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性的快楽の追及を手助けしてくれるアダルトグッズ。オナホールやバイブといったメジャーなアイテムから、一見しただけでは使い方すらわからないグッズまで、その種類は数え切れないほどある。この連載では、そんな奥深いアダルトグッズの世界を少しだけ覗いてみたい。第1回目で取り上げるアイテムは、『肉便器陵辱ボディシール』だ。
アダルトグッズメーカー・タマトイズの『肉便器陵辱ボディシール』は、商品名のとおり、「肉便器」や「アナルもOK」といった過激な文言が並ぶシール。これをパートナーのカラダに貼って、相手の羞恥心を刺激して己の支配欲を満たすアイテムだ。
そもそも「肉便器」とは、どんな男性でも性行為を求められたら相手にする女性のこと。ネット上では何かと見かけるが、かなり強烈な蔑称のため、日常生活で使うことはないだろう。
だが、その歴史は古く、江戸時代ではすでに「手水組」という言葉があったという。手水(ちょうず)とは「便所」のことで、妾や娼妓といったカラダを売る女性たちの呼び名だったそうだ。明治期になると「公衆便所」が誕生し、それが「手水組」と同様の意味を持つ隠語として定着した。
そんな「公衆便所」と似たような意味で使われ出したのが「肉便器」で、官能小説などによって徐々に広まったと言われる。
近年では、不特定多数の男性を相手にする女性のことだけでなく、特定の性的パートナーに対する言葉としても用いられるように。その際も侮蔑的な意味合いが強く、相手を性的欲求の処理道具とだけみなしているフシが強い。
その一方で、女性の中にはひどい言葉を浴びせられたり、強烈に支配されたりすることで快感を覚える人もいる。かつて、メンズサイゾーでインタビューしたロリ系美少女の「ろまん」さんなどは、ライブ配信中にリスナーから「カラダに書いてほしい文字」を募り、「ブス女」などと自ら書いて安らぎを得ていたという。