【ネットナンパ】Twitterでアプローチしてきた艶読者とハメハメデート

【ネットナンパ】Twitterでアプローチしてきた艶読者とハメハメデートの画像1
Illustrate by ながおか

 顔にホクロのある女性は美しい。

 そんな刷り込みが筆者になされたのは小学校低学年頃のこと。テレビで活躍していた女優の篠ひろ子を目にして、ギンギンにエロスを感じてしまったのだ。

 それ以降、南野陽子や漫画キャッツアイの来生泪など口元にホクロがある女性に無条件で惹かれてしまうようになった。最近では小松菜奈やあいみょんがまさにドンピシャである。幼い頃脳裏に焼き付いた篠ひろ子の妖艶な佇まいが思い起こされ、見ているだけで呼吸が荒くなってしまうのだった。

 ある平日の夜のこと。筆者のtwitter(@tokosyo5)に1通のDMが届いた。

 フォロー、フォロワーに関係なく、誰からのDMであっても常に受信できるように設定しているので業者からの迷惑メッセージが届くことも珍しくない。

 あまり期待せずに確認してみると、それは女性読者からのものだった。


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初めてご連絡します。

都内在住34歳のOLです。いつもネットナンパの記事を楽しみにしているショーイチさんのファンです。

この年になって恥ずかしいのですが、最近エッチな事と縁遠くなっています。

お願いすればショーイチさんにお相手していただけるんでしょうか?
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 なんともストレートな内容だ。DMの送り主の名前は、「tfygij●●okl」という文字列。今月ツイッターを始めたばかりのアカウントで、フォローもフォロワーもゼロ。つぶやきも一度もされていない状態だ。

 いわゆる捨てアカというやつだろう。筆者にDMするためだけに作られたのだと思われる。容姿はもちろんのこと、相手の名前や居住地も分からない。

 来るものは拒まずのスタンスを貫いているが、これはあまりにも情報が少なすぎる。悪戯の可能性もありそうだ。

 だからと言って無視することもできない。まずは様子見の返信をすることにした。


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DMありがとう。ショーイチです。

いつも私の記事を読んでくれてありがとう。

もちろん困っている女性読者を助けてあげたいです。

ただ、私も色々と忙しい身なので、素性や見た目の分からない女性とは会わないようにしているんです。

もう少し詳しいプロフィールや写メをもらえませんか?

ご検討のほどよろしくお願いします。

あ!

お名前も教えてほしいです。もちろんハンドルネーム(仮名)で構いませんので。
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 すると、数十分後に再びDMが届いた。


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さきほどは失礼しました。

まさか本当にお返事もらえるとは思っていなくて少し緊張してます。

あらためて自己紹介させていただきます。

Y子と言います。年齢は34歳で神奈川県在住。勤め先は都内の食品関係の会社です。

数年前に彼と別れてからエッチする機会がなくなりました。

ネットナンパのコラムを読んでいて、ショーイチさんならお相手してくれるかもと思って連絡させていただきました。

見た目は身長165センチで痩せてるほうです。オッパイは小さ目であまり自信がないです。

画像も送りますので、判断してもらえればと思います。

もし駄目な感じでしたら、返信してもらわなくて大丈夫です。
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ウホッ! エロそうな女性じゃネ!?


 同時に送られてきた画像を確認して鼻息が荒くなってしまった。

 女優のキムラ緑子を若くしたような感じで、筆者の好きな「和風」系の美女だった。

 しかも! 画面に顔を近づけて凝視すると、彼女の口元に女優の篠ひろ子と同じようなホクロがあることを発見!! パっ見でエロそうと感じたのはそのホクロのせいだろう。


イィィィ、ヤッほうぅぅぅぅぅぅぅ!!


 筆者の好みのドストライクの女性読者からのアプローチだと判明し、小躍りする。

 こちらも画像を添付してすぐにDMを送り返す。


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さっそくのお返事ありがとう、Y子さん。

正直ビックリしました! Y子さんの顔、めちゃくちゃタイプなんです!

極力Y子さんの都合にあわせるので、近い内にお会いしませんか?

Y子さんの気持ちが熱いうちに、是非お会いしたいです!

あ!

