“実は可愛い”大久保佳代子、熱愛発覚もキャラはブレない?

※イメージ画像:『大久保佳代子劇団「村娘」』アニプレックス

 出演するレギュラー番組は『女子アナの罰』(TBS系)、『大久保じゃあナイト』(同)など計7本。42歳にして目下ブレイク中の芸人・大久保佳代子に、年下男性とのお泊まり愛が報じられた。

 「女性セブン」(小学館)によると、大久保は芸人のいとうあさこ、そしてお相手とされる年下男性と都内のイタリアンレストランで会食していた際、いとうの恋愛相談もそっちのけで男性と顔と顔を寄せ合い、囁くように話し込み始めたのだという。このレストランの関係者によれば、大久保がこの男性と店に来るのは初めてではないようだ。店を出た後、停めたタクシーには大久保と男性だけが乗り込み、大久保の自宅マンション付近で降車。ふたりは指と指をからませた“恋人つなぎ”で歩き、マンションへ消えてゆき、次の日、男性は朝10時にマンションを出て、裏に停めてあったバイクで帰っていったと報じている。

 大久保は「セブン」の取材に当初は「誰も泊まってはいませんけど」と強い口調で否定したが、追求を受け無言に。「急いでいるので事務所にお願いします!」と質問を遮り、早足で立ち去っていったという。

 大久保はもともとOLと芸人を兼業していたが、2010年から芸人一本で活動を始めた。相方・光浦靖子とオアシズとして活動しているほか、その風貌から“モテない”ことや“ブサイク”であることを売りにした芸でピンでもブレイク。昨年には、「目が一重から二重になったのでは」という整形疑惑が話題となり、大久保自身が完全否定するも、ネット上では「こんなどうでもいい整形疑惑は初めてだ」などと、整形疑惑さえも笑いのタネになっていた。

 さらに、最近では芸人としてだけでなく女優としての活動も話題となっている。大人気のNHK朝のテレビ小説『あまちゃん』6月24日の放送では、能年玲奈演じる主人公・天野アキの父の恋人役を演じていた。風呂上がりでバスローブに身を包みタオルで髪の毛を拭きながらアキの前を横切る、という一瞬の出演ながら、その存在感の大きさゆえか、ネットでは大騒ぎに。「ラストの大久保に家族で大爆笑」「まさかの大久保姉さん登場(笑)」「大久保さんのことしか印象に残ってない」など、相当なインパクトと笑いをお茶の間に提供したことがうかがえる。それと同様に、今回の熱愛報道を受けてもネット上では、「大久保さん、がんばれ」「あんな面白い人なんだからモテるに決まってる」といった肯定的な意見のほか、「こういう取材うけるなんて、ほんとに人気者になったんだねえ」と大久保の人気を再確認する声まであがっているが…。

「キャラ設定が“ブサイク”、“モテない”ですから、今回の熱愛報道はキャラを壊しているともいえます。ほかの芸人であれば、ひょっとしたら、これが芸風の邪魔をして“商売あがったり”ということにもなりかねませんが、そこは大久保さん。ネット上でも応援の声や、整形疑惑のときと同様『どうでもいい』といった声が多いです(笑)。周囲も動じていない様子がうかがえます」(芸能ライター)

 以前、相方の光浦靖子が好きになった男を寝取り、「あのときは性欲が強かったから」と言い切ったエピソードが有名になり、それ以降“性欲の強い女”というキャラが確定した大久保。しかし、今回の熱愛報道では、イタリアンレストランで下ネタも封印していたほか、テレビ関係者の談として「もう1年以上想い続けている人がいる」ことなど、可愛らしいエピソードも暴露されている。

 これまでの“地味なOL”や“ブサイク”、さらに“肉食系女子”とさまざまなキャラを身につけ、苦労の末に遅咲きのブレイクを果たした大久保。今回の熱愛報道により、しばらくは“実はモテる”といったキャラを最大限有効に利用してのバラエティ番組への出演も可能だろう。今後、仮にお相手の男性と別れてしまったとしても、さらに仮に結婚に至ったとしても、そのすべてを笑いに昇華しそうなほど、“大久保佳代子”というキャラはブレないものなのかもしれない。
(文=近藤チカゲ)

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