【ネットナンパ】膣に舌を挿入されて感じまくるOL♪

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Illustrate by ながおか

 筆者はコンプレックスの塊みたいなものだ。

 まず最初に劣等感を覚えたのは小学生のころ。背が低くて運動神経も悪かったので、同級生の女の子にチヤホヤされるという経験が皆無だった。

 中学生になると己の不細工さ加減に気が付き、恋愛というのはファンタジーの世界にしかないものだと諦めてしまった。

 そして高校、大学に進むと、クラスメートの野郎どもが次々に童貞を捨てていくのを間近で見ることになった。

 この頃にもなると完全にコジらせていたので、「俺は一生でひとりの女性しか抱かない! 一穴主義者なんだ」と本気で考えるようになっていたのだ。

 こうした数々のコンプレックスのほとんどを抱えたまま成人した筆者は、ひとつの境地にたどり着いた。


こんな俺だから、ほんの少しの幸せを他人の何百倍以上にも感じることができる。これって幸せなことなんじゃネ!?


 社会の仕組みからはじき出され最下層をウロウロしている筆者だが、これからも小さな幸せを大事にしながら生きていきたいものだ。


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丸の内で派遣OLしているナツキです♪

いきなりですが、今日はどうしてもしたい気分なんです(汗)

色々と詮索することなく、男女の関係に集中して遊べませんか?

乗り換え駅の池袋で待ち合わせ希望です。

相手の方の容姿にはあまりこだわりませんが、

できるだけ年上の男性がいいです。

1月1*日19時05分
受付メール数:0/5

♀ナツキ
28歳
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 いつものようにアチコチの出会える系サイトを物色していると、筆者愛用の【イククル】でこんな書き込みを見つけた。

 発情中だと思われるアラサーのOLによる書き込みだ。

 このナツキちゃんが書き込みをしてから20分以上経っていたのだが、未だ彼女にアプローチした男性ユーザーはゼロ。

 10代や20代前半の女性と違い、アラサーともなるとどうしても男性陣の反応が鈍くなってしまう。

 だが、アラフィフの筆者からしてみれば、28歳の女性なんて小娘みたいなものだ。

 そんなわけで早速アプローチを開始。


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こんばんは、ナツキさん。

都内の会社員のショーイチ・39歳です。

先ほどナツキさんの書き込みを見ました。

私も人肌を恋しく思っていたところなので、是非ナツキさんと楽しくて気持ちいい時間を過ごしたいと思います。

今日はずっとヒマしてるので、5分後でも数時間後でも待ち合わせできます!

あ!

お返事もらえたら、私の写メを送りますね。

それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
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 半ば勝利を確信しながら送信ボタンを押す。

 今回のケースのように、20分以上誰からもアプローチを受けていないという女性は“狙い目”だと言えよう。

 男性からの返信を今か今かと待ち構えている状態なので、多少雑にアプローチしても容易く釣ることが可能なのだ。

 出会える系サイト遊びの初心者男性には、こうした女性を探すことをオススメしたい。

 ファーストメールを送信した数分後、ナツキちゃんから返信が届いた。

 そこから数回ほどのやり取りを行い、あっさりと約束が成立したのである。

 待ち合わせ場所は池袋駅地下構内の待ち合わせスポット・イケフクロウ前。約束の5分前に到着した筆者は、まだ見ぬナツキちゃんを想像しながらワクワク気分で待つことにした。

 そして、ほぼ時間通りにナツキちゃんらしき女性が近づいてくるのを発見!


ぐ、ぐぬぬぬぬッ!


 彼女の顔は、かなり微妙だった。

 女優の木南晴夏を数十倍不細工にした感じとでも言えばいいのだろうか。ツリ上がった目は猫っぽくもあり、性格がキツそうなイメージ。

 普段街で見かけても絶対にチンピクしないタイプだった。

 しかし、出会える系サイトで出会った場合は別だ。

 なにしろ、ヤることが大前提となっているので、見た目に多少の難があったとしても問題とはならない。

 性欲の権化である筆者にしてみれば、「ヤれない美女」より「ヤれるブス」のほうが遥かに有難い存在なのだ。


室内を暗くすれば余裕だぜ!


