神田うの、26億円”子育てマンション”購入の浮世離れ度

※画像:『ミセスUNO』/著:神田 うの/ベストセラーズ

 ”誰得?”と話題になった「an・an」(マガジンハウス)での妊婦ヌードを経て、10月に無事長女を出産した神田うの。現在発売中の「週刊ポスト」(小学館)によれば、神田はその長女の子育てのため、東京・港区六本木にある超高級マンションを26億円で購入したという。

 記事によれば、神田の出産1週間前ほどの10月中旬、パチンコ関連会社社長である夫の西村拓郎氏が内覧に訪れ、その後、7部屋あるうちの最上階の4部屋を購入。39階建てのタワーマンションのエントランスには暖炉も用意されており、24時間常駐のコンシェルジュがいるほか、屋上にはヘリポートも完備しており、分譲価格は5,000万円~約5億円。都内において、六本木・ミッドタウン以来の大物物件であると不動産業界では話題になっているそうだ。

 神田夫妻が購入した部屋のうち1部屋は特別仕様となっており、宇宙をイメージしたデザインの上、ワインセラーやバーカウンターもつき、パーティができるほどの広さになっているという。室内の改装や有償サービスもつけた結果、26億円という金額になったようだ。

 長引く不況や、先に発生した東日本大震災の影響から、節約ムードが広がっている昨今だが、この夫婦にはそれもどこ吹く風、といったところなのだろうか。確かに、神田はタレント業だけでなく実業家としての顔も持っていることはもはや広く知られた話であり、特にストッキングの売れ行きは好調で、2005年に建てた豪邸も”パンスト御殿”などと呼ばれるほどである。

 かたや、夫の西村氏については、震災の影響で節電が声高に叫ばれる中、パチンコ業界のきらびやかな電飾は”電力を使う”と、マイナスイメージが拡大、客足が若干鈍くなった時期もあったようだ。加えて、「社団法人 日本遊技関連事業協会」が公開している「パチンコ産業の現況」を見ると、そもそもパチンコ人口は年々減少している。西村氏にとっては逆風が強くなっているようだが、それでもこのマンション購入の報道を見れば、まだまだ余裕があるのだろう。

 このニュースは早速ネット上でも話題となっており「良いじゃん26億円銀行で眠らせてるよりマシ」と経済活動に好意的な意見も見られるほか、「よくこんなの嫁にしたな 旦那の器量でかいな」と西村氏を賞賛する声もあるが、「何故そんなに金額上がるんだろな」「うの、地震の死亡者当て賭博でかなり儲けたんだろうな」など、膨大な購入金額についての疑問や、神田へのバッシングが多く見られる。

「やはり、阪神大震災での死者数を賭けたとされる”震災トトカルチョ”でのイメージダウンは回復できていないようですね。その上、この浮世離れしたマンション大人買いのニュースでますます庶民からは反感を買いかねない。当人たちは子供のことしか考えていないのかもしれませんが、神田の今後の仕事に影響が及ばないか、ちょっと心配でもありますね。世間的にも”素敵なよきママ”というイメージよりはまだ”浮世離れしたやり手のお嬢様”というイメージが強いですし、同じ主婦層からは共感が得られない気もします」(芸能ライター)

 これまで、毛皮、サングラス、ストッキング、下着、ウエディングドレス、振り袖……と、そのデザインセンスをファッション業界でいかんなく発揮してきた神田。これまでの経歴を考えれば、次に子供服のデザインやプロデュースに手をつける可能性は極めて高い。だが、子供服はすでにママタレントらが多数参入している競争の激しい世界である。その上、これまでの神田の素行から、ターゲットとなる主婦層の人気を得ることは難しくなる可能性もあるだろう。今後、実業家としての顔に影響が及ばないか、気になるところである。
(文=近藤チカゲ)

『うのはUNO』

 
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