向井理が暴君化!? イライラの矛先は…

 人気俳優で「抱かれたい男」ナンバーワンとの呼び声も高い向井理(30)の様子がおかしいと、芸能記者の間で話題になっている。舞い込む仕事依頼はスケジュールが空いている限り快諾し、仕事が途切れないと評判の向井だったが、その多忙ぶりが災いしてか、現場でマネジャーに当たり散らす様子が目撃されたというのである。

「向井は現在、舞台『悼む人』に主演中。10月中旬に初演を迎え、12月まで全国の劇場を巡りながら公演を続けています。初演を控えて神経を尖らせていた時期のことだと聞いていますが、現場でマネジャーを一喝したうえ、蹴りまで入れようとしたとウワサになっています。イラだっている理由のひとつには、恋人の女優・原田夏希(28)との関係が悪化したからだとも言われていますが……」(芸能記者)

 原田と向井は、今年4月に都内の焼肉店でデートしているところを写真週刊誌にキャッチされて交際が発覚。原田の事務所は「仲良くお付き合いさせていただいている友人です」とコメントしている。すでに昨年春からの交際だったといい、結婚も視野に入れているようだといわれたが、およそ一年半ほどの交際期間を経て破局してしまったのだろうか。

「今の向井は忙しすぎて、デートもままならない。去年はパリやオランダ、カンボジアなど海外ロケの作品も多かったですし、来年公開予定の主演映画もほとんど地方ロケだった。共演の宮崎あおい(26)が彼に急接近した、なんて情報もありましたね。向井自身、仕事にストイックに取り組む姿勢が評価されていますし、売れなくてバイトで食いつないでいた時代がトラウマになっていて『仕事が詰まってないと不安になる』とも言っているので、今は恋愛よりも俳優活動を頑張りたいのでしょう」(前同)

 しかしいくら仕事熱心といっても、スタッフとの関係にヒビが入るほどイライラが募っているとしたら、あまりいいことではない。だが「特に最近イラついているということでもなく、もともとキレやすいタイプ」と評する編集者もいる。

「昨年、彼がカンボジア親善大使に就任し、その記念レセプションの場で、参加者がケータイやデジカメで好き勝手に撮影会を始めたことにキレて、主役なのに終始ムッツリ仏頂面で黙り込んでしまった。まあ参加者の方がマナー違反ですから、怒るのも当然ですが。自らを『気難しいタイプ』と自認しており、ヘラヘラ愛想の良いタイプの人でもないので、そういった場で無礼なことをされてニコニコ笑っていることはできなかったんでしょう。そういうところが“クールでカッコイイ!”と女性に支持されているんじゃないですか?」(映画誌編集者)

 向井といえば、10月に放送された『お試しかっ!』(テレビ朝日系)にゲスト出演した際、ゲームに敗れた後で、ブリッコキャラのアイドル・嗣永桃子(20)に「うるせぇ!!」と声を荒げる場面もあった。妙に寡黙なキャラクターイメージを構築している向井だが、いわゆる“キレ芸”としてネタにしてしまえば、仕事の幅も広がるかもしれない。もっとも、これ以上忙しくなってはストレスが健康面にも影響を及ぼしそうで心配だが。

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