私の写メも送っておきます。

こんな感じで良ければ、よろしくお願いします。

では!
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 すると、今度は数分もしないうちに返信が届いた。


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Y子です。

ショーイチさんの画像、ありがとうございました。

私の想像通り、すごく優しそうで安心しました。

そしてやっぱり謙遜してたんですね。

全然イケメンじゃないですか。もしかしてと思っていたんですがこちらも想像通りでした。

タイプだと言われて嬉しいです。たとえショーイチさん流のお世辞だとしても。

お会いするタイミングなんですが、今度の金曜の夜はいかがでしょう?

仕事が終わってからになるので19時くらいの時間なら合流できそうです。

急すぎるようでしたら、来週のどこかでお会いできればと思っています。
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 このDMを貰ったのは水曜の夜のことだった。つまり明後日に会いたいという申し出だ。速攻で返信する。


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私はイケメンなんかじゃないです! 実物を目にしたらエロの塊みたいでビックリすると思いますよ。

今週の金曜日ですね。もちろん大歓迎です。

全然急じゃないですよ。

むしろ今すぐ会いたいくらいなんですから!!

お会いできるのを楽しみにしてますね。
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 その翌日の木曜日。夜になってまたY子ちゃんからDMが届いた。


ま、まさか!? 約束のキャンセルの連絡か?


 ドキドキしながら内容を確認する。


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こんばんは、ショーイチさん。

いよいよ明日ですね。今夜はドキドキして寝不足になりそうです。

ひとつお願いがあるのですが、宜しければLINEで連絡取り合いませんか?

ツイッターだと確認に時間がかかるので、LINEのほうが安心できるのですが…。
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ほっ。


 キャンセルの連絡ではなかったのでひと安心。すぐにLINEの交換を承諾し、ここからLINEのやり取りに切り替える。


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ショーイチです。

私のほうからもひとつお願いがあります。

寝不足状態のY子さんに無理をさせたくないので、今日はできるだけ早めに寝てほしいです。

私も明日に備え、いつもより早く寝ますので。

あらためてここで約束しておきます。

Y子さんの嫌がることは絶対にしないので、今夜は安心してぐっすり寝てくださいね。
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 そう連絡し、宣言通り早めに床に就くのだった。

