【ネットナンパ】「あ、当たってる! 当たってるぅ!!!!」ちょいポチャOLと大乱戦!

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Illustrate by ながおか

 金もなく、友人も恋人もなく、人望もなく、将来の設計もまっさら白紙状態の筆者。さらに、チンコのサイズは平均以下で、とんでもない早漏体質なのだから救いようがない。

 昔から自分は負け組だと痛いほど理解していたので、暇さえあればゲームやマンガや映画鑑賞などで現実逃避していた。

 なかでも筆者が一番好きなのは、クンニによる現実逃避だ。マンコに顔面を密着させて相手の女性に少しでも気持ち良くなってもらおうと舌や唇を動かしていると、心の中が浄化されていき、とても穏やかな気持ちになる。

 五十路を過ぎても一向に性欲は衰えないが、今後もし減退したとしても、毎日のようにマンコを舐めたいと思う今日この頃なのだった。


———————–
今から新宿で待ち合わせできませんか?


仕事が終わってちょっとむらむらしてます(汗)。

今から新宿に向かうので、気持ちいいことしたいです(ハート)。

とろけるようなエッチが理想ですね。

優しくてエッチが上手な人からのお誘い待ってまぁすm(__)m


1月2*日18時07分
受付メール数:1/5

♀マコ
28歳
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 この書き込みは、筆者が長年愛用している出会える系サイト【イククル】のすぐ会いたい掲示板で見つけたものだ。

 28歳のOLが仕事帰りにエッチの相手を探していることを知って、放っておくことなんてできない! しかも、“とろけるようなエッチ”という言葉を使うくらいだ、相当な好き者に違いない。

 ということで、鼻の下を伸ばしながらファーストメールを書き始めた。


———————–
こんばんは、マコさん。

都内の会社員、ショーイチ・38歳です。

先ほど、マコさんの書き込みを発見しちゃいました!

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、

マコさんとふたりで気持ちいい時間を過ごしたいです。

今日はずっとヒマしているので、

何時待ち合わせになってもOKです!!


あ!

お返事もらえたら、私の写メを送信しますね。

それを見てもらってからで構わないので、

検討してもらえたら嬉しいです!
———————–

 

 こんなメールを送ったところ、ものの数分で返信が届いた。

 そこから数回メールのやり取りがあり、あっさりと約束は成立した。

 待ち合わせ場所は、新宿アルタ前。約束の5分前に到着した筆者は、ソワソワしながら周囲を見渡し、マコちゃんの到着を待つことに。

 すると、数分ほど経ったところで、サイト経由でマコちゃんからメールが届いた。


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ごめんなさい。今、新宿駅に着きました。
これからアルタに向かうので数分くらい遅れそうです。
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 たとえ数分の遅刻であっても、こうして前もって連絡してもらえると嬉しいものだ。

 男性を待たせて当然と考えているような女性と違い、マコちゃんはきちんと気遣いできるタイプのようだ。ということなら、エッチのほうにも期待がもてそうだ。

 数分後、小走りで駆け寄ってくる女性を発見した。そう、マコちゃんだ。

 身長は150センチ台前半くらい。むっちり体型で、いわゆる“ちょいポチャ”な感じ。

 なにより印象的だったのは、彼女の髪型だ。黒のロングヘアで、ドラマ『101回目のプロポーズ』に出演していた女優・浅野温子を彷彿させた。


な、懐かしいなぁ、おい…。


 “W(ダブル)浅野ブーム”が巻き起こっていてた30年近く前、街にはそれっぽい女性が溢れていた。マコちゃんの髪型を見て、そんな光景を思い出した。

 どうやら向こうもこちらを認識したようで、まっすぐ近づいてきた。距離が縮まるにつれ、顔の造作がはっきりしてくる。

 マコちゃんは、ちょっとバタ臭い顔立ちで、タレントの今井華を地味にした感じだった。


余裕でアタリだなっ!


