『人妻悶絶スイートルームTOKYO NIGHT COLORS』藤本ちさと

 訳も告げずに昔の男を呼び出し、肉欲を満たすだけのセックスに溺れていく若妻のちさとさん。彼女がなぜ、結婚したことさえ告げていなかった男を呼び出したのかは分からない。しかし、無駄な言葉を一切話さないそのクールさが、余計に「訳あり感」を漂わせ、若いながらも人妻特有のべっとりとした欲望を漂わせていく。

 車で高層ホテルのスイートルームへ移動し、部屋に入るやいなや男にまとわりつく彼女。網タイツを履いたままで、妖艶に美脚を広げて男を誘う姿がやけに熱っぽく、洗練されたボディとは裏腹に、野獣の匂いさえ感じさせる。純白のブラウスをはだけたままで激しくベッドに倒れ込み、「めちゃくちゃに犯して欲しい」と言わんばかりに目を潤ませ、肉棒に吸いついていく姿が、たまらなく劣情的だ。

 一回戦が終わり、シャワーを浴びてもまだ火照りが覚めない彼女は、すっかり暗くなった部屋の中で、ワイングラスを傾けながら再び雌の表情を浮かべて微笑む。それにしてもなぜ、何も語らないのか……。再びまぐわっても、快感の叫びをあげるだけの彼女は、何を求めて何を感じているのだろう。

 世間から言わせれば立派な不倫行為。しかし、スイートルームの中で、一晩中快感の声を漏らすだけの彼女からは、罪悪感など微塵も伝わってこない。その冷たさが、この密会は2度と繰り返されないのでは? という結末を思わせる。人妻だって立派な女。きっとたまには、こんな悪女になってみたい日もあるのだろう。
(AV評:文月みほ)

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