 そして当日。LINEでのやり取りを繰り返し、渋谷のハチ公前で無事に合流する。


「こんばんは、Y子ちゃんだよね?」

「は、はい。こ、こ、こんばんは」


 ガッチガチに緊張している様子のY子ちゃん。


「そんなに緊張してたら、せっかくの機会を楽しめないよ」

「な、なんだか芸能人の方とお会いするような気分で、舞い上がっちゃってます」

「そ、そんな上等なものじゃないって。ただのスケベオヤジなんだからさ」

「で、でも、ずっと憧れてたので…」

「どのくらい前から俺の記事を読んでくれていたの?」

「だ、だいたい5、6年くらい前からです」

「それは結構長いね」

「時間のある時にもっと古いのを遡って読んでるんです。どれくらい前から書いてるんでしたっけ?」

「この間ちょうど10年経ったところだよ」

「じ、10年ですか。そんなに続けられるって凄いですね」

「凄くなんかないよ。ただのエロ日記みたいなものだからさ」

「で、でも、私みたいな女性ファンって結構多いと思います」

「それが不思議なんだよね。あのサイトは“メンズサイゾー”っていうくらいだから、おっさんしか読んでないと思ってたよ」

「そうなんですか? 私は普通に毎週楽しみにしてますよ」

「ありがとう。でも俺って時々毒舌になるでしょ? 読んでいて不快じゃないかな?」

「毒舌ですか?」

「うん。おデブちゃんとか不細工ちゃんの時は、思いっきりディスってるでしょ?」

「は、はい。でも、そういうお話も読んでいて楽しいです」

「楽しい?」

「はい。自分に正直な人なんだなって思いながら読んでます」

「正直かぁ。たしかにそうだね。とくにチンチンは正直だから、さっきからずっと勃起しっぱなしだよ」


 “チンチン”の部分だけを小声で伝える。恥ずかしそうにして周囲をキョロキョロするY子ちゃん。下ネタに走るのはちょっと早すぎたかもしれない。


「それにしても驚いたよ」

「え?」

「貰った写メより実物のほうがずっと綺麗なんだもの。写真うつりが悪いってよく言われない?」

「そ、そんなことないですよ。わ、私なんて全然ブスですから…」

「シッ! 駄目だよ。Y子ちゃんみたいなコがそんなこと言ったら」


 口元に1本指を立て、周りに視線を泳がせる。少し芝居がかり過ぎていたかもしれない。


「え?」

「周囲にしてみたらただの嫌みにしか聞こえないよ。Y子ちゃんがブスだったら、世の中の女性の9割以上は超ブスってことになるんだからさ」

「は、は、はい。あ、あの、ごめんなさい」

「あ! こっちこそごめん。ちょっと興奮しすぎちゃった。でも、正直者の俺が言うんだから、今日は謙遜するの禁止でお願いね」

「わ、分かりました」

「そういえば、Y子ちゃんのほうこそ驚いてるでしょ? メッセージで送った通り、実物の俺ってエロが服を着て歩いてるみたいじゃない?」

「そ、そんなことないです! 本当にイメージ通りで、めちゃくちゃドキドキしてます」

「それっていい意味でってことなのかな?」

「もちろんです!」


 思いのほか盛り上がってしまった。なかなかの好感触だ。ここからホテル街に向かって歩き始める。

 数分ほどで到着し、グレードが高めのところにチェックイン。

 部屋に入ったところで、話題を本格的な下ネタに切り替えることにした。


「じゃ、まずは宿題の答えを教えてくれる?」

「え?」

「ほら。LINEで伝えておいたでしょ? 今日はどんなエッチがしたいのか考えておいてって」

「あ、は、はい」

「ショーイチさんにお任せしますっていうのはナシだよ。Y子ちゃんの言葉でどんなエッチをしたいのか教えてくれる?」

「で、でも…、は、恥ずかしいです」

「俺の読者なら分かってるよね。教えてくれないと俺が本気を出せないって」

「は、はい。そ、それじゃあ…。た、たくさん舐めてほしいです」

「具体的にはどこを?」

「え、えっとぉ」


 下を向きながらモジモジするY子ちゃん。恥ずかしさのあまりこちらの顔をまともに見られないのだろう。

 これ以上問い詰めるのは酷だと判断して助け舟を出すことにした。


「たくさんアソコを舐めてほしいってことかな?」

「は、はい。でも、アソコだけじゃなくて色んなところを舐めてほしいです」

「もちろんだよ。言われなくてもそのつもりだから安心して」

「は、はい。あ、あとひとつお願いがあるんですけど…」

「なんでも言って! 人殺しと放火以外だったら喜んでするよ」

「フフ、その言い方、ショーイチさんって感じがします」

「あれ? 記事で書いたことあるっけ?」

「はい。読んだような気がします」

「でも、本心だよ。Y子ちゃんのためなら何でもしてあげたいって思ってるよ。で、お願いってなにかな?」

「わ、私もショーイチさんに気持ちよくなってほしいです」

「そんなの簡単だよ。Y子ちゃんに奉仕しているだけで最高に気持ちよくなれると思うよ」

「そ、そういうのじゃなくて、私も、ほ、奉仕したいです」

「あ、ありがとう。それじゃあ、ふたりで心を込めて奉仕しあおうね」

「はい」


 別々にシャワーを浴びてベッドインスタート。

 照明は明るいままにした状態だ。当コラムの愛読者であるY子ちゃんなので、筆者に気を使ってくれたのだろう。

 ディープキスをしていると、Y子ちゃんがこちらの唇や歯茎をベロンベロンに舐めまわしてきた。

 これはおねだりに違いあるまい。口で言うのが恥ずかしいから、シてほしいことを表現しているのだと思われる。

 負けじとこちらも相手の唇や歯茎を舐めまわす。そして、数分ほど経ってから顔を離す。


ハっ!


 ここで気づいた。Y子ちゃんの口元のホクロがわずかにしか見えていないではないか!