 守備範囲が異様に広い筆者にとっては、鼻歌交じりで背面キャッチできるくらいのレベルだ。

 しかし、マコちゃんが目の前に立った時、少し背筋に寒気が走った。その理由は…、


肌が汚かったからだ。


 頬骨の辺りは脂が浮きギトついて見えるのに、口元周囲の肌はカッサカサで粉を吹いていた。

 一瞬、メイク崩れかと思ったが、そうではなさそう。お手入れ不足なのか、元からなのかは分からないが、汚い印象はぬぐえなかった。

 筆者は潔癖症ではないが、デートの時に女性に不快感を与えたくないので、可能な限り清潔な状態をキープしている。生まれつき不細工だからこそ、努力でどうにかできる分野には全力を投じているのだ。

 まぁ、ここで腹を立てても何の得にもならない。もしかしたら一時的な皮膚の荒れかもしれないし、本人の努力ではどうしようもないことだってある。

 ということで、何食わぬ顔で挨拶することにした。


「こんばんは。マコちゃんだよね?」

「はいっ! ショーイチさんですよね?」

「うん。今日はよろしくね」

「はい。こちらこそお願いします!」


 笑みを浮かべながらハキハキ答えるマコちゃん。


やはり女性は“愛嬌”だ。


 さっきまでのモヤモヤは吹き飛び、途端に上機嫌になる筆者。


「実際の俺ってこんな感じだけど、大丈夫?」

「え? 何がですか?」

「ほら、送った写メよりもずっとスケベそうな顔をしてるでしょ?」

「そんなことないですよぉ。すっごく真面目で優しそうですよ」

「あ、ありがとう。それじゃあこのままホテルに向かうってことでいいかな?」

「はい! よろしくお願いします!」


 こうして、ホテル街に向かって歩き始めた。


「マコちゃんって、ああいうサイトでよく遊んだりするの?」

「去年から使ってるんですけど、月に1、2回程度ですね」

「やっぱり、生理前とかでムラムラしていると遊びたくなるのかな?」

「えぇっ!? それって、なんかオヤジ臭いですよ! そういうんじゃなくて気分です」

「お、オヤジ臭かった? ゴメン、ゴメン。そっかぁ、気分なんだぁ」

「そういうショーイチさんこそよく遊んでるんですか?」

「俺も大体月に1、2回くらいかなぁ」

「どういう時に遊ぶことが多いんですか?」

「仕事がひと段落した時とか、欲求不満になった時とかかな?」


 まさか週に1、2度のペースで遊んでいるとは言えない。だから、こういう質問をされた時は、“月に1、2回くらい”と答えるようにしているのだ。

 会話の最中、やたらと腕や肩に触れてくるマコちゃん。どうやら、かなり遊び慣れているようだ。スキンシップに慣れていない筆者は、こういったわずかな接触にも興奮してしまう。


コイツ、もしかして俺のこと好きなのか?


 そんな風に勝手に勘違いして浮かれてしまうのだ。

 その結果、いつもよりグレードの高いラブホテルを選び、チェックインしてしまった。

 個室でふたりきりになったところで、もう少し突っ込んだ会話をすることに。


「マコちゃんはどんなエッチが好きなの?」

「えっ?」

「ほら、サイトに“とろけるようなエッチが理想”って書いてたでしょ? 具体的に教えてほしいな」

「んー、具体的にコレっていうのはないですけど、恋人同士みたいな雰囲気でするのが好きです」

「おっ! 俺もだよ!! それじゃあ、今だけは本物の恋人同士の気分で楽しもうね」

「フフフ。ショーイチさん、すごく楽しそうですね」

「そりゃそうだよ! 今から気持ち良くて楽しいことをするんだから、笑顔になって当然だよ」

「それもそうですね。私も楽しみです♪」


 その後、まずマコちゃんがシャワーを浴び、入れ替わりで筆者も。念入りに全身を洗ってからベッドルームに戻ると、マコちゃんはベッドの中に潜り込んでいた。彼女の使ったバスタオルが見当たらないので、マコちゃんが体に巻いているのだろう。


「ちょっと歯磨きするからもう少し待っててね」


 そう声をかけてから洗面台の前に立つと、そこにはビニールでカバーされた状態のコップがふたつあった。つまり、マコちゃんは歯磨きどころかうがいもしていないことになる。


チッ!