 覚悟を決めてからゆっくりと彼女に近づいていき、優しい声色で話しかける。


「こんばんは。ナツキちゃんかな?」

「あ、はい。ショーイチさんですか?」

「うん。そうだよ。今日はよろしくね」

「は、はい。こちらこそよろしくお願いします」

「じゃ、早速だけど向かおうか?」

「え?」

「ほら、ここじゃ人目があるでしょ? 歩きながら話そうか?」

「は、はい」


 我ながらなんて冷たい態度なのだろう。

 筆者は聖人君子ではない。エネルギーを注いでも構わない相手とそうではない相手の時の落差が激しいだけだ。

 だが、ちょっと不安そうな表情を浮かべたナツキちゃんの顔を見て、胸の奥がチクリと傷んでしまった。

 これも愛撫の一部なんだから頑張るか。そう思いなおし、省エネモードで場を温めることにした。


「ね、俺で大丈夫かな?」

「え?」

「写メを送ってたけど、実物の俺を見て話が違うとか思ってない?」

「そ、そんなぁ」

「遠慮とか無理はしないでいいんだよ。嫌だと思ったら、ここで断ってもらっていんだよ。絶対に怒ったりしないから安心してね」

「い、嫌なんて思ってないです。むしろ優しそうで安心しました」


 彼女と出会ってから、優しい素振りをしたつもりはなかった。それなのに、こちらを優しそうだと判断したようだ。

 この調子なら最後まで省エネモードで対応できそうだと一安心。


「うん。この顔を見れば分かるだろうけど、俺ってMなんだ」

「え? Mですか?」

「あ、安心してね。痛いのとか汚いのが好きってわけじゃなくて、女性に尽くしたいっていう奉仕系のMなんだよ」

「フフフ、はい」

「だから、ナツキちゃんの嫌がるような真似は死んでもしないよ。それだけは神に誓うからね」

「は、はい。分かりました」

「じゃ、このままホテルに向かうってことでいいかな?」

「はい。大丈夫です」


 北口階段から地上に出て、徒歩数分でお目当ての激安ラブホテルに到着。

 部屋に入ると同時に窓際に向かい、ナツキちゃんに告げることにした。


「じゃ、俺は一服してるから先にシャワー浴びてきなよ」


 いつもなら部屋に入ってからの会話に力を入れるのが筆者の流儀だ。しかし、この時はどうしてもその気になれなかった。

 明るい室内でナツキちゃんと対峙すると、どうしても心が挫けそうになる。

 そこで、煙草で気分転換しようとしたのだ。

 しかし、今回使っているのは激安ラブホ。脱衣所なんてしゃれたものはないので、室内で服を脱ぐしかない。

 しばらく迷っていたナツキちゃんだったが、こちらが彼女に背を向けて煙草を吸い始めたので覚悟を決めたようだ。

 スルスルスルと衣擦れの音が聞こえる。これが可愛いコの立てる音だったら勃起もんだが、愚息はずっと大人しいままだった。

 ナツキちゃんが浴室に入ってしばらくしてから、煙草をもみ消し服を脱ぎ始める筆者。一度全裸となってから、バスタオルを腰に巻く。

 時間節約のため、彼女が出てきたと同時にシャワーを浴びるためだ。

 その後、入れ替わりで浴室に入る。


シーン


 節操のない愚息がピクリとも反応しない。チンコを洗う刺激で、いつもならギンギンに勃起するところなのに!!


も、もしかしてヤバいんじゃネ?


 久しぶりに焦り始める。このまま勃起しなかったら、ホテル代をドブに捨てたようなものだ。

 しかし、考え過ぎるのは逆効果。体を洗いながら深呼吸を繰り返し、平常心を保つことに集中する。

 部屋に戻り、手洗いと歯磨きを終えてから室内の照明を暗くする。


「じゃ、始めようか?」


 そう声をかけ、ナツキちゃんがスタンバっているベッドに入る。


ギュムっ!


