セックス依存症に買春…芸人・椿鬼奴が過激役柄に挑む理由とは

oninesan1023.jpg※イメージ画像:『圧力鍋 Fever Menu 60』ワニブックス

 8月に一般男性との交際を発表した女芸人・椿鬼奴(40)が「女優」としてプチブレイクしている。しかもセックス依存症のヤリマン役だったり、男性を買う姫君だったりと、下ネタ嫌いの鬼奴にしては意外な役柄に抜擢されているのだ。

 12月に全国公開される映画『大奥~永遠~右衛門佐・綱吉篇』で、なんと主演の堺雅人を相手に、物語のオープニングで大胆な濡れ場を披露するという鬼奴。友人の森三中・黒沢かずこが監督した『クロサワ映画』などで演技経験はあるものの、時代劇は初めてだ。本人は「なぜ私が選ばれたのかさっぱりわからないです」と謙遜しつつも、「私が出演していることを面白がってくれる人がいたらいいなと思います」とコメントしている。撮影現場では堺が優しくリードしてくれたそうだ。

 現在は出演シーンが放送終了したが、真昼間からドロドロ愛憎劇を繰り広げて話題の昼ドラ『赤い糸の女』(フジテレビ系)では、主人公(三倉茉奈)の先輩でセックス依存症の超ヤリマンOL役を好演した鬼奴。7股交際をしていたが、そのうちの一人である主人公の元カレで粘着質な男と情事後に「早く終わってほしくて演技していたけど、あなたの下半身は気持ち悪いだけ」と言い放ち、激昂した男に首を絞められるというビッチぶりだ。ちなみにその男はコンプレックスだったイチモツを、整形外科医である主人公の父親の手によって徹底的に改造して“強化”したことを誇りに思っており、確かに女性からしてみれば「キモチワルイ」だろう。主人公は親友の婚約者とセックス三昧で、親友の死後は売春婦に。主人公の弟はまだ小学生なのにクシャミをするたびに「セーックシュン」。鬼奴の苦手だという下ネタ満載の昼ドラだが、彼女はノリノリでベッドシーンにも挑んだという。

「髪が傷んで見えたソバージュヘアをやめてストレートロングにし、最近特にキレイになったと評判です。いろんなところでそう言われるので、大勢に認められたという自覚が芽生え、女として自信が出てきたそうですよ。中年女性が痩せすぎていると痛々しいものですが、脱ぐと案外出るところは出ていてスタイルもいいんです」(芸能記者)

 実は彼女、2010年に「週刊ポスト」(小学館)誌上で、“人生初”のセクシーグラビアに挑戦したことがある。年相応の妖艶さと、育ちの良さからくる恥じらいが妙にソソると当時も評判になった。同年夏には、俳優の大石貴之(32)と映画館デートしているところを女性誌に撮られている。二人の交際はそれ以上発展しなかったようだが、フリー状態だった今年1月に「今年中に結婚します!」と芸人仲間に向けて宣言した鬼奴は、見事に飲食店経営者の彼氏を見つけ婚約したのだった。

 恋愛に奥手そうなキャラを演じてはいたが、実際は彼氏がほとんど途切れないモテっぷりだったという鬼奴。しかし相手はいわゆる“ダメ男”が多く、また女の趣味がマニアックな男性ばかりだったという。だがここへ来て女性の魅力を開花させたという自負が、宣言通りの婚約者ゲット、そして濡れ場披露へとつながっているのだろう。脱ぎっぷりの良さはうれしいことだが、くれぐれも調子に乗り過ぎて破談とならないように気を付けてほしいものである。

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