「セックスレスが死を招く」 童貞薄命とはあんまりだ!?

51UjFrjoDTL._SS500_.jpg*イメージ画像:『稲森しほりの童貞くん、いらっしゃ~い!』 アイデアポケット

 今年5月9日の英国「デイリー・メール」紙によれば、妻に性的な対象として見られていない男性は、妻に性的な対象として見られている男性と比べ、心臓病や脳卒中の危険性が2.6倍になっていると報じた。

 これは、イタリアでの専門家らが、1687人の男性の生活を8年間にわたって調査したことから明らかになったもの。いわゆる「セックスレス」は、日々の喫煙や、食べ過ぎによる肥満がもたらすリスクと同じ水準である、とのことである。

「結婚してからしばらくは毎晩のように楽しんでいましたが、2年目からセックスレス。体力の衰えを感じる」(30代男性、既婚者、子供なし)

「半年間のセックスレスを経験したことがあるが、その頃よりも今のほうが、健康状態は良いと思う」(40代男性、既婚者、子供2人)

「昨年父が倒れたが、母から聞いた話だと、セックスレスの状態が6年続いていたという」(20代女性、未婚者)

 体力が衰えた結果としてセックスレスになっているのか、それとも、セックスをしないことが体力の衰えにつながっているのか。いずれにせよ、セックスと健康とに高い相関性があることが、イタリアの調査で明らかになった。

「東洋医学では、セックスは生命維持の柱と位置づけられていました。激しく腰を使うセックスは、メタボリックの解消の一環としてもオススメできます。相手に必要とされていると感じることにより、メンタル面でもいい効果があるでしょう」(都内開業医)

 さて、いかにセックスがココロにもカラダにイイと強調したところで、相手がいなければどうしようもない。08年に出された統計によると、独身男性の平均寿命な70.42歳で、既婚男性の79.06歳をなんと8.64歳も下回ることになる。これは、ベトナムや中国の男性の平均寿命より短い数値である。

 やはり、支え合う相手がいて、日常的にセックスを楽しめる環境が、健康のためにも理想的ということだ。しかしながら、それが不可能なこともある。

「長生きするかどうかはおいておいて、ヤることはヤってから死にたいです」(20代、童貞の男性)

「二次元の嫁が俺を長生きさせてくれると信じている」(30代、童貞の男性)

「ふところに余裕があるときには、ソープなどでセックスをしているが、日常的ではない。結婚したいが、この年齢で素人童貞だと無理」(40代、素人童貞の男性)

「もう諦めている。長生きしてもしょうがない」(50代、童貞の男性)

「健康に生きるためには、異性から必要とされることが必要」という研究結果を突きつけられることになった我らヒト科のオス。しかしながら、「童貞薄命」という法則は、あんまりではないかとも思うのだが……。

『「童貞を食べたくって仕方がない・・・」という超美人人妻に童貞を奪ってもらいませんか?』

時代は童貞特需!?

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