 シャワーを浴びながら口内を洗ったのかもしれないが、ほぼ未使用状態の洗面台を見てゲンナリしてしまった。

 たとえベッドイン直前まで歯磨きしてなくても、こちらがそれとなく清潔感をアピールすると「私も歯磨きしますね」と反応してくれるケースがほとんど。しかし、マコちゃんにはそれが通じなかったようだ。

 ちょっとイラッとしたものの、エッチが始まる直前なのでどうしようもない。

 時間をかけて歯磨きを終え、温水で念入りに手を洗うと、いよいよベッドイン。


「それじゃあ、俺のほうから奉仕させてもらうね」

「は、はい」

「痛かったり、嫌なことがあったら遠慮しないですぐにダメ出ししてね」

「わ、分かりました」


 キスしようと顔を近づけると、彼女の肌の不潔感がよりはっきりと分かってしまった。

 だが、ここまで来たら後戻りなんてできやしない。


ええい、ままよ!


 覚悟を決めて顔をさらに近づけてみる。

 すると、今度は鼻孔をツンと刺激する匂いに気づいてしまった。


これはどこから来る匂いなのか? 口臭? 体臭? それとも頭皮の匂いなのか?


 視覚、嗅覚の両方から残念すぎる情報。思わず挫けそうになった。


逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ!!


 脳内のスクリーンに、明朝体フォントで碇シンジの名セリフが映し出される。そう、過去に対峙してきた数々のモンスターに比べたら、この程度の壁は余裕で乗り越えられるはずだ。

 体重100kgはあろうかというおデブ、髪の毛がフケだらけだったコに、前歯が数本しか残っていないコなどなど…。目を瞑って、本当は二度と思い出しくなかった過去のモンスターたちのことを事細かく思い出してみる。


パッ!


 脳内を化け物たちで満たしてから目を開き、マコちゃんを凝視する。


な、なんて可愛いコなんだぁぁぁぁ!!


 瞬時に行った脳内イメージトレーニングのおかげで、俄然やる気が出てきた。

 ちゃちゃっとキスを終え、Fカップはあるであろうおっぱい愛撫を開始した。


ほっ!


 おっぱいまでカッサカサで不潔だったらどうしようと心配したが、杞憂に終わった。マコちゃんのおっぱいは、大きさも形も美しく、触った感触も良かった。ところが…


ツンっ!


 乳首を口の中で転がしていると、またもや異臭が。


おいおいおい! この状態での異臭といったら、原因はアレしかないだろうがっ!!


 マコちゃんの脇の下に目を向けると、剃り残した腋毛がチラホラ。その周囲はじっとりと濡れていて、

いかにも臭そうだった。

 

 これが抜群に可愛いコだったら、興奮しながら脇の下を舐めまくっていただろう。可愛い顔と臭い体臭というギャップに、筆者は萌えるのだ。だが、マコちゃんの場合は、“さもありなん”といった感想しか出てこなかった。

 鼻の向きを脇の下に向けないよう注意しつつ、おっぱい愛撫を続行。

 口を目いっぱい広げておっぱいを口に含み、ゆっくりと舌先で弧を描いてみる。


「んっ、っく! き、気持ちいいです」

「おっぱい舐められるの好きなの?」

「ふ、普通ですけど、ショーイチさん上手過ぎるから…」

「もっとたくさん舐めさせてね」

「う、嬉しい…」


 どうやらおっぱい愛撫を気に入ってくれたようだ。

 その後も、とにかく優しい愛撫を心がけ、おっぱいにご奉仕した。

 彼女のように顔がイマイチでおっぱいが大きいコは、乱暴におっぱいを愛撫された経験もあるはずだ。男が、“コイツなら多少の無理しても構わないんじゃね?”と考えてもおかしくないのだ。

