頑なにガラケーを使い続けていた筆者だが、ついにスマホデビューすることになった。
長年愛用していたガラケーは、これまで3回ほどバッテリー交換するなど延命処置しながら使っていた。だが、ついにバッテリーが寿命を迎え、フル充電しても数時間しか持たなくなってしまった。純正のバッテリーが入手できなくなったこともあり、泣く泣く機種変更したのだ。
スマホを購入したその日のうちにLINEを導入。セフレ5人にスマホデビューしたことを連絡した。
聞いていたとおりLINEは便利で、気軽に連絡を取り合えるようになったのは嬉しいポイントだ。だが、複数の女性から一気に連絡が入ると、途端にテンパってしまう。メッセージを送る際に、相手の名前を間違えそうになるのだ。ということで、いまは神経を擦り減らしながらLINEを使っている。
そんなある日のこと。LINEにこんなメッセージが届いた。
———————–
N子です。
おはようございます。
お元気ですか?ショーイチさん。
寒暖差の激しい季節ですが、体調を崩していないでしょうか?
話は変わりますが、
明後日の**日(金)に会えないでしょうか?
ショーイチさんとお泊りがしたいです。
急な話なのでショーイチさんのご都合が悪ければ、次の機会でも構いませんので無理はしないで下さいね。
ご検討をお願いします。
———————–
メッセージの送り主・N子ちゃんは当コラムの愛読者で、2年ほど前に連絡をもらい、筆者に処女を捧げてくれた。彼女とのデートの模様は、これまで3回ほど紹介させてもらっている。
■N子ちゃんとの過去記事は↓↓↓
“最近の若いモンは”などと愚痴を言うつもりはないが、今時の大学生たちはあまりセックスに興味がないようである。 恋愛やセックスを面倒くさがるという精神構造が、ビタイチ理解できない筆者トコショー。この世に生を受けておきながら、種族保存本能が働いていないのだろうか?
筆者トコショーは個人的なハメ撮りブログで自身のメールアドレスを公開している。そのメールアドレス宛てに、メンズサイゾーの女性読者からメールが届くことがあるのだ。彼女たちの目的のほとんどは、“トコショーさんとHしたいです”というもの。セックスに興味津津の10代女性からセックスレスに悩む50代の女性まで年齢層はバラバラだが、彼女たちはかなり切羽詰まっているようである。
当コラムで同じ女性を登場させたことが過去に何回かあるが、今回のお話は3度目の登場となるN子ちゃんとのデートの模様だ。2回目のデートの記事をアップした際、筆者はN子ちゃんにその旨を連絡していた。そして記事が掲載された3日後に、N子ちゃんから感想メールが届いたのだ。
N子ちゃんは東京から新幹線で数時間かかるところに住んでいるが、それでも、不定期ながら年に数回の逢瀬を重ねていた。