 キスしようと顔を近づけると、突然ナツキちゃんが下から抱きついてきた。


「え? ど、どうしたの?」

「ごめんなさい。しばらくこうさせてください」


 この土壇場になって気が変わったのか? ま、それなら仕方あるまい。

 これが可愛いコだったら、あの手この手でご機嫌を伺い意地でもセックスに持ち込んでいただろう。

 だが、筆者の愚息になんの影響も与えないナツキちゃんだったので、こちらは極めて冷静だった。


スーハー、スーハー


 こちらの胸に顔を埋め、何度も深呼吸しているナツキちゃん。

 話しかけるのも面倒なので、そのまま彼女の好きにさせることにした。

 そして、数分後。恥ずかしそうにしながらナツキちゃんが告げてきた。


「ショーイチさんの匂い、なんだか安心します」

「え?」

「いい匂いで、ずっと嗅いでいたくなります」

「そ、それってボディソープの匂いなんじゃないの?」

「いいえ。そういうのじゃなくて、身体から染み出てくる男性的な匂いです」

「そ、そうなんだぁ」


キュウンっ!!


 体臭を褒められた途端、彼女のことが愛おしくてたまらなくなってしまった。

 コンプレックスの塊である筆者は、ちょっと褒められただけで乙女モードに突入してしまうのだ。

 ナツキちゃんの肩に手を置き、優しくさすっていく。


「ね、ナツキちゃんはどんなエッチが好きなのかな?」

「え?」

「どうせなら、ナツキちゃんの好きなエッチをしたいんだ。恥ずかしいだろうけど教えてくれるかな?」

「は、恥ずかしいです」

「ほら、さっきも言ったよね。俺って奉仕系のMだって。だから、俺の為に教えてほしいんだ」

「は、はい。とにかく、優しくされるのが好きです」

「うん。了解。じゃあ、思いっきり優しくご奉仕させてもらうね」

「はい!」


ギンっ!


 先ほどまでピクリともしなかった愚息が急激な勢いでフル勃起する。

 ナツキちゃんの下腹部に当たっているので、彼女もこちらの変化に気づいているはず。

 しかし、両手を筆者の背中に回したまま抱擁を解かない。スーハーと深呼吸を繰り返すばかりだ。


ん? これって焦らしプレイなのか?


 だったら我慢比べだ。時間の許す限り、ナツキちゃんの好きなようにさせようと決意する。

 無言のまま5分以上は経っただろうか。まだ抱擁を解かないナツキちゃんに痺れを切らしてしまった。


「ね、そろそろ始めたいよ」

「も、もう少しだけこのままでいさせてください」

「でも、だんだん汗臭くなってきたんじゃない?」

「平気です。ずっといい匂いです」


 彼女は匂いフェチか何かなのだろうか? じれったくも思うが、褒められているので悪い気分ではない。

 筆者も匂いで興奮するタイプなので、もしかしたら彼女も同じなのかも?

 そこで、お返しとばかりにナツキちゃんの頭皮の匂いを嗅いでみることにした。


ほわわぁん


 リンスのほのかな匂いがするだけで、嫌な感じはしなかった。

 そこで、大げさに深呼吸して「こっちもお前の匂いを嗅いでいるぜ」とアピールしてみた。


「や、そんなにクンクンしないで」


 筆者から逃れようとしてナツキちゃんが抱擁を解いた。


はい、勝ったぁ!!


 こちらが勝手に始めた根競べだったが、勝利したことで嬉しくなってしまった。


ヨシっ! このまま勢いまかせでヤルっきゃない!


 両手で彼女の頭部を固定して、キスをする。


「あぁぁぁぁッ!」


 すぐにアヘ声をあげ始めるナツキちゃん。もっと時間をかけてディープキスに移行するつもりだったが、彼女の唇がパカっと開いたので応じるしかない。

 舌を挿し入れると、すぐに向こうも舌を伸ばしてきた。


ヌメヌメ、くぴぶチュるりゅん


 互いの唾液を絡めあいながら、ふたりして激しく舌を動かす。

 相手に主導権を渡してなるものかと言わんばかりの攻防だ。


クックックック! コイツ、よっぽど飢えてたんか?


 その貪欲なまでの求めっぷりに、嬉しくなってしまった。


はっ! そういえば…


 ここで不安になってしまった。いくらベッドイン直前に歯磨きしたとはいえ、こうも激しいディープキスをしたら彼女にニコチン臭を感じさせてしまうのでは?

