【エロ体験談】女子会帰りの絶世美女二人と魅惑の3P

※イメージ画像:Getty Imagesより

 

 2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちました。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!

 今回の賞金レースの対象は、2020年10月15日~10月24日配信のエロ体験談になります。結果発表は29日。今回は果たして、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!

 

『女子会帰りの絶世美女二人と魅惑の3P』
投稿者:たけし(50歳/男性)

 これまで出会い系サイトで女性たちと知り合い、セックスをするまでになった体験談をいろいろ紹介したが、多少の誇張はあるものの実際の体験だ。もちろん紹介できないような業者にだまされた経験やひどい失敗もしてきたし、会った女性とその後おつきあいできているわけではない。1回楽しくエッチしたあとにLINEがブロックされることもあれば、2、3回会って急に音沙汰がなくなる女性もいる。だが、そんな中でも時折とびきりの出会いがある。

 今回紹介するのは、以前体験談を紹介してもらったギャルっぽい雰囲気の美女ケイコ(※)との後日談だ。


『スレンダーで派手めなギャル系美女と生ハメ』


 ケイコとはセックスの相性も抜群で、今でも月1、2回会ってはいつもホテルで長い時間を過ごしている。ギャルっぽい雰囲気で、見た目はちょっと前に結婚した「女性がなりたい顔ランキング」でいつも1位を獲得していた美人女優か、最近人気のビキニ姿でセクシーなダンスを踊る「ビキニダンサー集団」に所属していそうな派手めの美人だ。

 ケイコはライブハウスのようなクラブでバイトをしているのだが、外見からは想像できないほど真面目で地味な生活を送っていて、モデル体型と言っていいほどのスレンダーでスタイルが良いのに無類の酒好きという見た目とのギャップがとても魅力的な女性である。

 会う時は毎回コンビニで缶ビールとチューハイを買い込んで、ホテルで飲んでから一戦交え、さらにもう1本空けて二戦目に突入するのがいつの間にか恒例になっていた。たまに食事に行ってもほとんど食べずに飲んでいるので、美人なのにまるで酒呑みのオヤジのようだと感じることもあった。

 そんな呑ん兵衛のケイコだけに、話を聞くといろいろな失敗をやらかしていた。電車で乗り過ごして終点まで寝過ごすことなどは日常茶飯事で、飲み会の後に街で朝まで寝ていたことも何度もあるという。私と会うようになってからは節制するようになったようだが、毎晩のように家で晩酌しているらしい。

 そんなケイコからLINEで電話がかかってきたのは、8月の真夏日の夕方だった。

 職場でミーティングを終えて残りの仕事を片付けていると、スマホが鳴った。画面を見るとケイコからだった。私もケイコも仕事をしてるので、会う時はいつも事前にお互い都合のよい日を約束をしておいて、メッセージをやり取りしながら会うのが通例となっていたので、急に電話がかかってくるのは珍しいなと思った。しかも今日は特に約束はしていなかったはずだ。

 画面の時刻を見ると夕方5時過ぎだった。


「もしもし、ケイコちゃん」

「あのう、たけしさんですか?」


 女性の声が小さく聞こえた。後ろでガヤガヤと騒がしく音が聞こえていたので、どうやら外にいるらしい。

 あれ、どうしたんだろう。なんだかいつものケイコらしくない声だなあと感じた。


「どうしたの? 電話してくるなんて、珍しいねぇ」

「あのう、あたしハルナといいます」

「えっ?」


 私は戸惑った。声が違うなと思ったが、気のせいではなかったのだ。ケイコのLINEから電話がかかってきていたが、かけてきたのはハルナという知らない女性だった。


「えーっと、すいません。ケイコさんの携帯電話じゃないんですか?」

「あっ、そうそう、これケイコちゃんの電話です。ケイコちゃんがたけしさんに電話をかけてって頼むので、あたしが電話したんです」


 どういうことだろう。何が起きたのかわからなくて混乱した。


「ごめんなさい、びっくりしましたよね」

「えーっと」

「あのお、あたしケイコちゃんと一緒に住んでるルームメイトです」


 ああ、そういえばケイコは友達とルームシェアをして暮らしていたと思い出した。ハルナというのはどうやら、ケイコのルームメイトのようだった。


「えーっと、ハルナさん。どうしたんですか? ケイコさんに何かあったの?」

「うーん、何かあったというか、なかったというか。ちょっと待ってくださいね」


 そういうと電話の向こうでガサガサと音がして、ハルナという女性が何かしゃべっている。「ほらケイコちゃん、たけしさんが電話に出たよ」と言っている声が聞こえてきた。

 しばらくして、受話器からケイコの声が聞こえてきた。


「もしも〜し、た〜けしさん? ごめ〜んなさ〜い、電話しちゃ〜ってぇ〜」


 なんだか声がおかしい。間延びした呂律の回らない酔っ払っているような声だ。


「ケイコちゃん、どうしたの?」

「なんかぁ〜、ちょっと〜飲みすぎちゃった〜みたいでぇ〜、動けなくなっちゃってぇ」


 そういうと、今度はハルナが電話を取ったようで、電話口に出た。


「もしも〜しぃ、すいません、ケイコちゃん、酔っ払っちゃってぇ、全然起き上がれなくなっちゃったんですぅ」


 ハルナに話を聞くと、どうやらこういうことらしかった。

 ケイコとハルナは他の女性の友人と5、6人で新宿の歌舞伎町で女子会をしていたという。昼からやっているビアガーデンで飲み放題の宴会をしていたのだが、よほど楽しかったのかケイコが食事も取らずにいろいろなお酒をチャンポンで飲み続けて、すっかり酔っ払ってしまったらしい。友達からも飲み過ぎだと注意されたのだが、止まらなかったという。

 ハルナ自身はそれほど飲まないため、料理でおなかいっぱいになったので一緒に帰ろうと二人でお店を出てしばらく歩いていたら、ケイコが道の真ん中でしゃがみ込んで起き上がれなくなってしまったそうだ。

 猛暑の歌舞伎町に女性二人でどんどん時間も経ってくるし、一緒にいた他の友達はもう電車に乗ってしまっていて助けにならず、不安になったハルナが誰かに助けを求めようとして、ケイコから私に電話をするように言われたのだという。

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