有名巨乳タレントも在籍する売春クラブが摘発! 実名が晒される可能性も…

4619889146_f945a4e7db.jpg※イメージ画像:渋谷 photo by jdiego_gr from flickr

 「都内最高級」をうたった渋谷道玄坂のデリバリーヘルス「ジュークボックス」が13日、売春防止法違反の疑いで摘発され、経営者ら15人が逮捕された。“本番デリヘル”として名が知られていた同店は、系列店の「東京美女百景」と共に超美形の女性ばかりを集めた人気店として有名だった。この2つの売春クラブには、女性が110人在籍し、会員数17,000人を抱えていた。経営者の刑部誠治容疑者は、前身となる店を1999年にオープンし、店名やスタッフを変えながら13年で30億円を稼いでいたという。

 最高級を謳っているだけあり、利用料は一人当たり平均で3~7万円と高め。「ロイヤルコース60分5万円」「インペリアルコース240分20万円」といった高額コースもあり、最高級コースは「300分150万円」という驚きの値段だ。「20時間65万円」のコースを利用し、2カ月で630万円をつぎ込んだサラリーマンもいたという。長時間コースにハマる客は、派遣された女性と一緒に食事などに出掛け、自分が連れている美女を通行人が羨ましそうに見ることに優越感があったようだ。それほど、在籍女性のレベルが高かったともいえる。

「店のホームページはもちろん、電話予約の際も『本番』という言葉は絶対に使いませんが、予約の最後に『あとは“大人の付き合い”でお楽しみください』と言われます。派遣される女の子は、最高級の看板に偽りのない美女ばかり。現役CAや現役大学生などをはじめ、AV女優や現役タレントも所属していた。少しチヤホヤされた程度のキャバ嬢が面接に行っても、確実に落とされる。この2店に採用されることは、風俗業界で一種のステータスになっていた」(風俗ライター)

 気になるのは、ホームページで謳われていた「有名タレントも所属」の文字。同じ売り文句を掲げる多くの風俗店は、名前も聞いたことがない自称タレントが在籍している程度のものだが、この店は違ったようである。

「かなり名前を知られているグラビア系の巨乳タレントAや、メインキャスト級での連ドラ出演経験がある女優Bなどが在籍していたのは確か。最高級の150万円コースは、Aの専用コースだった。タレントと言っても、グラドルや若手の女優は収入が少なく、風俗で働いている女の子は意外と多い。店が摘発されて名前が表沙汰になれば、芸能生命が断たれかねないが、今回は女の子は逮捕されなかったので胸をなでおろしているのでは」(前出)

 同店の風俗求人広告には「当店会員のお客様の大半は、著名人・有名人・経営者・医者・弁護士・・・などの『富裕層』の方々です」と書かれていたが、実際に顧客はハイクラスな人々だったようだ。芸能人も数多く会員になっており、「人気ダンスグループEのメンバーも会員だった」(芸能ライター)との情報もある。店を通して芸能人同士の売春行為……などという事態も起こっていたのかもしれない。

 今後、捜査が進む過程で在籍女性や顧客情報が明らかになり、意外なタレントの名前が取り沙汰されれば、芸能界を巻き込んだ大騒動に発展する可能性もありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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