 そこで、思い切って尋ねてみることにした。


「ゴメンね。煙草臭くないかな?」

「だ、大丈夫です。私もアイコスを吸ってるので」

「そうなんだ。でも、ナツキちゃんの唾液は全然煙草臭くないよ」

「しょ、ショーイチさんも全然臭くないです」


キュウウウン!


 またしても胸キュンしてしまった。匂いで発情するという原始的な感情を、ふたりで共有できたような気分だ。

 ディープキスをしながら、ナツキちゃんのオッパイを揉み始める。

 サイズはBカップ程度だろうか。大きくはないものの、感度はかなり高そうだ。


「あぁぁぁ、そ、それ、気持ちいいですぅ!」


 コリッコリに固くなっていた乳首を、わずかに引っ張りながら左右に振ってみたところ、ナツキちゃんが大喜び。

 ここまで正直に気持ちを伝えられると、もっともっと攻めたくなってしまう。


ギシシっ!


 キスを続けたまま、両肘を彼女の横に固定する。そして両手で乳首をコリコリ。

 腰に負担のかかる体勢だが、女性が欲しがるものを与えるためなら苦しくない。


「す、凄い! も、もう我慢できないです!!」


 腰を左右に振り始めるナツキちゃん。

 こんな風にされたら、愛情を込めまくったクンニを叩き込むしかない!

 キスを止め、クンニの体勢へ。

 その時、筆者は見てしまった。彼女のへその下数センチのところに、大きな傷跡があったのだ。

 すぐにピンときてしまった。


帝王切開の?


 頭の中がはてなマークでいっぱいになってしまった。ナツキちゃんは独身の派遣社員だったはず。

 人妻っぽい発言もなかったので、シングルマザーなのか? それとも…。

 出産ではなく、ただの手術跡という可能性もある。

 だが、こちらの取るべき手段はひとつ。気付かなかった振りをするだけだ。

 こちらが彼女の両足に手をかけると、待ってましたとばかりに股を開いてきた。

 早く舐めてくれという意思表示に違いあるまい。

 ナツキちゃんのマンコは既にズブ濡れ状態。舌や指ではなく、今すぐチンコを突っ込んでも大丈夫そうな感じだ。

 まず、クリトリスをペロリと舐めてみる。


「ひぃぃぃっ!」


 歓喜の声をあげるナツキちゃん。

 お次は小陰唇を唇で吸い込み、こちらの口内に入ってきたビロビロを舌で舐めまくる。


「くふぅんッ」


 先ほどとはまた違う反応を見せてくれるナツキちゃん。


いやぁぁぁ、楽しい!! やっぱりマンコは楽器みたいなもんだよなぁ!


 どんな音色を奏でてくれるのか? どうやって演奏すればいい音を出してくれるのか? もっともっと色んな方法で味わいたくなる。

 次は舌先を伸ばし、膣口に挿入する。


「あ、あふぅゥん」


 挿入した舌で内部をホジホジすると、ナツキちゃんが腰を浮かせてきた。


はぁぁぁ、コイツ可愛いなぁ♪


 もっと奥まで舌を入れてくれとおねだりしているようなものだ。口に出して言うのは恥ずかしいのを、腰が代弁した形だ。

 顔の角度を調整し、こちらの鼻がクリトリスに当たるポジションを取る。そして舌を奥まで挿入したまま顔を小刻みに振ってみる。


「や、そ、そんな恥ずかしい! で、でも、止めないでぇ!」


 こんなクンニを10分以上続けてから、体勢を変更。今度はクリ舐めしながら手マンすることにした。

 中指の腹を膣口に押し当て、秒速1ミリくらいの速度で内部に挿入してみる。


「ちょ、ちょっと痛いです」


 中指を5センチほど挿入したところで、ナツキちゃんが告げてきた。

 内部までビチョ濡れだし、爪で傷つけるような凡ミスはしていないはずだ。それなのに、痛いとはどういうことだろう?


