復活した華原朋美、元カレ・小室哲哉に“再合体”を猛アピール コンビ復活の可能性は…?

kahara0618main.jpg※イメージ画像:華原朋美『DREAM-Self Cover Best-』ユニバーサルJ

 今年4月に発売した7年ぶりの新曲「夢やぶれて- I DREAMED A DREAM -」がオリコン13位にランクインし、完全復活を遂げた歌手の華原朋美(38)。テレビ出演を精力的にこなし、今月26日にはセルフカバーベストアルバム『DREAM-Self Cover Best-』の発売も控えており、以前の元気を取り戻したかのような順調ぶりだ。そんな彼女が、元恋人・小室哲哉(54)とのコンビ復活を猛アピールしている。

 5月に東京・原宿で新曲発売記念ライブを開催した華原は、報道陣に小室とのコンビ復活について尋ねられると「恋愛ではなく『今だから歌わせていただけないでしょうか』という気持ち」 と心情を告白。さらに、関係者を通じて「小室さんのプロデュースで歌いたい」と小室サイドに持ちかけているという。

 公私ともにわたるパートナーとして90年代にヒットを連発した二人だが、98年末に破局。直後、華原は自宅でガス中毒騒ぎを起こし、自殺未遂ではないかと騒がれた。その後も体調不良や長期休養を繰り返し、07年に事務所から解雇通告。事実上の引退状態となり、クスリ漬けの日々を送ることになった。

 一方の小室も、2000年代に入ると急激に失速。全盛期の蓄えも不動産購入や遊興費で消えており、資金繰りにも困るようになった彼は、所有していた別荘やクルーザー、高級車、株券などを次々と売却した。20億円を超える借金を背負うまで追い詰められた彼は、06年に自身の楽曲著作権をめぐり架空の譲渡話を持ちかけて5億円を騙し取ったとして詐欺事件で逮捕。エイベックスの松浦勝人社長の手助けで何とか復活を果たしたが、復帰後も全盛期の勢いを取り戻すには至っていない。

「小室は自身の借金だけでなく、事件の解決金含めて6億5,000万円を松浦社長に立て替えてもらっている。どんなことをしてでも稼がねばならず、その意味では間違いなく話題になる元恋人の華原との再合体は魅力的。とはいえ、小室側はあまり乗り気ではないようです」(音楽関係者)

 小室が乗り気でない理由として、東京スポーツはリハビリ中の妻・KEIKO(40)の存在を挙げている。同紙によると、小室は華原のアプローチに困惑しており、再合体は儚い夢で終わりそうだという。KEIKOとの絆だけでなく、07年に他界した彼女の父親にも小室は恩義を感じており、誤解を招きかねない“元恋人の再プロデュース”に乗り出すことはないとのことだ。

「一昨年にKEIKOはくも膜下出血で倒れ、劇的な回復を見せているものの現在もリハビリ中の身。いくら小室がなりふり構っていられないといっても、そんな状態で元カノと再合体なんてことはできないでしょう。幸い、かつてプロデュースしたTRFのエクササイズDVDが大ヒットし、3億円以上の印税が転がり込むなど仕事は順調。ボーカロイド・初音ミクとのコラボや人気声優・日笠陽子への楽曲提供など、新しい分野にも進出しています。もちろん、稼いだカネは借金返済に消えるため小室自身は潤いませんが、それほど仕事には困っていない状態。とはいえ、再び落ち目になれば華原の再プロデュースに手を出すこともあり得る」(前同)

 華原の猛アプローチでにわかに取りざたされた“禁断の再合体”だが、今のところ実現の可能性は薄そうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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