをご存じだろうか? 昨年7月より、Ustream番組の配信を開始し、大阪なんばにあるイベントスペース『紅鶴』にて2カ月に1回トークショーを定期開催。単なる思い付きで始めたとは思えない本格的な活動が女性から支持され、女性誌からの取材も殺到しているという。
※2カ月に1回(2013.11.05修正)

 この謎めいた会談を主宰するのは28歳のまなさん。彼女もまた一般人女性にしか見えないというか、むしろ清楚なイメージすら受けるのだが、彼女のオナニーに対する探究心は尋常ではない。一般人女性を相手に、男なら遠慮してしまうストレートな質問を淡々とした口調でぶつけ、彼女たちの赤裸々なオナニー話を引き出していく。 
 

1101onanikai02.jpg『女ニー会』を主宰するまなさん

 
「乾電池の+局をクリに押し付けると気持ちいいことを発見しちゃったんです」

「年上の彼氏と初めてセックスするとき困らないように、先にバイブで処女喪失しておいたんですけど、今はバイブだけでよくなっちゃいました(笑)」

 これは一般女性の告白のほんの一例。まさに、事実は小説より奇なり…である!

 さて、そんな驚きの【女ニー会】イベントが、10月28日に遂に初めての東京進出を果たした。場所は、新宿歌舞伎町にあるサブカル系イベントのメッカ『Naked Loft(ネイキッドロフト)』。路上までせり出したオープンスペースが特徴のイベント会場なのだが、夜の新宿に自分のオナネタがダダ漏れになろうとも、インドア系肉食女子たちの勢いは衰えることはなかった。

 主催者であるまなさんがMCをつとめ、ゲストは『Webスナイパー』等で執筆中のオナニーマエストロ・遠藤遊佐さんと、約10年に渡って女性のオナニーを取材し漫画にしているオナニー漫画家の三ツ矢ナミコさん。3人がそれぞれに取材してきた一般女性のオナニー話を披露したのだが、これまたエグ……凄かった。 
 

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「引っ越し先のシャワーの水圧が弱くシャワーオナニーができないと言って数日後にひっこしした20代の女性を知ってます」

「若い愛人を喜ばせるため、小さいローターを使って毎日膣圧トレーニングしてる美人妻もいるよ」

「処女のクンニに対する憧れってはんぱないんだよね。マ●コにビーフジャーキーを挟んで愛犬に舐めさせようとした女子がいてね…」

 などなど、とんでもない一般人の話が飛びだした。さらに、3人それぞれが研究しているとんでもないオナニー体験談も告白。 
 

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遠藤「クンニを再現するために生の牛タンを使ったこともあるし、デカチンで有名なAV男優にチ○コ型を取らせてもらって、自家製バイブも制作しました。ちゃんと動くやつですよ!」

三ツ矢「漫画のネタの為に24時間、飛びっ子をつっこんで都内をうろうろしていたらサンコンに遭遇して、黒人のチ●コのことしか考えられなくなったんです」

 と、貪欲な研究欲に言葉を失うことしばし。中でも素晴らしかったのが、主催者まなさんの『ノーハンドオナニー』体験記。女の夢である手を使わず絶頂を極めるオナニー技を会得するための様々な特訓を日記形式で披露。イキやすい脳をつくるために、自ら理性を崩壊させる【尿漏れプレイ】に挑み、悪戦苦闘したという話題には、爆笑が沸き起こった。

 ちなみに会場はイベント開始前から満席状態。女性客と男性客はほぼ同数で、中には、有名AV監督の松本和彦さんや豊田薫さんの姿もあった。せっかくなので話を聞いてみた。

松本「女のオナニーにも興味があったけれど、もっと気になるのは性に対する意識。まさかここまで高くなっていたとは!」

豊田「いったいどこまで話すのか気になって来てみたけれど、女性が人前でここまで堂々とエロ話をするなんて凄いね」

 と、お二人とも感動しきりのご様子。さらに、客席の中央には人気熟女優の翔田千里さんと折原ゆかりさんが、大爆笑する姿も発見。 
 

1101onanikai07.jpg左:折原ゆかりさん/右:翔田千里さん

翔田「まなさんの話を聞いて勉強しに来たのですが、思っていた以上にみなさん貪欲で新鮮でした。これからは女性も遠慮せずにエロ話しなくちゃ!」

折原「まなさんと面識があったのでお邪魔しました。やっぱりいつ聞いても彼女の話は笑っちゃうよね~」

 イベント後半は、山のように積まれた大人のおもちゃが登場。メーカー広報が壇上に登場し、最新玩具の解説を始めると、さっきまで笑っていた女性客の目がハンターのように輝きだしたことも見逃してはならない事実である。ちなみに、その後、抽選会が行われ、客席にいた全員がお気に入りのおもちゃを持ち帰ったことも追記しておこう。

 さて、イベント終了後に、主催者のまなさんにお話をうかがった。 
 

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まな「初めての東京進出に緊張していましたが、女性のお客様が思っていた以上に多くて安心しました。大阪での開催もいいのですが、東京だと面白いゲストの方々を呼べるので、また違った盛り上がりがありますね。大阪ではレズのお客様も多く、いきすぎたオナニー話だとシ~ンとしてしまうこともあるのですが、東京の女性は性に対してオープンなんですね。皆さん、かなり笑ってくれましたよね。これをきっかけに、また東京でも開催したいと思います」

 最後にメッセージをいただいた。

まな「イベントと並行してUstreamの方でも【女ニー会】を続けていきます。第1回から視聴できますので気になった方は男性でも女性でも観て頂きたいです。それと、これはお願いなのですが、出演してくださる女性を大募集しています。ツイッター【まな(女ニー会主催) @mana1179】やメール(vivresavie1179@gmail.com )にてご連絡下さい。宜しくお願いします!」

 「女だって当たり前にオナニーをしている」。その事実すら知らない男は、まだまだ多いと思う。しかし、女は1日に何度でも絶頂を迎えられる生き物。むしろ、快感に対する探究心は男以上かも知れない。男性諸君、尽きることがない女の性欲と貪欲さに触れ、自らの下半身の喝を入れていただきたい。筆者もまた女の一人として切に願う!
(取材・写真・文=文月みほ)

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