「ご、ごめん。優しくしたつもりだったけど、どこが痛かったのかな?」

「こ、こっちこそゴメンなさい。昔から手でされるのが苦手で…」


 これ以上問い詰めるのは野暮というものだ。

 指を引き抜き、再び舌を膣口に挿入する。


「どう? これなら大丈夫?」

「は、はい。恥ずかしいけど、すっごく気持ちいいです」


 舌でホジホジしながら不安になってしまった。

 指であれだけ痛がるということは、チンコを入れたらもっと痛がるのでは?

 まぁ、ここまで来たら当たって砕けるしかない。


「ね、ナツキちゃん。そろそろ入れたくなっちゃったよ」

「は、はい」

「ゆっくり挿入するけど、痛くなったらすぐに教えてね」


 そう声をかけてからコンドームを装着する。


「しょ、ショーイチさん。う、後ろからしてもらっていいですか?」


 そう言いながら四つん這いになるナツキちゃん。

 こちらの返答を待たずに四つん這いになったということは、こちらに拒否権を与えるつもりはないのだろう。

 素直にバックで挿入開始。

 チンコを1センチ前進させて5ミリ後退。これを何度も何度も繰り返し、数分ほどかかって根元まで挿入することができた。

 そのまま微動だにせず、マンコ内部がチンコに慣れるのを待つ。

 その後、腰を密着させたまま微振動を繰り出すことにした。腹筋の収縮を繰り返し、その振動をチンコに送り込むイメージだ。

 それでも無反応のナツキちゃん。ま、痛がらないだけでもましだろう。

 なんとか彼女に気持ち良くなってもらおうと角度を微調整しながら振動を続ける。


「アッ!」


 突然ナツキちゃんが声をあげた。気持ち良さから出た声なのか? それとも痛みを感じ出た声なのか?

 その判断ができず、聞いてみることにした。


「や、やっぱり痛いのかな?」

「は、はい。少し…」

「それじゃあ、このまま出しちゃおうか?」

「お、お願いします」


キュん!


 痛みを必死でこらえていたであろうナツキちゃん。痛がる様子を男性に見せてしまうとヒかれてしまうと知っているのだろう。

 そんな健気な一面を知り、三度胸キュンしてしまった。

 だが、ここでピストンするわけにはいかない。ラストスパートで腰を激しく振ろうものなら、今以上の痛みを彼女に与えてしまうことになるからだ。


ブブブブブヴヴヴヴヴっ!


 携帯のバイブレーション機能のように腰を微振動させる。同時にチンコの先端で弧を描くようにしてマン圧をチンコ全体で味わう。


ふぅ。


 こういう時に早漏体質というのは便利だ。遅く発射することは筆者にとって至難の業だが、早く発射するのは朝飯前なのだ。

 いつもなら発射後もピストンを続けて残り汁を出し切るところだが、すぐにチンコを引き抜く。

 そしてゴムを処理しながらナツキちゃんに聞いてみることにした。


「俺のチンチンは小さいほうだから大丈夫だと思ってたんだけど、やっぱり痛かったのかな?」

「え? ショーイチさんのは小さくないですよ。大きくて固かったです」

「そ、そうなんだぁ」


 どうやら彼女が今まで相手にした男性のイチモツはかなり小さかったようだ。

 コンドームを外した後、手でシゴいて残り汁を出し切る筆者。


サーッ


 チンコが萎むのと同時に、もの凄い勢いで賢者タイムがやってきた。


「じゃ、シャワー浴びておいで」


 有無を言わせない口調でナツキちゃんに告げる。

 その後、言葉少なめに帰り支度を終える。連絡先の交換もせず、再会の約束もしない。

 ホテルを出て駅に向かう。そして、駅の手前数十メートルのところにある喫煙所の前で「俺はここで一服してから帰るよ。気をつけて帰ってね」と告げデートが終わった。

 果たしてあの傷跡の正体は何だったのか? 彼女は今日のエッチに満足してくれたのだろうか? 賢者タイムの時にもう少し優しくしてあげるべきだったか?

 喫煙所で一服しながら様々な疑問が頭をよぎった。

 だが、二度と会うことはないだろうから、考えても意味はなさそうだ。

(文=所沢ショーイチ)

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