 ファンデーションか何かを厚く塗って隠しているのだろう。出会ってから数十分以上経っているのにようやく気付くとは筆者もまだまだ青い。

 もしかしたら彼女にとって口元のホクロがコンプレックスになっているのかも? 「そんなことないよ。セクシーで素敵なチャームポイントだよ」と言ってあげたかった。

 しかし、初対面でそこまで踏み込むのは危険だ。今日のところは華麗にスルーすべきだと判断。そのままオッパイ愛撫をスタートすることにした。

 プリンプリンと張りのあるCカップおっぱい。優しく手の平で包み込み、乳輪をソフトに舐めまわす。

 乳首へのファーストタッチは、舌の中ほどで行う。いきなり舌の先端で舐めまわすと痛みを与えてしまいかねないからだ。

 Y子ちゃんの様子を見ながらどの程度の強さで乳首を愛撫するのか見極める。すると、すぐにアンアンと可愛い声で鳴き始めてくれた。

 お次はクンニタイム。

 少しばかり毛深いマンコだが、ほぼ無臭。あまり使い込まれておらず、ロリマンに分類される形だ。

 さきほどの乳首舐めと同様、まずは舌の中ほどの柔らかい部分でクリトリスに触れる。

 小さな声で「ゆ、夢みたいです…」と喘ぐY子ちゃん。クンニを開始して数秒ほどだが、愛液の量が急増していた。

 念願だったトコショークンニの洗礼を浴び、感度が敏感になっているのかもしれない。

 舌の中ほど、舌先、下唇の3カ所を駆使し、矢継ぎ早にまったく違う感触のクリ舐めを披露する。

 細心の注意を払って観察していたが、その3種類に優劣はつかなかった。どれも気持ちいいということだろう。

 ここで次のステップに。両手を伸ばし、左右の乳首を指先でコネ回す。クリ舐めと乳首攻めの同時愛撫だ。

 しかし、彼女がモゾモゾするたびに、陰唇が閉じてしまいそうになる。小振りのロリマンによくある現象だ。

 両手がふさがっているので、陰唇を開いたままに固定できない。ロリマンタイプなので、陰唇が閉じるとクリトリスを攻撃することができなくなってしまう。

 こういう時は、“いかりや長介作戦”だ。グイっと下唇を突き出し、顎と一緒に膣口にあてがう。この下唇と顎がつっかえ棒の役割を果たし、陰唇が完全に閉じるのを防いでくれるのだ。

 同時攻めを行いながら、クリ舐めのバリエーションを変える。縦舐め、横舐め、8の字舐め、無限大マーク舐め、吸引舐め、振動舐めとフルコースをお見舞いする。

 童貞を捨ててからまだ20年も経っていないが、クンニに費やした時間は誰にも負けないと自負している筆者。

 Y子ちゃんの好みに合うようカスタマイズしながら“オーダーメイドのクンニ”を延々と繰り返す。

 そろそろ、手マンクンニに切り替えようかと思い始めたころ、Y子ちゃんの下半身がヒクヒクと不規則な動きを開始した。

 エクスタシーが近いのだろう。だが、このままでは不意の動きに付いていけず狙いを外してしまうかもしれない。

 両手での乳首攻めを中断。左手を思いっきり広げ、左手1本で両乳首を攻める。そしてフリーになった右手を顎の下に添え、陰唇が閉じるのを防ぐ。

 これでちょっとやそっとの動きで陰唇が閉じることはない。ラストスパートとばかりに舌の動きを加速する。


「い、イっ、イキますッ!」


 短くアエギながら腰を浮かせるY子ちゃん。


スン!


 5速に入っていたギアを1速に落とす。イッた後の余韻を長く味わってもらうためのギアチェンジである。

 しばらく1速でのクンニを行ってから、右手中指を膣口に押し当てる。“いまから指を挿入するよ”と暗に伝えるためだ。

 しかし、ここでY子ちゃんが上半身を起こした。


「わ、私にもご奉仕させてください」


 真正面から筆者を見つめてくるY子ちゃん。鬼気迫るものがあり、逆らうことができなかった。


「あ、ありがとう」


 ベッドの上で仰向けになる筆者。キス、乳首舐めと順番通りに奉仕するY子ちゃん。

 彼女のフェラは唾液たっぷり系。ダラダラと溢れた唾液が竿からキンタマに垂れていく。さらに、キンタマから肛門に向かて垂れる唾液。

 股間がズブ濡れになり、まるでおもらししたような気分だ。こういうフェラチオも大好きだ!

