【エロ体験談】サークルの女神と夢のようなセックス

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※イメージ画像:Getty Imagesより

 

 2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちました。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!

 今回の賞金レースの対象は、2020年12月15日~12月24日配信のエロ体験談になります。結果発表は29日。今回は果たして、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!

 

『サークルの女神と夢のようなセックス』
投稿者:暁(42歳/男性)

 これは私が大学生の時の話だ。

 当時、私はテニスサークルに所属していた。そのサークルの後輩に、ハムスター顔というのだろうか、小動物系の可愛い女の子がいた。

 彼女はサークル内で大人気だった。サークル仲間で集まって「後輩の中で誰が一番可愛いか?」という話題になると、ほぼ全員彼女の名前を挙げていた。もちろん、私も彼女の名前を挙げた。彼女はサークルの女神のような存在だった。

 そんな彼女が誰と付き合うのか。サークルの男全員がそのことを気にしていた。そして彼女をガチで狙う男もたくさんいた。

 しかし、彼女はけっきょく他大学の男と付き合った。私たちは全員がっかりしたが、むしろ仲間内の誰かが付き合わなくてよかったな、という話にもなった。彼氏ができてからも、彼女のサークル内での人気は衰えなかった。それは彼女が気遣いのできる優しい性格だったからだろう。

 そんな彼女と私は深い関係になることはなく、ただサークルの先輩後輩という形で関係が終わった。しかし、私が大学を卒業して社会人1年目として会社で働いていると、急に彼女から連絡が来た。


「先輩、就活の相談に乗ってくれませんか?」


 聞けば、彼女は僕の働いている業界に興味を持っているという。もちろん可愛い後輩の相談を断るわけなどなかった。


「先輩、お久しぶりです」

「久しぶり」

「あれ? 先輩なんだかかっこよくなりました?」


 久しぶりに会う彼女は就活帰りだったのか、リクルートスーツを着ていた。髪をポニーテールにしていていつもと雰囲気が違ったが、それでも可愛いのには変わりなかった。


「冗談はよせって」


 私がそう言うと、


「あれれ? 先輩照れてるんですか?」

 

 と彼女が私の顔を覗いてきた。その顔が可愛くて、私はドキドキしてしまった。

 ひと通り彼女の相談に乗ったあと、一緒にお酒を飲むことになった。彼女と二人きりで飲むのは初めてだった。


「先輩は彼女とかできました?」

「いや、できてないよ」

「へーそうなんだ」

「あれ、他大学の彼氏とはどうなった?」

「別れましたよ~。なので、今はフリーです」


 そんな話をしながら、彼女とお酒が飲めるのが嬉しくて、私はどんどんお酒を飲んだ。彼女も楽しそうにしてくれていて嬉しかった。私に合わせるように彼女もお酒を飲んでいた。気づけば二人ともベロベロになっていた。


「2軒目行く~?」


 居酒屋を出て、エレベーターに乗ってそう聞いた時、彼女はいきなり私にキスをしてきた。私は驚いた。酔っ払って夢でも見ているのかと思った。

 彼女はエレベーターが1階に着くまで、私に抱きついていた。1階に着いて扉が開くと、彼女は私から離れた。私はそれを逃さないように、とっさに彼女の手を掴んだ。


「行こう」


 私は彼女の手を引き、タクシーを拾った。そしてホテル街の場所を告げた。我ながらよくやったと、今でも思っている。酔っ払っていたからこそ出来たことだ。

 タクシーを降り、ラブホテルに入った。部屋に入ると、私は彼女を抱きしめてキスをした。

 彼女も酔っ払っているせいか、積極的に舌を絡めてくる。私は彼女をベッドに押し倒し、服を脱がした。可愛く膨らんだ乳房があわらになった。私はその乳房を激しくしゃぶった。


「あん!」


 あの可愛い後輩の乳房をしゃぶっている。酔っ払っていることもあり、夢の世界にいる気分だった。彼女の秘部も激しく舐めた。彼女も感度が良くなっていたのか、たくさん大きな声で喘いだ。我慢できず、コンドームを肉棒につけて、彼女の中に挿入した。


「あん! あん! あん!」


 彼女の中は締め付けが強かった。ずっと可愛いと思っていた後輩が裸で喘いでいる姿はたまらなく刺激的だった。私は情けないほどに、あっという間に射精してしまった。

 行為が終わると、酔っ払っていた私たちはそのまま寝てしまった。翌朝、目が覚めると横に裸の彼女がいた。昨日のことは夢じゃなかったんだなと思った。


「おはよう」

「あ、おはようございます」

「…昨日、ごめん」


 なんて声をかけていいか分からず、私は思わず謝ってしまった。


「え、なにがですが?」

「その…この状況?」

「あ、全然大丈夫ですよ。私も飲みすぎちゃったし」


 気まずい空気が部屋の中に流れる。このまま部屋を出たら、ずっと彼女と気まずい関係になってしまうのだろうか。

 それは嫌だと、私は思い切って彼女に告げた。


「実は、大学の頃からずっと気になっていたんだ。こんな状況で言うのはあれかもしれないけど…付き合ってほしい」

 

 裸のまま、ベッドの上で土下座のような形で頭を下げた。


「えっと…はい、お願いします」


 私は頭を上げて彼女を見た。


「本当に?」

「はい…先輩なら、ぜんぜん嬉しいです」

「マジで?」

「もう、いいって言ってるじゃないですか!」

「本当に?」

「本当ですよ…っていうかなにこの状況!」


 彼女は大きな声を上げて笑った。確かにラブホテルの朝、裸で告白するのはおかしな状況だ。私も一緒に笑った。


「これからよろしくお願いします」


 私は彼女に頭を下げた。


「こちらこそ、よろしくお願いします」


 彼女も頭を下げた。そうして私たちはそのままの流れでもう一度、セックスをした。

 これが私と妻が付き合った時の話だ。

 

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