和田アキ子に暴言連発!! ぶっちゃけ過ぎた元アイドルが危険!?

※イメージ画像:『諸星和己
Another side story~Still at~』

イーネット・フロンティア

 11日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、諸星和己(42)が和田アキ子(63)に暴言を吐いたとして話題を集めている。酔っ払った和田のエピソードを披露した諸星が、あろうことか芸能界のゴッド姉ちゃんに向かって「気持ち悪い!」と連呼したのだ。

 番組恒例の芸能人同士のエピソードトークの中で、諸星は酔っ払った和田を家に送ったときの話を披露。そのまま酔った和田を送った際には、いつも腕枕をして和田が眠りにつくまで帰れないと語った。つい先日も和田を家に送ったようだが、腕枕をするのに嫌気がさしていた諸星は、「マッサージでもしましょうか」と肩を揉んだりしたという。そのまま顔のマッサージをした際に、気持ちよくなったのか、和田が奇妙な喘ぎ声を出し始めたと諸星は笑いながら言い、そして「その顔が本当に気持ち悪いんですよ!」と発言。この諸星の叫びにスタジオ中は爆笑していたが、当の和田は声を震わせながら涙をにじませて反論。諸星の言葉に笑っているよゐこに絡むなどしていた。

「酒癖が悪くて、多くのタレントさんたちが被害にあっているという和田さんのエピソードは、これまでにもたくさん語られてきていますよね。今回の諸星さんのエピソードもそのひとつに入ると思いますが、和田さんの反応はちょっと普段とは様子が違うように見えましたね。ああ見えて和田さんが気弱な一面を持っているというのは有名な話ですからね。『気持ち悪い!』という諸星さんの発言に気を悪くしたのかもしれませんね」(業界関係者)

 確かに、酔っ払った和田のエピソードを話す芸人は多い。しかし、そんなときでも和田は「ええ加減にせい!」と言いながら笑っている。和田とすればそうした暴露的な話も楽しいものなのだろう。前出の関係者が言うように、今回の諸星の発言はスタジオを大いに沸かせたが、執拗に「気持ち悪い」と連呼された和田とすれば面白くなったのかもしれない。そしてそれは、いつもなら助け舟を出す勝俣州和(48)や出川哲朗(49)が終始聞き入っていたということが物語っていた。諸星の言葉は少々度が過ぎていたのかもしれない。

 とはいえ、いささか空気を読めない諸星の発言だが、それは彼の真骨頂でもある。特にここ最近では彼のアイドル時代の破天荒なエピソードを大胆に披露し、再び注目を集めているのが現状。たとえば、諸星は、おニャン子クラブの20~30番台のほとんどに手を出し、 そこが“かーくんゾーン”と呼ばれていたことを平気で話す。また、タモリや中森明菜という大御所をダシにつかって女性アイドルたちから電話番号を聞きだし、ついたあだ名は“365股アイドル”だったと自ら言う。さらに、そんなエピソードの中には、女性アイドルとの密会場所がマスコミにばれないようにと、和田アキ子の自宅を使用していたとの伝説もある。

 昔から付き合いのある和田と諸星の関係性はすでに確立している。番組内で、暴言を吐いたといっても2人の間に溝が入るということはないだろう。和田とすれば、そうした諸星の性格は承知のはずだ。とはいえ、ネタにされるなら面白くなければ和田としても気分が悪いに違いない。和田の周りにいる芸人たちは、誰もがそれを承知でエピソードを披露している。生粋のアイドルである諸星にとっては、そうした空気を読むことは難しいのかもしれない。それが彼の個性でもあるが、あまりにも度が過ぎると、やがて露出は減っていくだろう。もちろんそうしたことを気にしだした時点で諸星の商品価値は下がってしまう。ジャニーズから独立という道を選んだほどの男に限って、外野の意見を聞くようなことはないだろう。諸星がどこまで暴走できるか、今後の発言が気になる。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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