エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile168
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
すぐ疲れてしまうオジサマたちに知って欲しい…元理学療法士の人妻が伝授するセックス筋の鍛え方/美智子(41歳・元理学療法士)
男性読者のみなさんの中に日ごろから適度な運動を心がけている、という方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
同じ運動不足でも、若い方なら「あぁ、最近太ってきちゃったかもなぁ」くらいで済むんでしょうね。
でも、40を過ぎたころ辺りから、運動不足が体重の増加だけに止まらず、肩こりや腰痛になってしまったり、姿勢が悪くなることで内臓系の疾患に繋がってしまったり……。
そんな中、いつのことだったかは定かでありませんが、雑誌の企画で浮気妻座談会を催した際に、こんな話が出たことがありまして。
A子「草食系の若い男より中年男性の方が愛撫がネットリしてるから好きなんだけどさぁ」
B子「同感!」
C子「でも、やっぱり体力がねぇ……ヤッてる途中によく休むよね、オジサンって。急に動きがゆっくりになる。緩急ついたピストンの方がいいだろ、みたいな顔するけど……」
B子「休んでんのバレバレだよね(笑)」
A子「だから、体を鍛えてる中年男性がベストなのよね。体が締まってる人って絶倫も多くない?」
C子「大きさはともかく、体鍛えてる人ってオチ〇チンが硬い気がする」
そう、運動不足はセックスにも、深刻な影響を及ぼしてしまものでして……女性たちはそれを敏感に感じとっている、というワケなんですね。
いかがです? そう言われてみると、
「ピストン中に疲れたからって少し休むと、途端にチ〇コが中折れしちゃうんだよねぇ……おまけに翌日は筋肉痛がひどくて」
なんて、中高年の方は特に、思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。
かく言う僕も、
「ハメ撮りって、こんなにキツかったっけ?」
と思う場面が、40歳を過ぎたあたりから徐々に増え始めるんですよね。
ベッドに仰向けで寝転ぶモデルさんを前に……右手で一眼レフのカメラをかまえ、左手でオマ〇コに挿入したバイブをピストンさせつつ、中腰でフェラさせる、なんて姿勢が辛いこと辛いこと。
挿入する前から、ひとりで勝手に「はぁはぁ」言って汗だくになって“恥ずかしいったらありゃしない状態”になっちゃうんですよね。
で、45歳を過ぎたころになると、体力不足に勃起力の低下が重なって……。
僕が美智子さんに出会ったのは、ちょうどそんな頃のことでした。
Gパンにダボっとしたトレーナーという姿で面接に現れた彼女に対する第一印象は、
(ほんと、スーパーで買い物してそうな、超普通のアラフォー奥さんって感じだよなぁ)
銀縁のメガネかけてるし、服装にも洒落っ気がないし……まぁ、顔的にもイマイチと言うかナンというか(笑)。
ところが、いざラブホで裸になってもらってビックリ!
「えーーーー、美智子さん、めっちゃいいボディしてるじゃないですか!」
すっきりと伸びた手足は程よく筋肉質で、腹筋もうっすら6パックだったりして……ともても40代とは思えない、体だけなら20代のファッションモデルといっても通用するんじゃないかってボディをしてたんです。
聞けば、
「結婚する前は、元々は理学療法士で、スポーツ選手のリハビリ指導する仕事をしてたんですよ。もう15年も前の話ですけどね」
とのことで……結婚して仕事を止めた後もストレッチと適度な筋トレは、もうクセみたいになっているそうで。
「やらないと気持ち悪いから続けてるようなもんなんですけどね」
と笑う美智子さん。
そこで、元々スポーツ選手のケアに携わっていた人なら持ってこいとばかり、
「セックスに役立つ筋トレとか、ないんですか?」
と聞いてみると……。
「あるある(笑)。そういう話、お酒の席とかで同業者とよく話してたから」
というわけで、その場でセックスに役立つ筋トレ講座は始まりまして!
以下、美智子さんに教えていただいたトレーニング方法を「すぐ疲れるオジサンに知って欲しい……理学療法士の人妻が教えるSEX筋の鍛え方!」と題して記事にした内容をご紹介したいと思います。
美智子さんが言うには、
「長時間のピストン運動を可能にするためには……そうだなぁ、まずは腹筋でしょうね。で、太ももの裏側にあるハムストリングという筋肉と、お尻の筋肉である大臀(でん)筋も鍛えた方がいいと思います」
とのこと。
腹筋は全ての運動行為において一番始めに力の入る場所。腹筋に正しく力が入ればこそ、長時間の挿入ピストンが可能になるんですって。
「腹筋を鍛えたら、太もも裏のハムストリングを鍛えて踏ん張る力をつけて、その力を尻の大臀筋に伝えることでパワフルなピストンが可能になる、ってイメージかな」
で、ハムストリングと大臀筋を鍛えるためということで教えてくれたエクササイズがこちら。
【1】床に仰向けに寝て脚を椅子に置き、両手のひらを床につけてバランスを取りながら腰を浮かせる
【2】腹筋、尻、太ももの裏がプルプルするのを意識しながら30秒キープ。これを1日3セット行えればベスト
やってみると分かりますが、これが中々キツいっす(笑)
で、次に勃起力の低下について相談すると……。
「オチ〇チンの角度を取り戻したいわけですよね……脇腹の筋肉である、腹斜(ふくしゃ)筋を鍛えるのが効果的だと思います。脇腹の筋肉を鍛えることで、オチ〇チンの付け根を引っ張り上げるイメージですかね」
美智子さんいわく、人間の筋肉の70%は腰から下に集中しているそうで……下半身の筋肉を鍛えることで血流が促進され、ペニス、海綿体へも血が流れやすくなり、その結果、勃起力のUPに繋がるはずだとか。
「中年世代が20代のころと大きく違う点は筋肉量。筋肉量が減ると、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量も減るんです。そうすると、自然と精力も落ちちゃいますよね、きっと」
というわけで、勃起力UPが期待できる筋トレとして教えてくれたのがこちら。
【3】少し斜めの状態で床に寝転び、上半身を10センチ程度浮かせた状態で30秒キープ。左右逆も行う。上になる脇腹が硬くなっていれば腹斜筋に効いている証拠。1日3セット行えればベスト
さらに、聞いてもないのに美智子さんの方から教えてくれたことがひとつ(笑)。
「射精を我慢できないって男の人、いるじゃないですか。そういう人はPC筋を鍛えるといいんですよね」
PC筋というのは、玉とアナルの間にある筋肉。アナルを5秒間締め、5秒間緩める。これを繰り返すだけで射精をコントロールするための筋肉がつくそうで……これなら、電車移動中とか、気軽にできますよね。
最近、セックスするたびに年を感じるというあなた、セックス筋トレで、女泣かせな男になってみません?
(文=川田拓也)