【ネットナンパ】スタイル抜群の美人専門学生が実は…肌年齢老婆でテンションだだ下がり

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Illustrate by ながおか

トコショーナンパ交遊録! 年齢差32の美女学生

 数年前まで、筆者は30代半ばを装いながら出会える系サイトで遊んでいた。アラフィフのくせに一回り以上サバを読んでいたのには理由がある。

 俺が女性だったら、自分の父親と同じかそれ以上の年齢の男とセックスするのは嫌だなぁ。

 世の多くの女性もそうに違いないと判断し、年齢を偽っていたわけだ。

 しかし、それは筆者の勘違いだったようだ。

 出会える系サイト遊びにおいて、ほとんどの女性は相手の年齢をあまり気にしていないことがようやく分かってきた。彼女たちが求めているのは、安心感なのである。

 こちらの実年齢が自分の父親より年上だと分かっても、それでドン引きするような女性というのは圧倒的に少ない。

 というわけで、最近は40代を自称するようになった。世の中には“年上男性好き”の女性が数多く存在しているので、それで嫌な目にあった事は一度もない。

 これから先は、サバを読まずに実年齢を正直に伝えてみてもいいのかもしれない。

 でも…。さすがに自分の祖父と同じ年齢の男とセックスすることには抵抗を感じるかもしれない。18歳や19歳のコを相手にする際は、まだまだサバを読んだほうが無難かもしれないなぁ。

 いつものように複数の出会える系サイトを巡回していると、筆者愛用の【イククル】のすぐ会いたい掲示板で気になる書き込みを発見した。


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今から新宿で会える人いませんか?


専門学生のマナミです。エッチは好きなほうです。

年上の男性に優しくされながらするのにはまってます。

これから新宿でどうですか?


11月2*日16時11分
受付メール数:2/5

♀マナミ
20歳
———————–


 20歳の小娘が“年上男性好き”をアピールしながら募集していた形だ。

 彼女が書き込んでから数分しか経っていなかったが、既にふたりの男性ユーザーがアプローチしているようだった。

 このマナミちゃんのような書き込みには、男性ユーザーが殺到しがちだ。男性に対する条件がユルユルなので、ダメ元を承知でアタックする男性が多いのだろう。

 遅ればせながら筆者もこの争奪戦に参加することを決意。


———————–
初めまして、マナミさん。

都内の会社員、ショーイチ・40歳です。

さきほどマナミさんの書き込みを見ました。

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、是非マナミさんと楽しい時間を過ごしたいです。

今日はヒマしているので、5分後でも数時間後でも待ち合わせ可能です。


あ!

お返事いただけたら、私の写メを送りますね。

それを見てもらってからでいいので、検討してもらえたら嬉しいです。

では!
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 さくっといつものファーストメールを書き上げ、ポチっと送信。

 待つこと数分。マナミちゃんからの返信が届いた。

 もうこうなったらヤレたも同然だ。彼女の機嫌を損ねないように数回のメール交換を行った結果、あっさりと約束が成立したのだった。

 待ち合わせ場所は新宿アルタ前。まだ見ぬマナミちゃんの姿を想像しながら待っていると、ほぼ約束の時間通りに彼女らしき女性を発見。


ウホっ! いい女じゃねぇかッ!


 スレンダー体型で小顔というプロポーション。顔は女優の田中美奈子が歌手活動していたころに似た感じ。性格がちょっとキツそうだが、大した問題ではなさそうだ。

 顔の筋肉が緩みそうになったが、気を引き締めて表情をキープ。余裕のある大人の男性を演じるべく、優しい口調で語りかける。


「こんにちは、マナミちゃんだよね?」

「あ、はい。そうです」

「さっきサイトで約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「あ! ショーイチさん。本当に貰った写真のまんまですね」

「うん。加工とかしてないから、まったく同じでしょ?」

「はい。安心しました!」


 物怖じせず、ハキハキとしゃべるマナミちゃん。初対面の男性と会話することに慣れているのかもしれない。


「さっそくだけど、このままホテルに向かうってことでいいかな?」

「はい。もちろんです!」


 出会える系サイトでの出会いというのは、即会い・即ハメが暗黙の了解となっている。喫茶店で茶をシバいたり、おしゃれなデートスポットを歩く必要はナッシング。ただセックスするための出会いなのだから、話が早くて簡単だ。

