雑居ビルの非常階段で立ちバック 〜或る女の性記録〜

 そんな変態チックなデートを重ねるうち、私の方も段々と、


(もしも知り合いに見られたらどうしよう…)


 というスリルが、いつしか快感に変わっていったのです。

 そしてつい先日、とうとう外で最後までしちゃったんです。

 場所は裏路地にある雑居ビルの非常階段。

 最初はいつも通り、彼の足元にしゃがんで、ズボンとパンツをずり下ろしてフェラチオをしました。少し硬くなったモノを口に含むと、みるみる大きく、硬くなっていきます。

 すると彼は、私の口からオチ●チンを引っこ抜き、今度は私の体をまさぐり始めました。

 上半身の服はそのままに後ろから抱きしめてオッパイを揉み、スカートの中に手を突っ込んで私のパンティを脱がせるのです。

 そして、私に非常階段の手すりに両手を付かせると、腰を高く突き上げさせました。


「もうグチョグチョになってるよ」

「やだ…言わないで」


 少し離れた表通りには、多くの人が歩いているのが見えました。それでさらに興奮し、挿入されるとヌチャヌチャという音が余計に聞こえてきました。


「ああ、やばい、気持ちいいッ」

「あんまり大きな声出すなって、歩いてる人に聞こえるぞ」

「だって…ああぁ、変になっちゃうぅ」


 もしかしたら捕まってしまうかもしれないのに、止められない…。まさか私がこんなにスケベだったなんて、自分でも驚いている今日このごろなのです。

(取材・文/川田拓也)

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