浮気されるのが面白い!? ダメ男大好きダレノガレ明美

garegano0524main.jpg※イメージ画像:ダレノガレ明美
オフィシャルブログ「Happy Smile」より

 23日に放送された『ダウンダウンDX』(日本テレビ系)に、モデルでタレントのダレノガレ明美(22)が初出演し、共演した陣内智則(39)に、「浮気(されるの)って面白くないですか~?」と発言していたと暴露され、根っからのダメ男好きであることをイジられた。

 以前、ダレノガレと共演した際に「結婚したい」と言われたという陣内。その理由が、「だって浮気って面白くないですか~?」というものだった。言われた陣内は苦笑いをするしかなかったようだが、当のダレノガレはどうやら本気の様子。陣内の話にスタジオが沸いているのに、一人きょとんと何が面白いのか合点がいかない表情を見せていた。

 ダレノガレといえば、昨年のデビュー以来、ローラ(23)の妹分として現在テレビバラエティなどで活躍しているハーフ系モデルタレント。日本人とブラジル人のハーフである父とイタリア人の母を持つという彼女の人気の秘密は、やはり、その端正なルックスと“ダレノガレ”という一度聞いたら忘れられない印象的な名前。そして何より、多くの視聴者が理解できないであろう彼女の恋愛エピソードだろう。アイドルや天然系の女性タレントからは決して聞こえてこなかったダレノガレの特殊な恋愛トークは、なかなか興味深いものだ。

 たとえば、ダレノガレは、高校時代3年間交際した彼氏に23回浮気をされたことを笑いながら話し、「その彼が大好きで、浮気も許してしまっていた」と語る。陣内に言ったという、「浮気って面白くないですか~?」という言葉の元は、何度も浮気されながら交際を続けた実体験から出たものだったのだろう。

 そんなダレノガレだが、嫉妬心や束縛心は強いようで、同じ彼氏に100回連続で電話をかけたこともあるという。しかも、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際には、その100回がウィルコム(誰にでもかけ放題)と普通の携帯電話での二刀流だったことを明かし、出演者一同を驚愕させていた。ダレノガレ曰く、「(彼が)連絡くれるって言ったのにくれないから」電話をかけ続けたということだった。

 21日に都内で行われた映画『ジャッジ・ドレッド』のDVD発売記念イベントに出席したダレノガレは、好きなタイプの男性を聞かれアンジャッシュの児嶋一哉(40)と答えている。また、21日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の人気企画「ラブマゲドン」(フィーリングカップル)では、最終的にジャングルポケットの斉藤慎二(30)とカップル成立したが、始めからずっとペナルティのワッキー(40)を指名していたという。さらに、冒頭で記したように、陣内と結婚したいとも語っていたというダレノガレ。もはや、誰でもいいのか!? とツッコミたくなるが、児島、ワッキー、陣内という人選には共通項があるようにも思える。“ダメ男のイメージ”だ。あくまでも印象に過ぎず、過分に芸風なのかもしれないが、多くの読者が共感できるのではないだろうか。

 何度も浮気をされながら交際を続け、彼に100回も連続で電話をかける「ダメ女のダメ男好き」は、ある意味“お似合い”のカップリングとも言えそうだが…。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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