発覚のきっかけはネットの書き込み? 大島優子が出演する映画関係者書類送検!!

※イメージ画像:映画『闇金ウシジマくん』公式サイトより

 埼玉県警川口署が、道交法違反(道路不正使用)容疑で現場責任者であった福岡市のプロデューサー業の男性と映画製作会社「アールグレイフィルム」をさいたま地検へ書類送検した。撮影されていた映画は、今夏公開予定の『闇金ウシジマくん』で、現場には今作に出演するAKB48の大島優子もいたという。
 
 男性らには、昨年8月5日の午後10~11時の間に川口市栄町の市道で、川口署の許可を得ずに映画を撮影した疑いが持たれている。またその際に、道路上2カ所にロープを張り通行を規制していたという。プロデューサーは同署に対し、「スタッフに許可を取るよう指示したので、取っているつもりだった」と話している。

 テレビ番組や映画、雑誌などの収録の際、路上でゲリラ的に撮影を行い、送検された例は後を絶たない。それは現在でも”業界の悪しき風習”として残されているという。

「ドラマのロケや雑誌の撮影に公道を使用する場合は、管轄警察署へ撮影時の体制や日時を記入した届出が必要になります。提出後に審査が行われ、その後許可の有無を知らされます。ですが、時間がない場合や許可が降りないと考えた場合には、撮影をゲリラ的に行うこともあると聞いています。また、いい絵を撮ろうとして許可範囲からはみ出てしまうなんてことも。しかし、誰もが一目で見てわかるくらいの著名な人物を撮影する場合は、出来る限り撮影許可は求めるものなのですが……。もしや、許可が降りないようなシーンを収録していた可能性もありますね」(月刊誌編集者)

 どのような事情があったにせよ、制作側に落ち度があることは否めない。現場には、インターネットや口コミで「大島優子がいる」という情報を知った見物客で人だかりができており、通行人からは数十件の苦情が同署に寄せられていたという。今回の事件は、この苦情を受けて発覚したのだろう。

 それにしても、インターネットの発達により情報伝達の速度は加速する一方だ。とくにTwitterを利用しての情報の拡散は驚異的ですらある。最近では、妻夫木聡が主演する高村薫原作の映画『黄金を抱いて翔べ』のロケ現場がTwitterで流され、見物客が殺到し収録が中断されたことも記憶に新しい。

「今後は、ネットで情報が流れることを前提として、ロケをする際には道路使用許可の取得は必須になりそうですね。しかし、ネットによる”口コミ”情報で、ロケ地が流されることは非常に危険をはらんでいます。好意的なファンが来るだけならまだしも、芸能人には悪い意味で熱狂的なファンがつくこともある。今後、路上ロケの情報がつぶやかれたことをきっかけになんらかの刑事事件が発生する可能性もありますよ」(ネットライター)

 ファンがネットを使い、憧れの人を見たことを友人や知人に自慢したいという心理もわかる。しかし、それによりなんらかの被害が出る可能性があるとしたら、被害を受ける側としては見過ごすわけにはいかない。ネットを利用し、発言する際には、さまざまなものに配慮しなければならないだろう。
(文=木嶋陽介)

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まあ、犯罪者ものだから……


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