小樽の隠れソープで天然素人娘と戯れる【俺のフーゾク放浪記・北海道編】

さて夜に!

 

「Mです。こちらです」


 おおっ!  細い!!! 可愛い!! 目の前に現れた小柄でスレンダーな色白娘にうっとり。花柄の白いドレスが華奢な身体によく似合っている。良かった、ハズさなくて。

 部屋の中には段差の高いベッドはなく、フラットタイプのベッドが置かれている。それから銀色の九段マットに金色のスケベ椅子、洗い場の角に1メートル四方の小さな浴槽がある。スケベ椅子に座り簡単に身体を洗ってから、お風呂に。身体を温めた後、マットプレイへ。まだ入店3日目というMちゃんの一生懸命なサービスを存分に堪能する。

 ローションを使ったボディ洗いからアメンボ、松葉崩しに全身リップで癒される。余りに気持ちいいのでたまらずイキそうになるも、ここは我慢。丁寧なフェラ奉仕の後、誘われるようにして彼女に愚息を包まれた。


「前はケーキ屋さんで働いていたの。でも厳しくて辞めちゃった。今は昼間介護の仕事してる。土日も休みなくて月14万なの」


 クリスマスは泊まり掛けでケーキを作ったこともあるとか。札幌出身の22歳、セミロングの黒髪が可愛い健気なおぼこ娘である。札幌のフーゾクで働くのは、知り合いに会うのが怖くて辞めたとか。


「帰りは札幌までお店の人が送ってくれるの。最近ひとり暮らし始めたばかり。ちょっぴり寂しいな」


 そんな話をしながら過ごし、店を出る。夜の小樽の街を少し歩いてから、ビアレストラン『小樽ニュー三幸本店』で名物の「三幸海鮮あんかけ焼きそば」を食べてこの日の取材を終えた。

 

 

小樽ニュー三幸本店
三幸海鮮あんかけ焼きそば

 

 フーゾクは人間を耕す肥やし。人間の土壌に栄養を与える肥やし。人間の幅を広げる肥料。小樽の隠れ家ソープは、純粋で可愛いらしい素人娘が働く秘密の花園であった。

(取材・文=生駒明)

※記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。

 

【生駒明(いこま・あきら)】
1973年、愛知県生まれ。全国各地の歓楽街に足に運び、地方の風俗情報に明るい。長年にわたって「俺の旅」を世に送り続けてきた日本屈指の風俗通。現在も「俺の旅」のウェブ版となる『俺の旅web』(※)を更新中。 

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