 ここで、口での奉仕と同時にY子ちゃんが独特な指使いを開始してきた。

 親指と人差し指の2本でチンコを握り、2本の指を交互に上げ下げしてきたのだ。

 普通の手コキなら、それぞれの指が同時に上下する。そういう手コキには慣れているが、こういうタイプはあまりお目にかかったことがない。

 そうした気持ち良さに免疫がないので、すぐにイキそうになってしまった。


「ちょ、ストップ!」

「え?」

「Y子ちゃんのその指、頭がおかしくなるくらい気持ちいいよ」

「は、はい」

「でも、ちょっと良すぎるから、しばらく手は使わないで」

「わ、分かりました」


 またフェラチオを再開してもらう。口内も唾液で満たされていて本当に気持ちいい。これこそクチマンコといった具合だ。

 再開後、数分ほどでギブアップ。「もう限界だから入れさせて」とお願いしてコンドームを装着。

 正常位でインサートする前、“今から入れさせていただきます”の仁義を通すため軽くクンニすることにした。

 クリトリスや膣口周辺を舐めまわし、愛液の量を確認。十分過ぎるくらいの量だった。どうやら、フェラしている間もずっと濡れていてくれたようだ。


ヌプじゅぷニチュっ…


 ゴム越しなのが残念でならない。マンコ内部もこれ以上ないくらいに濡れていた。ローションを通常の倍近く仕込んだオナホールにチンコを突っ込んだような感覚だ。

 その内部の肉がぎりぎりとチンコを締め付けてくる。濡れが十分でなかったら痛みを感じてしまうほどのレベルだ。

 腰を動かす前に謝罪する。

 

「ごめん。このマンコ駄目だ」

「えっ?」

「き、気持ち良すぎてすぐにイッちゃうと思う」

「そ、そんなにいいですか?」

「うん。少なくてもここ数年の間でダントツ1位の気持ち良さだよ」

「だ、大丈夫です。いつイッてもいいです!」

「ごめんね。このマンコにずっと入れてたいけど、マジで無理そうだよ」


 ディープキスしながらスローピストンを開始。

 キスしながらだと奥歯を噛んで堪えることができない。了承してもらえたこともあり、抗うことなく射精することにした。

 数秒ほど腰をふったところで、「イクよっ」と告げる。


ふぅ。


 ザーメンを吐き出した後も、ピストンを続ける。その間もずっとディープキスしながらだ。

 数分後。チンコが萎み始めてきたのでピストンをストップ。

 恥ずかしいやら情けないやらで軽く自己嫌悪する筆者。そのお詫びもかねてチンコを引き抜いた直後にお掃除クンニを行うのだった。


「ごめんね。想像以上に俺って早かったでしょ?」

「だ、大丈夫です。分かっていましたから。でも、自分でも驚くくらいたくさん濡れちゃって恥ずかしいです」

「一緒だね。俺も驚いたんだ」

「え?」

「さっきも言ったけど、本当にダントツで気持ちいいマンコだったよ。あ! こんな事、普通は言わないよ。俺の本心だからね」

「う、嬉しい。アソコをそんな風に褒めてもらったの初めてです」

「褒めたんじゃないよ。事実を述べてるだけだからね」

「あ、ありがとうございます」


 その後、帰り支度を終え、道玄坂を下って駅に向かう。

 駅の改札までY子ちゃんを送って、デート終了となった。

 それから30分後。帰宅した筆者がまったりしていたところにLINEの着信音が鳴った。

 Y子ちゃんからだ。


———————–
今日は本当にありがとうございます。

まだ夢見てるような気分です。ますますショーイチさんのファンになりました。

私はまだ電車の中ですが、ショーイチさんは無事に帰宅されたころでしょうか?
———————–


 すぐに返信しようとしたが、ここで突然気付いてしまった。


今日は一度も手マンせずに終わっちまった!!


 入力しかけていた文章を消し、大急ぎで文字を打ち直す。


———————–
Y子ちゃん。俺のほうこそまだ夢の世界にいる気分だよ。

今日は俺に会いに来てくれてありがとう。

次は、指でGスポットを優しく触りながらクンニしたいな。

またふたりで時間を忘れて愛し合おうね!
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 送信して数分後に返信が届く。


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絶対にまた連絡します!

とっても楽しみです(ハート)
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 同時に「ありがとう」の可愛いイラストスタンプも送られてきた。

 今から再会が本当に待ち遠しい。新たなセフレ候補との遭遇で、上機嫌な筆者なのだった。

(文=所沢ショーイチ)

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