政界進出も!? またも流れ始めた「中山美穂&辻仁成の離婚危機説」

※イメージ画像:『美STORY 2010年 03月号』/光文社

 2010年に夫・辻仁成の原作を映画化した『サヨナライツカ』で女優復帰した中山美穂。エリートサラリーマン役の西島秀俊を虜にする謎めいた美女を演じ、12年ぶりの映画主演ということもあり話題となった。

 それ以降はまたパッタリと目立った活動がないが、夫である辻との間にはまたしても離婚危機が持ち上がっていると、現在発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が報じている。記事によると、辻は以前から中山が芸能界に復帰することが気に入らないようで、自宅で子供の面倒を見て欲しいというのが本音。一方の中山は、長男が小学校に入学したことで、本格的に女優復帰を考えるようになった。意見が食い違う二人の間には喧嘩が絶えないという。

 そして、決定打となったのが現在放送中のドラマ『最後から二番目の恋』(フジテレビ系)を巡る出演問題だ。このドラマには小泉今日子や飯島直子など、中山と親しい人間だけでなく、所属事務所のグループがキャスティングに協力。当然、中山の出演も検討されていたし、彼女自身も出演を熱望していたという。しかし、辻が最後まで了承しなかったので実現しなかったというのだ。

「『サヨナライツカ』にしても、当初は2002年に予定されていた企画ですからね。それが大幅に延期されたわけですが、辻も自分の原作だからしぶしぶ認めたといわれています。それくらい、辻は中山の仕事復帰に関しては後ろ向きなんですよ。辻は女優の南果歩と離婚していますが、もしかしたら、女優という仕事に対する”過剰な意識”があるのかもしれません。それに、自身もミュージシャン&作家という表現者ですから、自分が仕事に専念できる環境を作るためにも奥さんの協力が必要だと考えているのではないでしょうか」(芸能ライター)

 2002年に結婚した二人はフランス・パリへ移住。2004年には子供が生まれ、中山の芸能活動はほぼ休止状態となっている。記事によると辻は、中山が仕事を再開すればもうパリには帰ってこないのではないかと危惧しているらしい。さらに記事では、中山の政界進出の可能性にも触れている。原発問題や日本の状況を憂う発言を続ける彼女のTwitter(と思われるアカウント)に自民党の一部関係者が着目しているというのだ。中山の事務所幹部は自民党と強いパイプがあり、次の衆議院選挙に出馬する可能性もある。そうなると、住民票は日本に移さなければいけないという内容だ。

「政治家になったみぽりんも見てみたい気はしますが、さすがにそれはないでしょう。でも、そんなウワサが出るくらい二人の溝は埋まらないのかも。これまでも危機説がささやかれてきた二人ですが、今回はかなり深刻な状況かもしれませんね」(同)

 二人のTwitterを見てみると、辻が「家事に疲れたかも。(>_<)」「今日も主夫作家がんばりますよ」など自虐的ともとれるツイートをする一方、中山は「いいの?人間私達これでいいの?ねえいいの?って。一個の頭がたくさんの心に問い掛ける。プラスのイメージで否定する。繋がれる場所で。」と、なかなか意味深なつぶやきを見せる。  かねてより中山のファンだったという辻は、初対面時に「やっと会えたね」と言い放ち、二人は結婚へと向かったという。強い絆で結ばれている夫婦なら、たとえ別々の場所にいても心が通じ合っていれば問題ないはずだが......。それとも、現実は映画や小説のラブストーリーのようにはいかないのだろうか。 (文=小嶋トモユキ)

『サヨナライツカ』

 
イツカがついに来た?


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