 だが、筆者は死んでもそんな真似はできない。どんな容姿だろうが、どんな性格だろうが、精魂込めて女体に尽くすのが、筆者の流儀なのだ。

 その後もたっぷりと時間をかけ、優しく念入りにおっぱいを愛撫を続ける。


「あァ、ずっと舐めていてほしいです」

「そんなに気持ちいいんだ?」

「はい。このままイッちゃいそうなくらいです」

「それは良かった。でも、アソコも舐めたいよ」

「え?」

「そろそろオマンコを舐めてもいいかな?」

「は、はい」

「おっぱいと同じように優しく舐めるから安心してね」

「はい!」


 今からクンニされるという期待からか、笑顔のマコちゃん。

 その正直な態度に気をよくした筆者は、大急ぎで体勢を入れ替え、クンニを始めようとしたが…


フッ…。


 マコちゃんのマンコを見た途端、苦笑いしてしまった。

 陰毛の量にヒダヒダの長さや色、極めて普通のマンコだった。しかし、そのヒダヒダの合間に

白いカスがこびりついていたのだ!


 ここまでの愛撫で、マンカスがついているのは想定の範囲内だった。もしかしたらマンカスではなく、バスタオルの生地の切れ端がついているだけかも…。

 だが、それを確かめる気は起こらなかった。ましてや、顔を近づけてマン臭をチェックするという自殺行為もしたくない。


梅干し、レモン、お酢、梅干し、レモン、お酢、梅干し、レモン、お酢…。


 脳内で酸っぱい食べ物を連想して、口内に唾液をためる。その唾液を舌先に乗せ、クリトリスを舐めた。


舌を唾液でコーティングし、可能な限りマン汁を味あわないようにする作戦だ!


 クリトリスを舐めながら、酸っぱいものをひたすら連想する。唾液が枯渇してしまうとコーティングができなくなるので、こっちは必死だ。

 これが上手くいき、クリトリスから垂れた唾液がマンコ全体を濡らしていく。

 元から濡れていたこともあって、十分挿入できる状態になった。

 こんなマンコ相手であっても、愚息はフル勃起状態。チンコには視覚も臭覚もなく、マンコを舐めているだけで勝手に勃起してくれるのだ。

 うがいも歯磨きもしていないマコちゃんにフェラしてもらう気は最初からなかったので、このまま入れることにした。


「それじゃあ、ゴムを着けるからそろそろ入れさせてね」


 そう断ってからコンドームを装着する。


「後ろから入れるから、四つん這いになってくれるかな?」


 正常位や騎乗位で挿入する気が起きなかったので、そうお願いした。

 カタチは“お願い”だが、NOという返事は許さない、断固たる決意が込められていた。



「は、はい」


 真意が伝わったのか、マコちゃんは素直に四つん這いになった。


ヘコヘコヘコ。


 後背位でリズミカルに腰を振り始めると、数十秒もしないうちに発射の前兆が襲ってきた。


クワッ!


 ここで目を見開き、マコちゃんの背中を凝視する。そこには赤いブツブツが点々とあり、清潔感とは程遠い惨状だった。

 こんな背中を舐めたら、舌が馬鹿になっちゃうかも…。そんなことを考えていたら、発射の前兆が急速に遠のいていった。それでもチンコはギンギンに硬いまま。なんとも頼もしい愚息だ。


ガガガガガガガガガっ!!


