『またがりたい…』水城奈緒

 オッパイは大きく柔らかで、尻はキュッと締まったイイオンナ。そんな水城奈緒ちゃんだからこそ傑作となった作品だと思う。『またがりたい』というタイトルだけ見ると、最近流行りの尻フェチ作品かと思ってしまう。しかし、2つの悩殺武器を完備した彼女の場合、同じ騎乗位でも後ろから見た魅力と、前から見たときの魅力がまるで違った味わいなのだ。

 本作は4つのチャプターで構成されており、それぞれCA編、尻フェチ編、水着編、女教師編と別々のシチュエーションが用意されている。まずCA編ではフライトを終えたばかりの彼女が、制服のまま高級ホテルの一室で男と激しくまぐわうシーンからスタートする。黒パンストを引き裂かれ興奮した彼女は激しいシックスナインの後、たまらず騎乗位でまたがり挿入。美尻を見せつけるように背面騎乗位の体制になって激しく腰を前後させていく。この姿は知的なCAとは思えないほど野性的で、黒パンストからにゅるりとはみ出した白い尻が生々しく浮かび上がり、劣情を誘う。

 水着編では、極小三角ビキニのまま全身にオイルをぬりたくられ、髪を振り乱してパイズリした後、騎乗位で激しくズコズコ。この時は前を向いたまま腰を激しく動かすのだが、左右の乳房が振り子のようにパツンパツンとぶつかりあい非常にエロティック。先ほどの貪欲さとは違い、女臭いか弱さを感じさせる。

 そして女教師編でもまた別の顔を見せる。怪しい男の言いなりになり一日中玩具を装着したまま授業をしていたという彼女は、真性のM女。2人きりになるなり、もう我慢できないという目をして男にのしかかり、激しく騎乗位で突いた後、まんぐりの体制でセックス。尻肉がプニプニと変形する様が卑猥で、狂った雌の激しい肉欲が伝わってくる。

 騎乗位に特別な感情を持っていなかった人ほど、この表情豊かな官能美に驚かされるはず。そして改めて、元着エロクイーンの水城奈緒ちゃんの肉体美に圧倒された1作だ。

(AV評:文月みほ)

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