先日、久しぶりに人妻風俗で遊んできた筆者。いわゆる人妻デリヘルってやつで、そのお店は即尺をウリにしていたのである。ホテルでドキドキしながらお相手の人妻の到着を待っていたのだが、小心者の筆者は「チンチンが臭かったら悪いなぁ」と考えてしまう。そこで、洗面台に行きズボンから愚息を取り出して温めのお湯でシャブシャブごしごし。思いっきり背伸びして愚息を洗面台に差し出しているその姿は、泣きたくなるほどマヌケだった。
そのおかげもあってか、人妻さんが到着してからは即尺でそのまま発射。そしてシャワー後に濃厚な全身リップの末に素股で発射と相成った。
たしかにプロの技は気持ちいいし、完全にマグロでいられるので楽ちんだった。だが、妙齢の人妻とホテルで二人っきりだというのに挿入できないのがもどかしくて仕方がなかったのである。
そんな悶々とした気分のときは、やはり出会える系サイトに限る!! ホテルの前で人妻風俗嬢と別れた後、駅に向かいながら携帯を取り出してお相手を物色しはじめる筆者であった。
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会ってから判断してください
はじめまして。
結婚して専業主婦してます。
こういうサイトを使うの初めてなので、ちょっと緊張してます。
結婚前はそれこそ毎日エッチしてたのに、最近は月に数回くらいに減ってます。
このまま枯れて行くのはイヤなので、私に女を思い出させてくれる人と出会いたいです。
家庭を壊す気はないので、できれば同じ既婚同士の人を希望します。
結婚後も、よくナンパされるので容姿はそれなりかな?
今から池袋に来れる優しい紳士的な男性のご応募お待ちしています。
書込み日時:3/1* 18:31
受付メール数 :1/無制限
♀リカ
30代前半
165~169cm
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筆者愛用サイトの一つである【ワクワクメール】に接続して、アダルト掲示板内のスグに会いたいカテゴリーを表示させる。ちなみに筆者の携帯ではサイトのTOPから「4」、「1」と押すとこのスグに会いたいカテゴリーを表示させることが可能だ。この操作は完全に指が覚えているので、画面に一度も目をやることなくお目当ての掲示板にたどりつくことができる筆者であった。
そんなスグに会いたいカテゴリーで発見したのがご覧の書き込みだ。この30代前半の主婦であるリカちゃんは写メを公開していなかったが、「会ってから判断してください」とはそれなりに容姿に自信があってのことだろう。そう判断して、さっそくアプローチを開始したのである。
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こんばんは、リカさん。
都内の会社員ショーイチ38歳、既婚男子です。
いま、ちょうど池袋に向かっているので15分後とかの待ち合わせなら可能です。
私も最近ずっとセックスレスなので、久しぶりに熱い時間を過ごしたいです。
よかったらこれから楽しい時間を過ごしませんか?
詳しい希望とかありましたら教えてくださいね。
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相変わらず嘘八百なファーストメールである。ただ、これは誰も傷つけない優しい嘘なので筆者的には良心が痛むことはこれっぽっちもないのである。
そんなメールにすぐ反応があった。それから数通ほどのメールをやりとりして、無事に約束が成立したのだ。
ドキドキしながら池袋北口の電話ボックスの前で待つ筆者。するとほぼ時間通りに一人の女性が筆者に向かって近づいてきた。
「こんばんはぁ、ショーイチさん?」
ウホっ!!
いい女である。小顔でスリムで足が長く、まさに小股の切れ上がった女って感じだ。そして、お顔はというと藤原紀香と2007年に故人となった女優の塩沢ときを足して2で割ったような感じ。若い読者の方は塩沢ときと言ってもピンとこないだろう。そういう方は今すぐにでも「塩沢とき」でググってみていただきたい。画像検索すれば数多くの写真が表示されるはずだ。初めて目にする方は彼女の特徴的なヘアスタイルに目がいってしまうことだろう。だが、顔の造作をよぉくご覧いただきたい。そう、なかなかの美人である。彼女の若いころの写真を見ると、藤原紀香に似てなくもない美形だ。
つまりリカちゃんの見た目は大当たりだったのである。さすが「会ってから判断してください」と言うだけのことはあったのだ。
ただし、ここで浮かれすぎたら足元を見られてしまう。鼻の下が伸びないよう気を引き締めて応じることにした。
「あ、リカちゃんだよね? そうショーイチです。今日はよろしくね」
「優しそうな人で良かったですぅ」
ちょっと舌っ足らずな甘い声で嬉しそうに微笑むリカちゃん。
ふにゃわわわ
途端に顔がゆるむ筆者。と、同時に愚息がいきり立ってきた。あ、こりゃあ嬉しさを隠すのは無理そうだ。
「まさかこんなに綺麗で可愛い人とは思ってなかったよ」
「えへへ、いきなり褒めすぎですよぉ」
「いやいや、これでお互い独身だったら絶対に口説いてたよ」
「もう、ノせるの上手いですねぇ」
「いやいや、俺は口下手で通ってるんだ。正直な感想しか言えないだけだよ」
「フフフ、またまたぁ」
「じゃ、じゃあここだとなんなんで、さっそくホテルに行っちゃおうか?」
「はぁい」