※イメージ画像 photo by Locace from flickrインドにて、勃起が3週間も治まらず、ペニスが使い物にならなくなってしまった男性がいるそうだ。そんな恐ろしすぎる報告がなされ、ネットを中心にさまざまな論議を呼んでいる。
55歳になるビジネスマンの男性は、以前からペニスが勃起した状態のまま治まらない持続勃起症に悩んでいたという。しかし今回は勃起してから3週間。さすがの男性も病院に助けを求めたが、すでに手遅れの状態。ペニスから血を抜き取る手術は無事に成功し、勃起自体は治まったものの今度はED（勃起不全）になってしまったという。
手術を担当した医師は、「彼が助けを求めてきた時にはもう手遅れでした。通常、処置は持続状態が続いてから6時間以内に行われなければいけません。さもなければ、ペニスか、もしくは患者自身が死に至ります」と語っている。
医師によれば、勃起しているあいだはペニスの血流が止まるため、1時間以上経つと細胞がダメージを受けるのだそうだ。仮に長時間血流が止まった場合、ペニスは少しずつ壊死していくという。
この件に関してネットでは以下のような意見が出ている。
・早漏で初めてよかったと思えるニュース
・オナニーの最中に心臓麻痺でそのまま死んだ人いるから、気をつけろよｗ
・俺の小さくて皮かぶってるなーと思った・・・壊死してたのか・・・orz
・バ○アグラ飲むと勃ちっぱなしになるから気をつけろ!!
・細胞がダメージ受けても回復するから大丈夫だろ。壊死するレベルまでいかなきゃいい
チ○ポネタにも関わらず、マジメなレスが多かったのが印象的。こうした持続勃起症、あるいはED（軽度も含め）以外にも男性器に関する病気は数多くある。中でも数万人に一人しかかからないという奇病、形成性陰茎硬化症（ペロニー病）にお笑い芸人の山崎邦正が数年前にかかった、と話題になった。彼の場合は勃起時陰部に違和感があり医者に診察してもらい、薬を処方され「完治のためには性行為を3カ月しないでください」と告げられた。ところが、痛みをこらえながら、毎日のようにオナニーしていたのだという。このことをダウンタウンの松本人志がラジオ番組『放送室』（TOKYO FM）で明かしてしまい、全国に知れ渡ることになった。山崎は「本気で生殖器を切除しようと」考えたこともあるという。テレビなどではネタとして笑い話にするが、実際はかなり深刻な病気のようだ。
この病気に関してはネットで調べると色々出てくるのだが、一例を挙げる。
「形成性陰茎硬化症（ペロニー病）は、陰茎海綿体白膜に線維性硬結（しこり）が形成される良性の疾患です。勃起時の痛み、陰茎の曲がり、硬結、勃起不全などになり、性交障害の原因となります。発症原因は小さな外傷や炎症が考えられますが、詳細は不明です。好発年齢は中高年ですが若年者にも見られます」
要するに、チ○ポにしこりが出来て、勃起したら痛みがあったり、左右どっちかに曲がっちゃったり、カチカチになったまま治まらない、といった症状で、原因が分からないという奇病。おそらくインドの男性もこの病気にかかったのではないだろうか。
男性にとってはチ○ポに関する病気や違和感は死活問題。性病は別として、勃起力と持続力のアップ、あるいは維持は、永遠のテーマともいえる。学生時代はちょっとした刺激でビンビンになっていたのに、年をとるにつれてアッチの勢いが衰えるのは、やはり寂しい。そこでバイアグラやレビトラといったおクスリに頼る人も出てくる。
バイアグラの有効成分であるクエン酸シルデナフィルは、血流を遮断する酵素の活性化を阻害し、海綿体への血流増加を促進させる効果があるという。そのため、バイアグラを性行為の30分前を目安に服用すると、陰茎が勃起し、性行為が正常に行えるようになるそうだ。ただ、バイアグラの血管拡張作用は陰茎のみに働くものではないので、注意が必要となる。
AV男優などは1日に何度も、そしてカラミでは1時間くらい勃ちっぱなしというのは当たり前だが、それで使い物にならなくなった、という話は聞いたことがない。ましてや一般人で1時間以上もずっとビンビンという人はほとんどいないだろう。おクスリにしてもそうだが、用法、容量などを守っている分には全く問題なさそうだ。安心して正しいセックス（オナニー）ライフを送ってもらいたい。
（文＝高田コウイチロー）
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陰部は狙わないであげてほしい
