※イメージ画像:『三年身籠る』東映ビデオ日本中のカップルや子どもたちが楽しい時間を過ごしたであろうクリスマスイブの夜、活動休止中のオセロ・中島知子（41）が「自殺した」という断定情報がネット上で拡散され騒ぎになった。元々は、2ちゃんねるに「精神的な理由により休養中だったタレントのオセロ中島さん（31）が、都内の自宅マンションで死亡しているのを発見された」という一文が書き込まれスレッドが立ち上げられたことが原因だが、この情報はTwitter（ツイッター）を通じて瞬く間に広まった。しかしそのスレに「ニュースソース」として貼られたURLはまったく中島知子と関係のないニュース記事へのリンク。つまり“釣り”だったのである。だがこのデマはTwitterであっという間に1,000件以上もリツイートされてしまい、次のような驚きの声が多く上がった。
「えーっマジ、オセロ中島さんマジ？」
「オセロ中島さんお疲れ様でした」
「えっ……オセロ中島死んじゃったの？」
「オセロ中島、クリスマスイブに自殺とか……」
中島は芸能活動を休止し、占い師と同居して洗脳されているのではないかという報道があった当初から2ちゃんねるで頻繁に「死亡説」を煽るスレッドが立てられてきたが、特に大きな話題にはならなかった。なぜ今回はこうも広まってしまったのだろうか。
「Twitterの普及もそうでしょうし、イブに一人で暇だった人がデマと知りつつも冗談で拡散させた側面があったかもしれません。でも中島さんは今も洗脳が解けきれず不安定な状態で、冗談でもやっていいことと悪いことがある。過去にも高倉健さんや志村けんさん、つぶやきシロー、故・テレサ・テンさんなど、“死亡デマ”が広まった芸能人はいましたが、失礼極まりない話ですからね」（芸能記者）
ちなみに洗脳騒動から10カ月が過ぎた今も、中島の復帰時期は未定のままだ。かつての芸人仲間は連絡先や居所も知らず、所属事務所である松竹芸能の社長がやり取りをしているのみだという。
「現場復帰はレギュラー出演していた『金曜日のスマたちへ』（TBS系）で『洗脳騒動の真実』と題して大々的にやるという話が濃厚ですが、まだメドも立たない。オセロは実質解散状態なので、今後は女優業をメインにして芸能活動をするのではないかと考えられています。バラエティをやるとしたら地元の関西を中心に出演することになるでしょうね。いずれにしろ、あまり復帰を急がない方がいいです」（前同）
最近では、中島が自称・霊能師の女性に心酔したように、Every Little Thingの持田香織が気功師に、観月ありさが自称・デザイナーの女性にハマり、彼らの言いなりになっているという報道もあり心配されている。中島がいつか元気な姿を見せ、洗脳事件について自らの言葉で語ることで、彼女たちに警鐘を鳴らしてくれれば良いのだが。
