『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』これがエロゲー業界の闇? 酒池肉林エロアニメ

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『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』より

 斜陽産業と言われるエロゲー業界、その厳しさは増すばかりだ。

 ある人気エロゲーブランドの代表にインタビューをしたとき「最近のヒットの本数の定義は何本くらいですか」とたずねたところ、「分かりません。そもそもヒットの概念すらもうないんじゃないですか」という答えが返ってきた。「何をしても売れないんです。こんなにもかってくらい。1万本売れたら? そうですね。1万本売れたら大ヒットかもしれないですね」と。もちろん各ブランドが全力で状況の打開に奮闘しているのだが、問題が多様化しすぎており、原因の根本がなんなのか、もはや不明瞭となっている。

 そんな美少女ゲーム業界をテーマにしたエロゲーがある。いくつかあるのだが、今回はつるみくがリリースした『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』を紹介しよう。エロアニメ版はPoRoreから全2巻でリリースされている。

 以下があらすじだ。

 とある美少女ゲームメーカーに出資した神坂樹。彼は有能な営業マンかつプロデューサーでもあった。彼の指示のもと、メーカーの現役女子高生クリエイター姉妹、樟葉瑠美と樟葉悠美は新作『払って!!巫女っChu!!』の開発に取り組んでいた。

 ある日、瑠美は神坂に連れられて人気声優・藤森秋穂のアフレコ見学に行く。そこで藤森の迫真の演技を目の当たりにし、瑠美は性的興奮を覚えてしまう。するとそれを察知した神坂が彼女の肩に手を伸ばし、体中をまさぐり始めた。戸惑いながらも興奮を止められない瑠美。しかし我に返ってその場から逃げ出してしまう。

 そこから凌辱と快楽の日々が始まるのだった。神坂がメーカーに近づいた真の目的はなんなのか――。

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『夢喰い-つるみく式ゲーム製作- ~樟葉悠美 開発編~』より

 『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』はエロゲー会社を舞台にしているとはいえ、あくまでモチーフにしているだけだ。実際の開発現場とは、当たり前だが異なる。ストーリーはやや状況説明が粗くてご都合主義があるものの、そこまで無理はない。

 またサブタイトルに姉妹クリエイターの名前が付されているが、エロシーンは全ヒロインまんべんなくあるので、彼女たちがだけが主体というわけではないところも良いところだ。

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『夢喰い-つるみく式ゲーム製作- ~樟葉瑠美 調教編~』より

 決してストーリー重視作品と言えない内容だが、破綻した展開はないので、最後まで安心して楽しめるし、実用性も高い。作画崩壊もない。

 ただ一点、破瓜の血の描写がやたらとリアルなので、苦手な方はそこだけはご注意を。
(文=穴リスト猫)

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