 歌舞伎町を横断しながらホテル街に向かう最中、軽いノリで聞いてみることにした。


「マナミちゃんはよくこのサイトで遊んだりしてるの?」

「うーん、2、3か月に1回くらいですかね。たまぁに我慢できないくらいムラっときちゃうので…」

「ム、ムラっと?」

「はい。ショーイチさんはムラっときたりしないんですか?」

「そ、そりゃあ、俺もあるよ。っていうか、むしろ毎日ムラムラしてるよ」

「フフ、毎日ですか?」

「うん。でも、俺もサイトで遊ぶのは数か月に1回くらいかな?」

「それじゃ、私と同じですね」

「そ、そうだね」


 肩を寄せ合いながら小声で会話するふたり。傍から見たらどこにでもいるような普通のカップルに見えたかもしれない。

 しかし、ふたりの年齢差は32歳。初対面で今からセックスするためだけにホテルに向かっている状況だ。こんな事が許されるのは世界広しと言えど、この日本くらいなものだろう。

 今の日本の礎を作り上げた先人たちにただただ感謝するばかりだ。

 そうこうしているうちに、目的のラブホテルに到着。チェックインを終え、ようやく室内でふたりきりとなる。

 手洗いとうがいを済ませ、ソファに座っておしゃべりを再開する。


「マナミちゃんはどんなエッチが好きなのかな?」

「い、いきなりですね」

「だって、エッチが好きって書いてたよね? 具体的にどんなエッチが好きなのか教えてほしいな」

「ふ、普通ですよ」

「普通じゃ分からないよ。せっかくの機会なんだから、正直に教えてよ」

「は、恥ずかしいですよ」

「駄目だって。どうせならマナミちゃんも気持ち良くならなきゃもったいないでしょ? だから、教えてほしいな」

「そ、そうですね。た、たくさん攻められるのが好きです」

「おっ! それじゃあ、俺と相性ピッタリだね」

「え?」

「俺はとにかく女性を攻めるのが好きなんだ」

「そ、そうなんですか」

「あ! でも安心してね。暴力的なのとかじゃないから。どちらかというと下僕のように女性に尽くすタイプなんだ」

「げ、下僕ですか?」

「うん。俺って精神的なMだから、尽くして尽くして尽くしまくりたいんだ」

「な、なんだか凄そうですね」

「でも、女性の嫌がることは死んでもできないから、そこだけは信じてほしいな」

「はい! それじゃあ今日は安心してショーイチさんにお任せしますね」


 なかなかのノリだ。これならふたり仲良く気持ちよくなれそうだ。

 まずマナミちゃんにシャワーを浴びるよう促し、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びる。

 そしてベッドルームに戻ると、彼女が煙草を吸っていた。それも、電子タバコではなく普通の紙巻煙草だ。

 それまで喫煙者のような素振りが一切見られなかったので、これは意外だった。

 しかし、その驚きを顔に出すような筆者ではない。何食わぬ顔して聞いてみることにした。


「煙草は何を吸ってるの?」

「これです」


 マナミちゃんが見せてきたのはセブンスターのパッケージだった。

 ここで「シブいの吸ってるね」と答えてしまってはあまりにも芸がない。きっと彼女は今まで何百回とそう言われてきただろうから。


「あ! 俺も昔はセッタを吸ってたよ」


 今の若いコに“セッタ”と言っても通用しないだろうが、“セブンスター”を吸っているマナミちゃんなら通じるだろう。


「そうなんですか? 今は何を吸ってるんですか?」


 ここからしばし煙草談義が始まってしまった。

 一刻も早く彼女のマンコを舐めまわしたかったが、ここで焦っている姿を見せるわけにはいかない。

 彼女の横に座り、筆者も煙草に火をつけて一服する。

 その後、話がひと段落したところで、歯磨きを開始。しかし、マナミちゃんはススっとベッドに移動してしまった。


おいっ! 歯磨きしねえのかよッ!


 突っ込みたくなる気持ちをググっと我慢。こちらの一方的な常識を押し付けるのはマナー違反だろう。

 歯磨きを終え、室内の照明を少しだけ暗くしてベッドインとなった。

 軽くキスをすると、マナミちゃんのほうから舌を差し出してくる。恐る恐る舌を絡めると、案の定ヤニ臭かった。

 それにしても不思議だ。ベッドイン直前に煙草を吸っておきながら、歯磨きせずにセックスしようだなんて。

 筆者は潔癖症というわけではないが、マナミちゃんの神経が理解できなかった。


ま、しゃあないか。


 今日の目的は20歳のピチピチボディを満喫することだ。いくら喫煙者であってもマン汁までヤニ臭いワケがない。

 早々にキスを切り上げ、オッパイ愛撫開始。


ガササっ!


