【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

志村けん、都内に“密会用マンション”の存在 殿の寵愛の行方…

shimura0314.jpg※イメージ画像:『志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学』
マガジンハウス

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 芸能界最後の大物独身タレント志村けんが、以前から都内に“密会用マンション”を借りていたことが関係者への取材で明らかになった。

 2月20日に63歳の誕生日を、志村のレギュラー番組や舞台に群がる女性タレントや、飲み友達に盛大に祝ってもらった志村。その後、体調不良を訴えていたが、検査の結果、アルコールによる肝臓数値と中性脂肪が高いことが判り、医師から“休肝日”を設けることを進められ、今月中に精密検査を受けるという。

 志村と親しい制作会社プロデューサーは「志村は、飲みだすと長いんです」という。志村が飲むのは、高級ワインやウイスキーではなく、もっぱら焼酎で、親しい仲間とさんざん飲んだ後に、自宅に戻ってからも、一風呂浴びて、また飲んで寝るというパターンを繰り返しているそうだ。体にかかる負担は尋常ではなかった。

 そんな志村は「ストレス解消には、お酒しかない」と言っているとか。63歳になっても、女性タレントばかりではなく、キャバクラ嬢やホステスからもモテる志村。ストレス解消は“おねえちゃん”とばかり思っていたが、そうではなかったようだ。

 志村とプライベートで親しい番組スタッフも「志村の自宅は三鷹市にあるんですが、帰っても誰もいない。外で騒いで帰ったら、寂しさを紛らわせるために、酒を飲んで、ストレスを解消するしかないんです」という。

 そういえば、昔、志村が女優のいしのようこと噂になった頃、筆者は志村の三鷹市の自宅を連日、張り込んだことがあった。結果、いしのが深夜、志村所有の大型車ダッジに乗って、お忍びで志村の自宅に入っていく現場を目撃。休刊になった女性隔週週刊誌「微笑」(祥伝社)で記事にしたことがある。その後、三鷹市の自宅には、いしのはおろか、他の女性も目撃されなくなった。前出のプロデューサーは「マスコミに見つからないように、都内に“密会用マンション”を借りていたんです」という。

 そのマンションは港区の芝浦のある高級マンションで、首都高速湾岸線からも見える目立つマンションだ。ここで志村は今から約14年前に、日本航空のCAと同棲。志村は「好きになると、なるべく一緒にいたい」とCAの恋人の存在を認めた。しかし、その女性とも結ばれることなく別れた。

 その女性との思い出深いマンションを、その後も密会用として借り続けていたのだ。当時の家賃は30万円だったが、その後、値下がりし、今は18万円くらいだという。しかし、最近ではまったくといっていいほど利用していないそうだ。

 最近も、志村と噂になった女性タレントは数多くいるが、誰一人として、このマンションに足を踏み入れていなかったという。果たして、この密会用のマンションに今後、誰を誘うのか? 今でも志村との噂は消えない優香。それとも、グラビアアイドルの森下悠里。“ポスト優香”と言われているAKB48の板野友美。はたまた、急接近中といわれているモデル出身のタレント・菜々緒なのか。このマンションに、女性タレントを導くようなら、その熱愛は本物。注目したい。
(文=本多圭)

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