 クライマックスに向け、腰を振るスピードを上げていく。

 だが、マコちゃんの反応はいまいち。おっぱい愛撫やクンニの時にようなアヘ声をあげてくれない。

 中よりも外のほうが感じやすい女性の場合、挿入が始まった途端に無音状態になるということがよくある。

 とはいえ、よくある話で済ませてしまうのはあまりに安易。どうせなら、このエッチで“中の気持ち良さ”に少しでも気づいてもらいたい! そうなれば、筆者としても最高に嬉しい。

 そこで、筆者は少し前かがみになってマコちゃんの両足首を掴み、そのまま彼女の足首を数センチほど浮かせた状態でピストンを数回行なった。


「大丈夫? 足首痛くないかな?」

「は、はい。全然平気です」

「それじゃあ、このままピストンするね」


 痛がっていないことが分かったので、彼女の足首をさらに持ち上げた。


ズヌヌヌヌヌヌヌっ。


 後背位の体勢で女性の足首を掴んで持ち上げると、結合部の密着度が急激に増すことになる。

 そうすると、筆者のようなコンパクトサイズのチンコであっても、マンコの奥深くにまで届くようになるのだ。

 さらに、足首を掴まれている女性は逃げ場がなくなり、一方的に子宮を突かれるという状況に追い込まれることになる。


「ひぃぃぃぃぃっ!」

「ん? 痛いの?」

「ち、違うの! す、すっごく気持ちいいぃぃぃぃ!!」

「それじゃあ、この体位のままで発射させてね」

「は、はひぃぃぃ」


ガガガがん、ガガガがん、ガガガがん、ガガガがん、ガガガがん!!


 三浅一深のリズムで腰を叩きつけていく。

 ここまでは女性に安心感を与えるためソフトな愛撫を心がけていたが、クライマックスに向けて優しさは重要ではない。


「あ、当たってる! 当たってるぅ!!!!」


 子宮に当たっているということなんだろうが、ラストスパートの最中なので、それを問いただす余裕はない。


「そ、そろそろイクよっ!」

「は、はひぃぃぃぃっ!」


ふぅ。


 マコちゃんの足首を両手でホールドしたまま、大量のザーメンを発射。そのまま体勢をキープしたまま、1分近く余韻を味わう。その後、足首を放してからチンコを引き抜いた。

 マコちゃんに安心してもらうため、彼女の視界の中でコンドームを外して後処理を始める。


「ごめんね。なんか俺ばっかり気持ち良くなっちゃって」

「そんなことないですよぉ。私もすっごく気持ち良かったです」

「でも、イケなかったでしょ? 今日のエッチで」

「ご、ゴメンなさい。エッチは好きなんですけど、まだイクって感覚がよく分かってないんですよ」

「へ? そうなの?」

「気持ち良くてワケが分からなくなることはしょっちゅうなんですけど、それがイッたってことなのか分からなくて…」

「そ、そうだったんだ。頭の中が真っ白になるって感覚なのかな?」

「それに近いと思います。今日も何度か真っ白になりましたし…」

「それがイクってことじゃないのかな?」

「なんか、私の想像しているイクのとはちょっと違うのかも…」

「ま、イク時の感覚って、女性によってバラバラだから難しいよね」

「はい。そうですね。でも、本当に今日は気持ち良かったです。すっごく!!」


 最後の“すっごく”を強調しながら、笑顔を見せるマコちゃん。

 これで清潔感さえあったら、間違いなくその場で土下座して再会の約束を取り付けていたことだろう。

 だが、賢者タイムの筆者にとって、数々の異臭やマンカスの印象が強く残り過ぎていた。


「もしまた機会があったら楽しく遊ぼうね」


 そう言ったものの、連絡先を交換しないままホテルを後にした。

 その後、新宿駅付近まで彼女を送り、デートは終了した。

 別れた後、すぐに喫煙所に向かった。

 日頃、“マンコに貴賤はない”と公言している筆者だが、不潔なのは苦手だと再認識。

臭くてもグロくてもビロンビロンでも構わない、ただ清潔であれ!


 全世界の女性に念を送りながら、紫煙を燻らせた。

(文=所沢ショーイチ)

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