 マナミちゃんの肩に置いた手から違和感が伝わってきた。怪我でもしていてカサブタでもあったのか?

 目を凝らしてみると、そのような傷はない。さらに目を凝らしてみると、その肌の上にはアチコチに白い粉が!!

 乾燥肌なのか? その粉は、インスタ映えしそうなオシャレスイーツにかかっている白砂糖みたいだった。

 乳房の周囲も似たような状態だった。

 いくらオッパイ星人の筆者であっても、こんな粉吹き芋みたいなオッパイはまっぴらごめんだ。

 だが、手で適当に揉んだだけで終わりにするわけにもいかない。

 手の平で粉を払い落すようにしながら揉んでから、軽く乳首を吸ってみる。


「アンっ」


 アヘ声をあげ始めるマナミちゃん。だが、筆者のテンションは下がる一方だ。

 その後、なんとか5分近くオッパイ愛撫を行ってからクンニへ。


ガックシ…


 足の付け根にも粉を発見…。

 いつもなら顔をマンコに密着させ、顔全体でマン肉を味わうのがトコショー流だ。

 だが、マナミちゃんのマンコにそんな真似はできない。できるだけ顔の皮膚が触れないようにしてクリトリスを舐める。

 さらに、右手中指を挿入し、Gスポットとクリトリスの同時攻めを開始。


「あ、そ、それ! そ、そこ、もっと!!」


 貪欲に快楽を追い求めるマナミちゃん。

 渋々ながら彼女の指示に従い、10分近くかかってイかすことに成功した。

 いつもの筆者ならこれくらいでは満足しない。2度3度と女性を頂点に導き、事後に「こんなにイッたのは生まれて初めてです」と言ってもらうのが密かな目的なのである。

 だが、この時は違った。

 若さの欠片も感じられないガッサガサの肌に嫌気がさしていたので、さっさと事を終わらせたかった。

 

「じゃ、ゴムを着けて入れるね」

「は、はい」

「なにか体位のリクエストはあるかな?」

「と、とくにないです」

「それじゃあ、後ろから入れたいから四つん這いになってくれる?」


 こうしてバックで合体。

 締まりも悪くなく、内部までしっかり濡れていた。


ほっ。


 ユルマンではなくて一安心だ。

 彼女の腰を両手で掴みながらピストン開始。その手触りもカッサカサだった。

 一刻も早く帰宅したかった筆者は、チンコが気持ち良くなる角度を探り当てラストスパートを仕掛ける。


「も、もう限界! そろそろイクよっ!」

「え?」


 マナミちゃんが驚くのも無理はない。挿入してから30秒も経っていないのだから。

 だが、こちらは我慢する気なんて皆無だ。


ガガガガガガんガっがン!


 勢いよく腰を振り、ザーメンを放出。


ふぅ。


 すぐにチンコを引き抜き、後処理を行う。そして彼女にシャワーを浴びるよう指示。

 その後、筆者もシャワーを浴び、いつも以上にしっかりと身体を洗う。


「じゃ、そろそろ帰ろうか」


 事後の会話が一切盛り上がらないまま帰り支度を終え、ホテルを出る。

 今すぐひとりになりたかったが、歌舞伎町のド真ん中で20歳のコを放り出すほど鬼畜にはなれない。

 「途中まで送っていくよ」と声をかけ、駅に向かって歌舞伎町を横断。そして、靖国通りに出たところで彼女に告げる。


「ここを真っすぐ行けば、新宿駅だから分かるよね?」

「は、はい」

「俺は西武線だからここでサヨナラしようか?」

「わ、分かりました」

「気をつけて帰ってね」


 こうしてようやくひとりになった。

 それにしても、あの色気とはかけ離れた肌は何だったのだろう。肌年齢は老婆クラスだったかもしれない。生まれつきの乾燥肌体質なのか? それとも季節的なものなのか?

 ピッチピチの肌の若いコとヤる気だったので、ガッカリ具合が半端ではなかった。

 40代や50代の女性であっても、毎日のボディケアをしていればあそこまでカサカサになることはないだろう。

 マナミちゃんは20歳という若さに胡坐をかき、自分磨きというものをしたことがないのかもしれない。

 連絡先交換をしなかったので二度目のデートは絶対にないはず。万が一サイト経由でマナミちゃんから連絡が来ても、ガン無視する気満々の筆者なのである。

(文=所沢ショーイチ)

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