【エロ体験談】セフレ昇格試験

 それから彼女との距離を徐々につめ、とりあえず連絡先をゲットした。

 さらにアプローチを続ける。ちなみに俺の口説きテクは「話をちゃんと聞くこと」だ。それで心を開かせた後、「ホテル行こうよ」とストレートに誘う。これでダメなら諦めるのが俺流(笑)。

 サトミにもこの方法を試すと、あっさりOKの返事があった。「とりあえずね」と言っていたので、「試してから」というのはホンネだったようだ。

 その後、飲み会を抜け出してホテルへ。サトミはシャワーを浴びてからじゃないとセックスはしない主義だとか。彼女の後に俺もシャワーを浴び、いよいよベッドインとなった。

 とりあえずキスをしてから胸を揉み、下半身をイジるという感じでオーソドックスに攻める。しかし、どうにも居心地が悪い。「試してからね」という言葉が頭をよぎり、試験を受けているような気分になるのだ。

 そんな風に考えていると、「俺の前戯では満足しないのでは?」とか「俺のチンコは小さすぎやしないか」といった不安に襲われる。それを振り払うように一生懸命に愛撫をするが、彼女が感じているかどうかが気になって仕方がない。

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