黒木メイサ出産も…夫・赤西仁は解雇の危機に直面

※画像:赤西仁/ハリウッドスターも夢じゃない、ハズだったが…

 23日に第1子となる女児が誕生した赤西仁・黒木メイサ夫婦。おめでたい話だが、事務所に無断でデキ婚した赤西の現状は非常に厳しくなっており、ペナルティとして全国ツアーの中止、内定していたドラマの降板という処分を受けた。以後も全く仕事のない状態が続き、最近はメイサの“付き人兼主夫”になっていると伝えられている。

 そんな赤西の唯一の希望といえるのが、自身のハリウッドデビュー作となる映画『47RONIN』。忠臣蔵をモチーフにした同作は、キアヌ・リーブス主演で真田広之、柴咲コウ、浅野忠信、菊地凛子らが出演し、赤西は主人公の親友という重要な役どころを演じる。

 当初、この映画は今年11月に北米、日本でも12月に公開される予定だったが、来年2月に公開延期が発表。さらに最近、来年の12月まで公開が先延ばしされることが決定した。

「表向きは追加撮影の必要やロンドン五輪の影響でVFX作業の遅れが発生したことが延期理由となっていますが、実際は前評判が非常に悪いことが原因。公開しても赤字なのが目に見えているため、有力な買い手が見つからないようです」(映画関係者)

 また、当初は130億円だった制作費が180億円まで膨れ上がり、危機感を抱いた制作会社の意向で監督のカール・リンシュが編集作業から外されるという混乱も延期に関係しているようだ。さすがにお蔵入りはないだろうが、1年も公開が延ばされるという事態は異例であり、海外メディアによると現場関係者は制作の進み具体について「悪夢のようだ」と語っているという。

 こうまで何度も公開延期が繰り返されてしまうと、話題性が薄れて客入りに大きな影響が出てくるのは避けられない。赤西にとっても気が気でない状況だろう。

「この映画への出演は、KAT-TUNを脱退した赤西のソロ活動を認めたジャニーズ事務所がねじこんだもの。アメリカ進出が夢であるジャニー喜多川社長の意向も汲んだ、赤西への最大級のサポートでした。しかし、その後の無断デキ婚によって激怒した事務所側は赤西を見限った。本来なら即解雇されてもおかしくなかったが、映画が公開されるまではクビ切りはできない。そのため現在は飼い殺しのような状態になっていますが、公開後に解雇というのが既定路線です」(芸能関係者)

 絶体絶命の窮地に立たされている赤西だが、もしこの作品で演技が高く評価されれば生き残りの可能性も出てくる。まさに赤西の命運は、この映画の行く末に懸っているようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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