ローラが激怒!「障がい者嘲笑してない、嘘を書くなんて最低!!」

※イメージ画像:『an・an 2013年3月
13日号』
マガジンハウス

 「桃の天然水」(JT)、「三井アウトレットパーク」、「アサヒふんわり」(アサヒビール)などなど、この春からさらに多くのCMに出演しているローラ(23)。そんな彼女の「明るくカワイイ」イメージをおびやかしかねない“事件”の勃発に、本人自ら怒りをあらわにしている。16日発売の「アサヒ芸能」(徳間書店)が、トップ記事として「ローラ『障害者を嘲笑』放送中止事件」という記事を掲載し、これに対してローラはブログで「そんなことしてない!」と反論しているのだ。

 同記事については当サイトも取り上げたが(※参照記事)、3月30日に放映されたバラエティ番組『世界最強の勇者たち』(日本テレビ系)の収録中に、司会のくりぃむしちゅー上田晋也が、ローラの態度に激高し「今すぐ、出て行け!」とスタジオ中に響き渡る大声で叱りつけたとある。上田の怒りの理由は、両手足に障がいのある青年のキリマンジャロ登頂VTRを鑑賞後に、ローラがなぜか思わず笑い始め「だって、おかしかったんだもん」と話したことに怒りを覚えたのではないか、というものだ。

 これに対してローラは「怒った!」というタイトルで17日23時過ぎにブログを更新。「身体に障がいをもつ方のVTRをみて、笑ったって書くの、すごくひどいと思う。違う事なのに、あんなに私は感動して泣いていたのに。そんな人がどこにいるの」「話を変えて嘘を書くなんて、ほんとに最低」と同記事の内容を否定した。しかし、この話がまったく信憑性のないデタラメだったとしたら、週刊誌がトップ記事として扱うものだろうか。

「同誌ではこの番組の関係者から話を聞いているようですし、スタジオ収録に立ち会った人間が情報を提供していること、そして収録で“何か”があったことは間違いないのでは。でなければ、作り話で『上田がローラに激怒した』とはさすがに書きませんよ。ローラの所属事務所は『事実とは異なるが、誤解を招いたとしたら申し訳ない』とコメントしていることから、彼女はVTRの内容を笑ったわけではなかったが、そのように誤解されてしまう場面があったということでしょう。それについても同誌は言及していて、一方的にローラの行為を断罪してはいませんよ」(芸能記者)

 ただ見出しだけを見れば、『ローラってそんなコなんだ』と思われてしまう可能性もある。ゆえにこの段階で自ら疑惑を否定したローラの判断は正しかったようだ。

「誤解が誤解を生み、『ローラの態度が不謹慎』という情報だけが独り歩きしてしまえば、タレントとしての商品価値に傷がつく。芸能人に限りませんが、事実と異なるただのウワサでさえも、仕事をしていくうえで命とりになってしまうことがあります。ですからローラが早急にハッキリ発言したことは賢明。昔だったら芸能人は週刊誌に何を書かれても泣き寝入りするか、大袈裟な記者会見を用意しなければならなかったものですが、今はブログやTwitterで発言できるのが強みです」(前同)

 ブログやTwitterで 失言をして炎上してしまうケースも多々あるが、うまく利用すれば芸能人にとっても便利なツールであることは間違いない。業界内では「頭の回転が速くて起用しやすい」と評判だが、やはりローラは賢いのかもしれない。

men'sオススメ記事

men's人気記事ランキング

men's特選アーカイブ