人気作曲家・菅野よう子にスキャンダル 泥沼ビジネス訴訟と不倫疑惑が浮上

※イメージ画像:『CMようこ』Grand Trax

 人気アニメ『カウボーイビバップ』『マクロスF』などの音楽を手掛け、最近はNHK震災チャリティー曲「花は咲く」を作曲したことでも話題になった作曲家の菅野よう子(45)。その音楽センスは国内はもとより海外でも評価が高く、ゲームや実写映画、CM曲など幅広く活躍している。

 そんな彼女に初のスキャンダルが浮上した。発売中の「週刊新潮」(新潮社)が、菅野が別荘ビジネスで複数の訴訟に関わり、不倫疑惑まで取りざたされていると報じているのだ。

 記事によると、菅野は08年に山梨県の山中湖畔にある別荘地「讃美ヶ丘」で2,000万円の中古物件を購入。それをきっかけに、同地で別荘地の販売を一手に行う不動産会社の役員だった青山智彦氏と親しくなった。当時、青山氏は会社のオーナー一族から経営を任されていたが、会社には多額の負債があり、それを菅野に話したところ8,000万円を貸付してくれることになったと。具体的には青山氏が新会社を設立し、その会社への貸付だったが、なぜか借用書はなかったという。

 8,000万円という大金を借用書なしで貸すというのは異常に感じられるが、さらに奇妙な条件が付けられた。菅野の知り合いの臨床心理士A氏(47)が別の会社を設立し、そこを通じて貸す代わりにA氏を別荘販売事情に携わらせろというのだ。青山氏は不思議に思いながらも条件を呑み、その後も菅野氏から追加で金を借りて貸付総額は2億4,000万円になった。この間に青山氏側も利益が出るたびに数回に分けて約6,000万円を返済していたという。しかし、11年6月になって突如、菅野側が「一銭も返済を受けていない」と言い出したようだ。

 青山氏によると「金は全てA氏の会社に振り込んでいたから、そちらを調べれば分かること。なのに、今度は私たちの会社についても自分が大株主だと主張し始めた」という事態になった。さらに、菅野側が社長に据えられていた地元の人間を騙して株式を譲渡させ、それをタテに青山氏らを解任したという。

 結果、青山氏側は地位確認などの訴えを起こし、対する菅野側は不透明な出金を返済しろとの訴訟を起こすという泥仕合に発展。さらに、不信感を募らせた地主らが出店計画を反故にされたと損害賠償請求を起こしており、別荘購入者たちも違約金訴訟を起こすという泥沼状態になったようだ。菅野は住民説明会で「自分が事実上のオーナー」と語っていたらしく、青山氏の言い分が事実ならば計画的な会社乗っ取りといわれても仕方ないところがある。

 とはいえ、単なるビジネスのいざこざならば当人同士の問題といえる。しかし、菅野氏の強引な乗っ取りによって地主や別荘オーナーらは大迷惑を被っており、静かな別荘地だった讃美ヶ丘に混乱を生みだしてしまったようだ。

 問題はこれだけではなく、菅野とA氏が不倫関係にあるのではないかともいわれている。青山氏は懇意になったA氏から「自分には妻子がある。でも、よう子ちゃんとは男女の仲だ」と聞かされており、二人は一緒に別荘に泊まることが頻繁にあったという。別の関係者も「彼は毎回彼女の別荘に泊まっていたようで、私らの前でも『よう子たん』と呼んで、いつもベタベタしていました」と証言している。

 菅野は夫だった作曲家の溝口肇と数年前に離婚しており、現在はバツイチの状態。A氏とは、離婚の相談をするうちに親密になったようである。ビジネスのトラブルも不倫も大人がやっていることなのだから自己責任の部分はあるが、前述したように彼女はNHK震災チャリティー曲を手掛けているだけに、仕事に影響が出る可能性もありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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